yori
DONEコノキラ初めてのちゅーを書きたかった、そんだけです。。。
SS(コノキラ)「隊長大丈夫ですか?」
シンが心配そうにキラを見る。
それに微笑むことで大丈夫、と返しながらキラはホテルの部屋へ戻った。
今日はコンパスへ新加盟した国が中心となった親睦会という名のパーティーが開かれており、キラたちヤマト隊をはじめ、艦長のコノエやアークエンジェル組も参加していた。
地球に降下しているため、主催した国がホテルも手配してくれている。
パーティー自体はまだ終わっていないが、キラは体調不良を理由に早々に引き上げていた。
実際気分は悪い。
けれどそれは酒に酔っているわけでもなく、本当に体調が悪いわけでもないことは自分でわかっていた。
本気で心配してくれるシンには悪いが、仕方ないのだとキラは滑り込むように部屋に入った。
8941シンが心配そうにキラを見る。
それに微笑むことで大丈夫、と返しながらキラはホテルの部屋へ戻った。
今日はコンパスへ新加盟した国が中心となった親睦会という名のパーティーが開かれており、キラたちヤマト隊をはじめ、艦長のコノエやアークエンジェル組も参加していた。
地球に降下しているため、主催した国がホテルも手配してくれている。
パーティー自体はまだ終わっていないが、キラは体調不良を理由に早々に引き上げていた。
実際気分は悪い。
けれどそれは酒に酔っているわけでもなく、本当に体調が悪いわけでもないことは自分でわかっていた。
本気で心配してくれるシンには悪いが、仕方ないのだとキラは滑り込むように部屋に入った。
yori
DONEコノキラです。なんか、書きたかった()
SS(コノキラ)「彼氏に入り浸れて困ってる」
食堂にいると、ふと耳に入ってきた会話になんとなく意識を向けた。
ざわついた中で、特に大きな声でもないのになぜか聞こえてくる声があるが、そんな感じでキラとて聞こうとして聞いたわけではない。
「どーゆーこと?」
「雑誌の特集なんだけど、彼氏が部屋に入り浸ってて帰ってくれないんだって」
「うっわ、迷惑……プライベートだって欲しいじゃん」
「ねー?」
青い服に身を包んだ二人の女性クルーに恐らく他意はない。端末をみているから、雑誌のデジタル配信を見ながらのただの雑談だ。
けれど。
(…………僕)
ふと我に返った。
勤務が終わりーーー正確に言えば総指揮官のキラは特に勤務時間は決まってないので自身のさじ加減なのだが、不足してきたなぁ、と思ったらキリのいいところで仕事を切り上げ、コノエの部屋に行く。
4185食堂にいると、ふと耳に入ってきた会話になんとなく意識を向けた。
ざわついた中で、特に大きな声でもないのになぜか聞こえてくる声があるが、そんな感じでキラとて聞こうとして聞いたわけではない。
「どーゆーこと?」
「雑誌の特集なんだけど、彼氏が部屋に入り浸ってて帰ってくれないんだって」
「うっわ、迷惑……プライベートだって欲しいじゃん」
「ねー?」
青い服に身を包んだ二人の女性クルーに恐らく他意はない。端末をみているから、雑誌のデジタル配信を見ながらのただの雑談だ。
けれど。
(…………僕)
ふと我に返った。
勤務が終わりーーー正確に言えば総指揮官のキラは特に勤務時間は決まってないので自身のさじ加減なのだが、不足してきたなぁ、と思ったらキリのいいところで仕事を切り上げ、コノエの部屋に行く。
yori
DONE白手袋このさん絵からの、とーこさんが書いてくださったssからの、派生(長い)もはや手袋あんま出ない。。。
SS(コノキラ)空いた隙間のシーツに手を滑らせると、微かに温もりが残っていた。
手繰り寄せ、すぅ、と呼吸を深くする。鼻を掠めるのは彼の匂い。
掻き抱きながら耳を澄ませると聞こえてきた水音に、彼はシャワーを浴びているのだと分かった。
今何時だろうか。
手を伸ばした先の時計を取ろうとして触れた布の感触に、キラはあれ?と微睡んでいた意識を浮上させる。
掴んでいたのは白い手袋。
コノエが外出時にいつも着用しているそれに、昨夜のことを思い出してカァァ、と頬に熱が集中した。
久しぶりに二人きりで。
そのことが嬉しかったのに、帰宅した彼は手袋をそのままにキラに触れようとした。
彼の大きな、少しゴツゴツとした手が好きなのに、外行きのその存在に残念だと思い、それは嫌だと拒否をすればーーーーー。
2183手繰り寄せ、すぅ、と呼吸を深くする。鼻を掠めるのは彼の匂い。
掻き抱きながら耳を澄ませると聞こえてきた水音に、彼はシャワーを浴びているのだと分かった。
今何時だろうか。
手を伸ばした先の時計を取ろうとして触れた布の感触に、キラはあれ?と微睡んでいた意識を浮上させる。
掴んでいたのは白い手袋。
コノエが外出時にいつも着用しているそれに、昨夜のことを思い出してカァァ、と頬に熱が集中した。
久しぶりに二人きりで。
そのことが嬉しかったのに、帰宅した彼は手袋をそのままにキラに触れようとした。
彼の大きな、少しゴツゴツとした手が好きなのに、外行きのその存在に残念だと思い、それは嫌だと拒否をすればーーーーー。