ほるもと
PAST前書いてたパイラダ小説。書きたい事が多すぎてめちゃめちゃ削ったけどグダグダに終わっている。よかったら読んでね…
一期OPでマグマとハンターが戦うシーン、本編でいつやるのかな♡稽古かな♡対立かな♡はーどきどき♡と思ってたらやらないまま終わった。
そんな無念の詰まったものです。
約束『約束しようぜ、マグマ!いつかスパイダーライダーズとして一緒に戦うって』
『ああ。…約束するよ、ハンター・スティール』
男同士の約束。…そう言ったのはほんの数日前だったのに。
「…マグマ…なんで…」
…どうして彼は今、インセクター達と一緒に居るのだろう?
呆然と立ち尽くすハンターとは対照的に、マグマは酷薄にすら感じる笑みをその口元に湛えている。
「悪いな、ハンター。これも仕事なんでね。…恨むなよ」
言うと、マグマは左手を天に掲げた。
××××××
───数刻前、アラクナ城内執務室にて。
室内には兵士からの報告を伝えに来たイグナスと、アラクナの王子であるルメンの二人がいた。
「王子、南方の偵察隊から通信が入りました。インセクター達が不穏な動きを見せているとの事です」
10520『ああ。…約束するよ、ハンター・スティール』
男同士の約束。…そう言ったのはほんの数日前だったのに。
「…マグマ…なんで…」
…どうして彼は今、インセクター達と一緒に居るのだろう?
呆然と立ち尽くすハンターとは対照的に、マグマは酷薄にすら感じる笑みをその口元に湛えている。
「悪いな、ハンター。これも仕事なんでね。…恨むなよ」
言うと、マグマは左手を天に掲げた。
××××××
───数刻前、アラクナ城内執務室にて。
室内には兵士からの報告を伝えに来たイグナスと、アラクナの王子であるルメンの二人がいた。
「王子、南方の偵察隊から通信が入りました。インセクター達が不穏な動きを見せているとの事です」