みずあめだ
СДЕЛАНО誰かのためにてるてる坊主を作る要くんの幼少、玲明、現在でのお話。それぞれ視点が切り替わります、読みにくかったらすみません。キャラ口調等違和感ミスがありましたらごめんなさい。※要くんのお母さんなど色々捏造と幻覚の産物です。CP要素はないですが兄から要くんへの気持ちが強めです。
それは遠い昔にあったような、そうでもないような、ぼくの中のセピア色の記憶──
「ねぇ、みてみて要!どう?お母さん似合う?」
そう声を弾ませながらぼくに問いかけたお母さんがその場でくるんと一回転した。その動きに合わせてレースのあしらわれた長くふわりと膨らんだスカートが花のように広がる。幼いぼくはその光景を見て思ったことをそのまま口にした。
「お母さん、おひめさまみたい、きれい」
「お姫様!?ふふ、ありがとう要〜!」
「わっ」
ぎゅっと笑顔のお母さんがぼくを引き寄せて抱きしめる。お母さんの腕の中はあたたかくて、だからだろう、胸がぽかぽかとする。ぼくもお母さんを抱きしめ返す、お母さんからは優しい香りがした。
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6097「ねぇ、みてみて要!どう?お母さん似合う?」
そう声を弾ませながらぼくに問いかけたお母さんがその場でくるんと一回転した。その動きに合わせてレースのあしらわれた長くふわりと膨らんだスカートが花のように広がる。幼いぼくはその光景を見て思ったことをそのまま口にした。
「お母さん、おひめさまみたい、きれい」
「お姫様!?ふふ、ありがとう要〜!」
「わっ」
ぎゅっと笑顔のお母さんがぼくを引き寄せて抱きしめる。お母さんの腕の中はあたたかくて、だからだろう、胸がぽかぽかとする。ぼくもお母さんを抱きしめ返す、お母さんからは優しい香りがした。
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みずあめだ
СДЕЛАНОアイドルとしてまたやり直すことを決めたけど事件の影響でステージが怖くなってしまった要くんのステージ復活までの創作です。ご都合主義感が強くて公開するのが恥ずかしくもあるのですが一応せっかく書いたので…。
CP要素のないつもりですが十条兄弟のお互いへの愛が強めなので苦手な人は注意してください。書いてる人はガッツリそこCPで見てます。
パス→誕生日 4648
みずあめだ
СДЕЛАНОHiMERUから"俺"の自我が消えて完全にHiMERUになってしまう話です。彼が元に戻るには?
キャラの口調に自信はありません。CPなしのつもりですが抱きしめ合う描写が出ます、苦手な人は気をつけてください。時間軸は泡沫後のつもりですが要くんの症状が泡沫より重く書かれています。
ネタ被りがあったらすみません。
私の創作は全て自己満足の雰囲気創作小説です。 9029
まこつ
СДЕЛАНОHiMERU誕生日SS。十条兄弟が誕生日にプラネタリウムへ行って、星の話をする話。要くん元気時空。
※作者は最近のプラネタリウムに行ったことがないので想像と捏造です
イツワリの星空六月下旬。
朝の一杯のコーヒーを飲みながら、向かいの席で寝巻きのままカフェオレの入ったカップに砂糖を入れて混ぜている弟——要の顔を盗み見る。
もうすぐ、要の誕生日。要が退院して、一緒に暮らし始めて一年近く。やっと一緒に過ごせる誕生日。今年は午前中の仕事しか入れていない。
夜は椎名がシナモンでお祝いをすればいいと提案してくれて、Crazy:Bのメンバーとシナモンで落ち合うことになっている。
要の誕生日でもありHiMERUの誕生日でもある。Crazy:Bが合同で誕生会をしようと提案してくれた。
せっかく仕事を空けたのだから一緒に過ごしたいと思い、手元のスマホの天気予報アプリを開く。まだ先だが大体の予報は出ている。遅めの梅雨の真っ只中。誕生日付近は雨の予報が続いていた。
5041朝の一杯のコーヒーを飲みながら、向かいの席で寝巻きのままカフェオレの入ったカップに砂糖を入れて混ぜている弟——要の顔を盗み見る。
もうすぐ、要の誕生日。要が退院して、一緒に暮らし始めて一年近く。やっと一緒に過ごせる誕生日。今年は午前中の仕事しか入れていない。
夜は椎名がシナモンでお祝いをすればいいと提案してくれて、Crazy:Bのメンバーとシナモンで落ち合うことになっている。
要の誕生日でもありHiMERUの誕生日でもある。Crazy:Bが合同で誕生会をしようと提案してくれた。
せっかく仕事を空けたのだから一緒に過ごしたいと思い、手元のスマホの天気予報アプリを開く。まだ先だが大体の予報は出ている。遅めの梅雨の真っ只中。誕生日付近は雨の予報が続いていた。