jyametemorote
进步支部にあげている続きのマクカトhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=26018781
仲直りまで。
支部の続き。結局破片は全て集めきれなかった。
小さすぎる破片は無骨な手では摘むことはできず、それでもなんとか集め切れるだけ集めた。
穴が空いた皺だらけの箱を伸ばして零さないように砂のようなピアスだったカケラたちを入れてジャケットにしまいこんだ。
会社に男を連れて行き、社長に報告書を送って惑星間を数時間運転して玄関の鍵を開ける。
まだマックスは帰ってきていない。
それが良かったのか悪かったのかわからない。
多分、会わない方が良かったのではないかと思う。今会ってもどんな顔をしていいかわからない。
ジャケットから箱だったものと電灯を反射して微かに光る薄片をそっと机の棚に仕舞い込む。
しばらく油を差さなかった時みたいに、うまく動かない足をベッドの前までなんとか動かして、ぼふり、と着のみ着のまま顔からダイブした。
6326小さすぎる破片は無骨な手では摘むことはできず、それでもなんとか集め切れるだけ集めた。
穴が空いた皺だらけの箱を伸ばして零さないように砂のようなピアスだったカケラたちを入れてジャケットにしまいこんだ。
会社に男を連れて行き、社長に報告書を送って惑星間を数時間運転して玄関の鍵を開ける。
まだマックスは帰ってきていない。
それが良かったのか悪かったのかわからない。
多分、会わない方が良かったのではないかと思う。今会ってもどんな顔をしていいかわからない。
ジャケットから箱だったものと電灯を反射して微かに光る薄片をそっと机の棚に仕舞い込む。
しばらく油を差さなかった時みたいに、うまく動かない足をベッドの前までなんとか動かして、ぼふり、と着のみ着のまま顔からダイブした。
mamemoto
涂鸦マクカト(特に何も出てない)この2人の情事についてわからんすぎる。わからんけど1枚くらいは2人のすけべを描いてみたく……ちんちんはついてるんやんね……?どこかに挿れられそうな穴は?あるのか?!!逆にUSBみたいなん挿入できる穴があるだけでも十分エロいかもしれん
小栁家
供养天国焚き火に薪を焚べながら、俺はじっと燃え盛る火影を見ていた。
「エモいねぇ。カートくん、こういうの好きそう」
「根拠とかあんの」
「ぶー。細かい男は嫌われちゃうよ?」
なんてことをのたまいながら、マックスはふと宙を見上げる。スタンドに弾けた火花は浮かび上がり、やがて、遠い星々の影と重なり合った。
「虫」
「もー、野宿に虫は付き物だって」
ハンモックのような椅子が腰の重みでぐらりと揺れて、心地よい風に晒される。
カートくんはワガママだなぁ、だなんて笑いながら、こいつは羽虫をはじき飛ばしてやった。それから幾分かの時間が過ぎてから、ふと、神妙な顔付きをして、マックスが一つ呟きを残す。
「…ねぇ。死ねたら、俺たちもこうやって燃え尽きんのかな」
2187「エモいねぇ。カートくん、こういうの好きそう」
「根拠とかあんの」
「ぶー。細かい男は嫌われちゃうよ?」
なんてことをのたまいながら、マックスはふと宙を見上げる。スタンドに弾けた火花は浮かび上がり、やがて、遠い星々の影と重なり合った。
「虫」
「もー、野宿に虫は付き物だって」
ハンモックのような椅子が腰の重みでぐらりと揺れて、心地よい風に晒される。
カートくんはワガママだなぁ、だなんて笑いながら、こいつは羽虫をはじき飛ばしてやった。それから幾分かの時間が過ぎてから、ふと、神妙な顔付きをして、マックスが一つ呟きを残す。
「…ねぇ。死ねたら、俺たちもこうやって燃え尽きんのかな」