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    KAYASHIMA

    @KAYASHIMA0002

    🌈🕒ENのL所属💜右小説置き場。
    エアスケブは受け付けません。ご了承ください。

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    KAYASHIMA

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    ⚠流血・ちょっと残酷(not死ネタ)な表現があります
    。捏造多め。
    ⚠💙→💜表現あり。
    これは記憶をめぐり巡るお話。【上】からどうぞ。
    なんでも許してください。
    完結です。ここまで読んでくださりありがとうございました。まとめ読みもあげますのでどちらからでもどうぞ。三点リーダが濃ゆいのは気にしないでください()

    #lucash

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    KAYASHIMA

    DONEIsアンソロに寄稿しましたお話です〜。
    第2弾もまたあるぞ!楽しみだ〜。
    【💛💜】衛星はホシに落ちた『衛星はホシに落ちた』







     僕は恋を知っている。
     僕は自覚も知っている。
    「恋を、自覚したから」、知っている。
     ルカという男に恋をしてから、僕は彼の周りをつかず離れられず周回する軌道衛星になった。決して自分から、形を保ったまま離れられないけれど、ルカの持って生まれた引力には逆らえずに接近してしまう、どうしようもない人工物。それが今の僕。近づきすぎたところで大きなルカには傷一つ付けられないで、きっと刹那的に瞬く塵になるソレ。そんなことは望んでいないし、そもそも自覚したところで、ルカという数多に愛される男を自分のモノにしたいなんて、勇気もない。それに、そうしたいとも思わなかった。百人のうち、きっと九十人がルカを愛するだろう。僕には自信があった。そのくらい、魅力に溢れている。だから、誰かのものになるのはもったいないと、本気で考えてしまったから。まあ、どう動けばいいのか分からなかった、ってのも、あるんだけれど。何を隠そう、右も左も分からない、僕の初恋だった。心地のいい存在。気負いしなくていいし、持ち上げなくてもいい。危なっかしいのに頼りになる。幾千の星に埋もれない。ルカは僕にとって一等星だった。
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    DONE「“僕が先に灰になったらさ、ダイヤモンドにしてくれる?”」

    🦁くんと👟くんの指輪の話。
    遺骨ダイヤモンドの話ですが、しっかり二人が幸せな話です。
    地球最後の告白をの「幸せな灰になって」のフレーズを引きずった結果です。

    蛇足ですがおまけもあります。
    【💛💜】ゴールド・ダイヤモンド ——先に灰になったらさ。
     ダイヤモンドにしてくれる?



    「…………」
     意識が夢から覚めていく。
     なんだか肌寒くて、シュウはそっと目を開いた。起き抜けでろくに回らない頭。ぼやける視界は、何度か瞬き繰り返す内にはっきりとしてくる。
     どうやら、ブランケットが肩から落ちてしまっている。
     あくびを零しながら、シュウはブランケットを手繰り寄せた。そうして、傍らでぐっすりと眠る生き物にもきちんとブランケットを分けてやる。シュウと同じく何も身に着けていないルカのタトゥーが剝き出しだ。しなやかな筋肉を纏った身体は引き締まっていて、ひっついてみるといつだって自分より体温が高い。
     ベッドの下に散らばった衣服たちが視界に映って、そういえば、とシュウは思いだす。昨夜、ルカと熱を分け合って、そのまま疲れ切って眠ってしまったのだった。
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