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DONE「ありがとな」の意味と次期三年「宍戸さんの夢は」
「秘密だ」
「…ありがとな、長太郎。」
あの時どうしてすぐに気づかなかったのだろう。この宍戸さんの感謝の言葉が、夢の一つの終わりを意味していると。
どうしてもっと…
「鳳、おい、鳳。」
「…何。」
「ぼさっとするな、練習の邪魔だ。」
「ねぇ、日吉。俺は宍戸さんの夢を一つ奪っちゃったのかな。」
「は」
言葉の意味に気がついた日から、なんだかうまく立てない。
練習に身が入らない。
日吉の言う言葉が正しい。
でも、宍戸さんがいないこのコートに吹く風があまりに冷たくて、何度も何度も温かいあの声を思い出してしまう。
「…宍戸さんが、そう言ったのか」
「え」
「宍戸さんが、お前に、そう言ったのか」
日吉はそんな俺にただ、淡々と言葉を投げてくる。
622「秘密だ」
「…ありがとな、長太郎。」
あの時どうしてすぐに気づかなかったのだろう。この宍戸さんの感謝の言葉が、夢の一つの終わりを意味していると。
どうしてもっと…
「鳳、おい、鳳。」
「…何。」
「ぼさっとするな、練習の邪魔だ。」
「ねぇ、日吉。俺は宍戸さんの夢を一つ奪っちゃったのかな。」
「は」
言葉の意味に気がついた日から、なんだかうまく立てない。
練習に身が入らない。
日吉の言う言葉が正しい。
でも、宍戸さんがいないこのコートに吹く風があまりに冷たくて、何度も何度も温かいあの声を思い出してしまう。
「…宍戸さんが、そう言ったのか」
「え」
「宍戸さんが、お前に、そう言ったのか」
日吉はそんな俺にただ、淡々と言葉を投げてくる。
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DOODLE一番1年生らしい瞬間堀尾「越前ってなんか俺にだけ冷たくない」
カチロー「出会い方が良くなかったんじゃない」
カツオ「あることないこと言うのもね。」
カチロー「テニス歴2年だしね。」
堀尾「それ、関係なくないか」
リョーマ「とてもテニス歴二年とは思えないフォームが良くないんじゃない」
堀尾「噂をすれば、」
リョーマ「なんだよ。」
堀尾「静かに出てくるのやめろよっ、びっくりしちゃうだろ」
リョーマ「知らないよっ、堀尾がいつもうるさいんだろ。」
カチロー「ねぇ、カツオくん。僕思うんだけど、」
カツオ「何、カチローくん。」
カチロー「リョーマ君って堀尾くんといるとあー同い年なんだなって感じるよね。」
カツオ「テニスしてる時に、1年生って思えないものね。」
324カチロー「出会い方が良くなかったんじゃない」
カツオ「あることないこと言うのもね。」
カチロー「テニス歴2年だしね。」
堀尾「それ、関係なくないか」
リョーマ「とてもテニス歴二年とは思えないフォームが良くないんじゃない」
堀尾「噂をすれば、」
リョーマ「なんだよ。」
堀尾「静かに出てくるのやめろよっ、びっくりしちゃうだろ」
リョーマ「知らないよっ、堀尾がいつもうるさいんだろ。」
カチロー「ねぇ、カツオくん。僕思うんだけど、」
カツオ「何、カチローくん。」
カチロー「リョーマ君って堀尾くんといるとあー同い年なんだなって感じるよね。」
カツオ「テニスしてる時に、1年生って思えないものね。」
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DOODLE山吹中との試合でかっこよかったリョーマくんリョーマ「これは、カチローの分。」
カチロー「リョーマくん…。」
菊丸「あれはズルいニャ、」
桃城「あんなんされたら惚れちまうなぁ、惚れちまうよ。」
リョーマ「ちょっ…うるさいッス。」
カチロー「リョーマくん、ありがとうっ」
リョーマ「あーっ、もうっどういたしまして。」
亜久津「小僧、次行くぞ。」
リョーマ「どーぞ。」
菊丸「いやぁ、それにしても今日のおチビはカッコよかった。」
リョーマ「まだ、言ってんっすか。」
