KAYASHIMA
DONE⚠流血・ちょっと残酷(not死ネタ)な表現があります。捏造多め。
⚠💙→💜表現あり。
これは記憶をめぐり巡るお話。【上】からどうぞ。
なんでも許してください。
完結です。ここまで読んでくださりありがとうございました。まとめ読みもあげますのでどちらからでもどうぞ。三点リーダが濃ゆいのは気にしないでください() 20543
yosuga_04_05
DONE「“僕が先に灰になったらさ、ダイヤモンドにしてくれる?”」🦁くんと👟くんの指輪の話。
遺骨ダイヤモンドの話ですが、しっかり二人が幸せな話です。
地球最後の告白をの「幸せな灰になって」のフレーズを引きずった結果です。
蛇足ですがおまけもあります。
【💛💜】ゴールド・ダイヤモンド ——先に灰になったらさ。
ダイヤモンドにしてくれる?
「…………」
意識が夢から覚めていく。
なんだか肌寒くて、シュウはそっと目を開いた。起き抜けでろくに回らない頭。ぼやける視界は、何度か瞬き繰り返す内にはっきりとしてくる。
どうやら、ブランケットが肩から落ちてしまっている。
あくびを零しながら、シュウはブランケットを手繰り寄せた。そうして、傍らでぐっすりと眠る生き物にもきちんとブランケットを分けてやる。シュウと同じく何も身に着けていないルカのタトゥーが剝き出しだ。しなやかな筋肉を纏った身体は引き締まっていて、ひっついてみるといつだって自分より体温が高い。
ベッドの下に散らばった衣服たちが視界に映って、そういえば、とシュウは思いだす。昨夜、ルカと熱を分け合って、そのまま疲れ切って眠ってしまったのだった。
6144ダイヤモンドにしてくれる?
「…………」
意識が夢から覚めていく。
なんだか肌寒くて、シュウはそっと目を開いた。起き抜けでろくに回らない頭。ぼやける視界は、何度か瞬き繰り返す内にはっきりとしてくる。
どうやら、ブランケットが肩から落ちてしまっている。
あくびを零しながら、シュウはブランケットを手繰り寄せた。そうして、傍らでぐっすりと眠る生き物にもきちんとブランケットを分けてやる。シュウと同じく何も身に着けていないルカのタトゥーが剝き出しだ。しなやかな筋肉を纏った身体は引き締まっていて、ひっついてみるといつだって自分より体温が高い。
ベッドの下に散らばった衣服たちが視界に映って、そういえば、とシュウは思いだす。昨夜、ルカと熱を分け合って、そのまま疲れ切って眠ってしまったのだった。