みあ@A氏
DONEとりあえずゼロしいを吸いたくなって息抜きがてら書きました。無題今夜はレセプションセンターで潜入任務だった。令嬢のフリをして身を包んだ着慣れない大仰なドレスに、貴族たちの上辺だけの会話。ターゲットはボロを見せず、対した収穫もなく、疲労だけを溜め込んでしまった。早く休みたい。しいなは疲れた体を引き摺って、メルトキオで拠点代わりにでも家代わりにでも使って欲しいと伝えられたワイルダー邸に訪れた。(令嬢のフリをした自分が神子と繋がっていることをバレないようにもちろん最新の注意を払って入った。)
早く与えられた自室に行ってこの仰々しいドレスを脱いでしまいたい。疲労困憊していたしいなは拠点に戻ってきたことで、気が抜けていたのか、他人の気配に気づけなかった。
素通りしたはずのこの館一煌びやかな部屋のの扉が開いてその主がしいなを攫うように部屋の中に引き込んでも、しいなは抵抗らしい抵抗が出来なかった。けどそれは突然しいなを攫ったその本人が恋人であるゼロスだと直ぐに気づいたからかもしれない。
1842早く与えられた自室に行ってこの仰々しいドレスを脱いでしまいたい。疲労困憊していたしいなは拠点に戻ってきたことで、気が抜けていたのか、他人の気配に気づけなかった。
素通りしたはずのこの館一煌びやかな部屋のの扉が開いてその主がしいなを攫うように部屋の中に引き込んでも、しいなは抵抗らしい抵抗が出来なかった。けどそれは突然しいなを攫ったその本人が恋人であるゼロスだと直ぐに気づいたからかもしれない。
みあ@A氏
MOURNING※R18※ゼロしい
ねりこさん(@neliemon)の素晴らしい絵(https://t.co/jM8w6Qy0dd)に触発されて短いですが書きました(※R18)。想像力を掻き立てる画力が羨ましい…っ(´-ω-`)
これだけは言わせて、書いてる間めちゃくちゃ楽しかったっ!
パスワードはゼロしいを数字で3文字にしてください… 593
みあ@A氏
DONEなんか、こうちょっと色っぽい絡みを描きたくなって衝動的に書きました。お仕置の時間「や、だって、んっ」
自室の壁に無理矢理押し付け、唇を奪う。
「で、あの男は誰か、言う気になった?」
ゼロスはしいなの両手を頭の上で纏めあげていて、しいなは身動きができず、足をばたつかせるがその足はゼロスの足で壁に押し付けられていて意味が無い。
「だからっいくら、あんたでも任務の守秘義務が…んっ」
「それ聞いたから」
聞き飽きた言葉は唇で塞いでしまう。なかなか、情報をもらさないしいなに業を煮やしたゼロスは耳元でわざと息を吹きかけるように喋る。
「もう一度聞く」
耳に息を吹きかけられ耐えられず身を固くするしいなに構わず言葉を続ける。
「街で手を繋いで歩いていたあの男は誰だ」
それは、昼間の出来事だった。仕事に少し時間が空いたため、散歩に出た。ゼロスはメルトキオの活気づいた下町が好きでよく散策に出る。前はこの辺りが得意なナンパスポットだったが彼が女性に声をかけることはもう無い。数ヶ月前から恋人関係に関係が変わったしいながいるからだ。
1184自室の壁に無理矢理押し付け、唇を奪う。
「で、あの男は誰か、言う気になった?」
ゼロスはしいなの両手を頭の上で纏めあげていて、しいなは身動きができず、足をばたつかせるがその足はゼロスの足で壁に押し付けられていて意味が無い。
「だからっいくら、あんたでも任務の守秘義務が…んっ」
「それ聞いたから」
聞き飽きた言葉は唇で塞いでしまう。なかなか、情報をもらさないしいなに業を煮やしたゼロスは耳元でわざと息を吹きかけるように喋る。
「もう一度聞く」
耳に息を吹きかけられ耐えられず身を固くするしいなに構わず言葉を続ける。
「街で手を繋いで歩いていたあの男は誰だ」
それは、昼間の出来事だった。仕事に少し時間が空いたため、散歩に出た。ゼロスはメルトキオの活気づいた下町が好きでよく散策に出る。前はこの辺りが得意なナンパスポットだったが彼が女性に声をかけることはもう無い。数ヶ月前から恋人関係に関係が変わったしいながいるからだ。
みあ@A氏
MOURNING年明けの息抜きを描いてみたけど、なんか,腑に落ちないので、皆もすなるほひぴくといふものを我もしてみむとするなり。年明けの一幕「ああ、年が明けたね」
ワイルダー邸からでも広場の騒ぎや教会の鐘の音が聞こえる。しいなはゼロスの書斎の窓からカーテンを少しめくって貴族街の広場の様子を確かめる。
「まさか、仕事とはいえ、ここで年越しすることになるとは思わなかったよ。」
「俺様はうれしいけど?」
気づいたら窓越しに背後をとられている。少し嫌な予感がする。
「だってさ、このまま…」
窓に挟まれて、灰色がかった蒼い瞳が近づいてくる。
「姫初めができるでしょ」
嫌な予感は的中していたようだ。抱き抱えようとしているのか膝裏と背中に両手が近づいてきたのを察知してその手をはたく。
「いって!」
「仕事!終わってないだろ!」
「30分!いや、15分でいいから!」
966ワイルダー邸からでも広場の騒ぎや教会の鐘の音が聞こえる。しいなはゼロスの書斎の窓からカーテンを少しめくって貴族街の広場の様子を確かめる。
「まさか、仕事とはいえ、ここで年越しすることになるとは思わなかったよ。」
「俺様はうれしいけど?」
気づいたら窓越しに背後をとられている。少し嫌な予感がする。
「だってさ、このまま…」
窓に挟まれて、灰色がかった蒼い瞳が近づいてくる。
「姫初めができるでしょ」
嫌な予感は的中していたようだ。抱き抱えようとしているのか膝裏と背中に両手が近づいてきたのを察知してその手をはたく。
「いって!」
「仕事!終わってないだろ!」
「30分!いや、15分でいいから!」