kurokuro_happy5
MOURNINGアリス世界線86から、チェシャ猫13の夢小説です。ようこそ僕らのワンダーランドへ【猫】目が覚めても、そこは変わらず白い部屋の中だった。
アリスと名乗った零夜によれば、「寵愛の間」らしいけれど……その意味はよく分からない。
とりあえず死ぬ心配はなくなったと考えていいだろう。
さて、どうしようか……?
アリスを探す
白うさぎを探す
マッドハッターに会いにいく
チェシャ猫に会いにいく◀
チェシャ猫に会いに行こう。
どうしてあの時、首を指すメッセージをくれたのか気になるから……
私は誰にも見つからないよう慎重に城を抜け出し、チェシャ猫の森を目指した。
森に入り歩き続けて数分後、同じ景色が続いていることに気づく。チェシャ猫は見つからないし、何なら森を抜けれる気配もしなくなった。
迷った……?どうしよう……
「よぉお嬢ちゃん。シケた面してどうした?」
1898アリスと名乗った零夜によれば、「寵愛の間」らしいけれど……その意味はよく分からない。
とりあえず死ぬ心配はなくなったと考えていいだろう。
さて、どうしようか……?
アリスを探す
白うさぎを探す
マッドハッターに会いにいく
チェシャ猫に会いにいく◀
チェシャ猫に会いに行こう。
どうしてあの時、首を指すメッセージをくれたのか気になるから……
私は誰にも見つからないよう慎重に城を抜け出し、チェシャ猫の森を目指した。
森に入り歩き続けて数分後、同じ景色が続いていることに気づく。チェシャ猫は見つからないし、何なら森を抜けれる気配もしなくなった。
迷った……?どうしよう……
「よぉお嬢ちゃん。シケた面してどうした?」
kurokuro_happy5
MOURNINGアリス世界線86の夢小説ようこそ、僕らのワンダーランドへ【夢】ねぇ、起きて
……起きて
何処からか、声がする……
それに、体を揺さぶられているような……
「起きて、起きて」
ゆっくり目を開ける。開けた視界には、見しった顔が映っていた。
「ん……?それは別の世界の僕の名前だね。でも、【僕】は零夜じゃない。アリスだよ」
アリス、というと、エプロンドレスを着た金髪の女の子が浮かぶが、目の前の彼はそのような格好ではない。所々アリスモチーフのような所はあるけれど、髪も黒髪だし頭にリボンも無いし、アリスとは程遠かった。
それよりここはどこなのだろう?覚醒した頭が漸く疑問を抱く。
「住人が増えるのは珍しいことではないけれど、君みたいなケースは初めてだ。まさか鏡の中から出てくるだなんて」
鏡の、中……?
6126……起きて
何処からか、声がする……
それに、体を揺さぶられているような……
「起きて、起きて」
ゆっくり目を開ける。開けた視界には、見しった顔が映っていた。
「ん……?それは別の世界の僕の名前だね。でも、【僕】は零夜じゃない。アリスだよ」
アリス、というと、エプロンドレスを着た金髪の女の子が浮かぶが、目の前の彼はそのような格好ではない。所々アリスモチーフのような所はあるけれど、髪も黒髪だし頭にリボンも無いし、アリスとは程遠かった。
それよりここはどこなのだろう?覚醒した頭が漸く疑問を抱く。
「住人が増えるのは珍しいことではないけれど、君みたいなケースは初めてだ。まさか鏡の中から出てくるだなんて」
鏡の、中……?
kurokuro_happy5
MOURNINGアリス世界線の86の話です。描写の方がキャラ名で呼び方が違うのすごく混乱するねごめんね
ただいま、僕らのワンダーランドアリス、アリス、僕はアリス
ここは僕の理想郷
ここは僕の望む世界
少しおかしなワンダーランド
さぁ、君もおいで
此処の住人になってよ
歓迎するよ。楽しいよ。全て忘れられる
全てが、僕の思い通り。
「アリス!庭の手入れやっとけって言っただろ!」
ある日のこと。
そんな白うさぎこと、アタリの怒号が響く。アリスと呼ばれたこの世界線の零夜は、本から視線を逸らすことなく口を開く。
「庭の手入れは君の担当じゃないか」
「分担した方がいいって言い出したのはアリスの方だろ!だから分担したのに!」
「毎日毎日やらなくても、花は枯れたりしないさ」
「毎日毎日やらねーと花は枯れるんだよ!」
アタリはずんずんと零夜の方へ歩み寄ると本を取り上げる。不機嫌そうな緑の瞳がじとりとアタリを見つめた。
9048ここは僕の理想郷
ここは僕の望む世界
少しおかしなワンダーランド
さぁ、君もおいで
此処の住人になってよ
歓迎するよ。楽しいよ。全て忘れられる
全てが、僕の思い通り。
「アリス!庭の手入れやっとけって言っただろ!」
ある日のこと。
そんな白うさぎこと、アタリの怒号が響く。アリスと呼ばれたこの世界線の零夜は、本から視線を逸らすことなく口を開く。
「庭の手入れは君の担当じゃないか」
「分担した方がいいって言い出したのはアリスの方だろ!だから分担したのに!」
「毎日毎日やらなくても、花は枯れたりしないさ」
「毎日毎日やらねーと花は枯れるんだよ!」
アタリはずんずんと零夜の方へ歩み寄ると本を取り上げる。不機嫌そうな緑の瞳がじとりとアタリを見つめた。