ailout2
TRAININGアルダシアとの出会い2021/8/4
ここ南ザナラーンはアラミゴの難民が身を寄せるリトルアラミゴを中心に、なんというか、とても辺鄙な土地だった
そんなリトルアラミゴからもっと南、更に辺鄙なオアシスからテッドは週に一度の買い出しに来ていた
粗方必要なものを揃え、チョコボに荷を積み込んでいると不意に声をかけられた
「すまない、そこの君」
「…え、何?」
「少し道を尋ねたい ザンラクを超えた辺りにオアシスがあると聞いたんだが…」
「それなら、俺も今から行く所」
「お!君に声掛けて正解だったようだ 同行しても構わないかな?」
「勿論」
目立つ赤いシャツを着た快活そうな男だった
実は買い物の最中、見慣れない顔だな、とぼんやりとこの男の事を視界の端で捉えていたテッドは声を掛けられてどきりとしていた
2374そんなリトルアラミゴからもっと南、更に辺鄙なオアシスからテッドは週に一度の買い出しに来ていた
粗方必要なものを揃え、チョコボに荷を積み込んでいると不意に声をかけられた
「すまない、そこの君」
「…え、何?」
「少し道を尋ねたい ザンラクを超えた辺りにオアシスがあると聞いたんだが…」
「それなら、俺も今から行く所」
「お!君に声掛けて正解だったようだ 同行しても構わないかな?」
「勿論」
目立つ赤いシャツを着た快活そうな男だった
実は買い物の最中、見慣れない顔だな、とぼんやりとこの男の事を視界の端で捉えていたテッドは声を掛けられてどきりとしていた