1_capriccio
MOURNING【えんじぇるな男】は20年以上も昔、正式に同人で個人サークル作って裏船長として活動を始めたジャンルで書いた天使パロディの長編です。これを番長でセルフリメイクしようと思ったけど、キャスティングに無理があり断念しました。
本当はものすごく書きたいけど、番長の世界観を壊してまで書くものではないので、ほんの一部分だけ書いて供養します。
えんじぇるな男(番長ver.)※物語のクライマックス。
「おぉおおッッ!!」
金剛と死神・ハンサムの影が交差した。
しかし、金剛の前に死神の姿はない。
「なっ……!」
「残念だったね、轟」
その声に金剛が振り返るが遅い。
すでにハンサムは金剛の後ろに回っていたのだ。
「ゲームオーバーだよ、天使」
ズン、と背中に衝撃が走った。
金剛の右の羽根の根元に、大鎌の刃が突き刺さっていた。
「…ぐっ……!」
カラカラと金剛が手にしていた剣が転がり落ちる。
ドッと地面に倒れ伏した金剛の背中を踏みつけ、ハンサムが力任せに彼の羽根を引き千切った。
「……ぁ…ぐ…ああぁぁあああぁああああぁーーーーーっっ!!」
ビキビギ、ブチブチと骨と肉と神経が引き裂かれる音と共に、金剛の絶叫が響き渡った。
4597「おぉおおッッ!!」
金剛と死神・ハンサムの影が交差した。
しかし、金剛の前に死神の姿はない。
「なっ……!」
「残念だったね、轟」
その声に金剛が振り返るが遅い。
すでにハンサムは金剛の後ろに回っていたのだ。
「ゲームオーバーだよ、天使」
ズン、と背中に衝撃が走った。
金剛の右の羽根の根元に、大鎌の刃が突き刺さっていた。
「…ぐっ……!」
カラカラと金剛が手にしていた剣が転がり落ちる。
ドッと地面に倒れ伏した金剛の背中を踏みつけ、ハンサムが力任せに彼の羽根を引き千切った。
「……ぁ…ぐ…ああぁぁあああぁああああぁーーーーーっっ!!」
ビキビギ、ブチブチと骨と肉と神経が引き裂かれる音と共に、金剛の絶叫が響き渡った。
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PASTタイトル通りです。轟鏡死ネタまとめ・その③
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パスは轟鏡のアルファベット4文字。
収録作品
【言葉にすれば簡単なのに、愚か者はその術さえ知らぬ】
【何度でも、君と】 4647