桃城「マジでかっこよかった。もうすぐあの1年女子2人もくるんじゃねぇか」
リョーマ「来なくていいっすよ。」
朋香「呼びましたかリョーマ様。」
リョーマ「呼んでない。」
桜乃「リョーマくん、今日も凄かったね。おめでとう。」
443カチロー「リョーマくん…。」
菊丸「あれはズルいニャ、」
桃城「あんなんされたら惚れちまうなぁ、惚れちまうよ。」
リョーマ「ちょっ…うるさいッス。」
カチロー「リョーマくん、ありがとうっ」
リョーマ「あーっ、もうっどういたしまして。」
亜久津「小僧、次行くぞ。」
リョーマ「どーぞ。」
菊丸「いやぁ、それにしても今日のおチビはカッコよかった。」
リョーマ「まだ、言ってんっすか。」
桃城「マジでかっこよかった。もうすぐあの1年女子2人もくるんじゃねぇか」
リョーマ「来なくていいっすよ。」
朋香「呼びましたかリョーマ様。」
リョーマ「呼んでない。」
桜乃「リョーマくん、今日も凄かったね。おめでとう。」
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DOODLEテニス部一年の日常⚠微微リョ桜風味
私の好きとあなたの好き、桜乃「朋ちゃんはすごいね。」
朋香「何が」
桜乃「応援、とか。」
朋香「一緒にやってるじゃない。」
桜乃「でも、」
朋香「あのね、多分みんな気づいてると思うんだけど、私のは恋愛とは違うレベルだと思うの。でも桜乃は違うでしょ。リョーマ様が好きなんでしょ。」
桜乃「それは、その…」
朋香「下向かない良いじゃない、胸張って好きって言えば」
桜乃「みんな、朋ちゃんみたいにはっきり言える性格じゃないよ。」
朋香「それって、リョーマ様にも失礼じゃない胸張って好きだって言ってもらえないってことでしょそれに、レギュラー陣はみんな人気者だからぼやぼやしてたら先を越されちゃうわよ。」
桜乃「うん…」
堀尾「うげっ、小坂田。」
480朋香「何が」
桜乃「応援、とか。」
朋香「一緒にやってるじゃない。」
桜乃「でも、」
朋香「あのね、多分みんな気づいてると思うんだけど、私のは恋愛とは違うレベルだと思うの。でも桜乃は違うでしょ。リョーマ様が好きなんでしょ。」
桜乃「それは、その…」
朋香「下向かない良いじゃない、胸張って好きって言えば」
桜乃「みんな、朋ちゃんみたいにはっきり言える性格じゃないよ。」
朋香「それって、リョーマ様にも失礼じゃない胸張って好きだって言ってもらえないってことでしょそれに、レギュラー陣はみんな人気者だからぼやぼやしてたら先を越されちゃうわよ。」
桜乃「うん…」
堀尾「うげっ、小坂田。」
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DOODLE朋ちゃんと堀尾のことが気になるリョーマくん早く気づくといいねリョーマ「…」
朋香「リョーマ様、~~~~~」
リョーマ「小坂田、運動得意なの」
朋香「得意かどうかはものによるけど、好きですよ。」
リョーマ「…ふぅん。で、結局のところ堀尾とはどうなの」
朋香「···どうしてアイツなんですか」
リョーマ「…仲良いし。なんかそういう感じなのかなって。」
朋香「誤解よ、リョーマ様」
リョーマ「へぇ…。お互い早めに気がつくといいね。」
朋香「気がつくって何に」
リョーマ「さぁ」
朋香「···え、リョーマ様何に」
リョーマ「…それより竜崎遅くない」
朋香「ほんとだ、私ちょっと見てくるね、リョーマ様。」
280朋香「リョーマ様、~~~~~」
リョーマ「小坂田、運動得意なの」
朋香「得意かどうかはものによるけど、好きですよ。」
リョーマ「…ふぅん。で、結局のところ堀尾とはどうなの」
朋香「···どうしてアイツなんですか」
リョーマ「…仲良いし。なんかそういう感じなのかなって。」
朋香「誤解よ、リョーマ様」
リョーマ「へぇ…。お互い早めに気がつくといいね。」
朋香「気がつくって何に」
リョーマ「さぁ」
朋香「···え、リョーマ様何に」
リョーマ「…それより竜崎遅くない」
朋香「ほんとだ、私ちょっと見てくるね、リョーマ様。」