Stjerne31
DOODLEアサフラ事後※肌色ばっか
二人きりなの分かってる時、意外と眉毛はこういうテンプレっぽいことをやってくれそう
そして「絶対そんなことしない」っていう固定観念があった兄ちゃんは慢心しまくってるから静かに撃沈してるといいなという妄想 2
Stjerne31
DOODLEアサフラというかアサ→フラ。初恋に強く出られない眉毛。たまには眉毛にもウジウジしてもらいたかった。Time flies by黒いローブを纏い、埃臭い地下室の中で立つ若い男。いっそティーンエイジャーにすら見える童顔だが、その年弱な容姿に似合わぬ妙な貫禄を背負っている。
彼の前には奇妙な円形の紋様が描かれ、怪しげに光っていた。その様子に若い男──イギリスは満足そうな笑みを浮かべた。
「──さあ闇の淵よりいでよ!」
年季の入った魔術書を片手に、イギリスは呪文を唱える。すると魔法陣の光は一気に強さを増した。魔法陣が正常に作動したことを確信したイギリスは、より一層笑みを深める。
イギリスは隣国の男を困らせたかった。
いつもいつも、1000年前から何かと絡んできて、余裕綽々の笑みを浮かべたあの男。その「お兄さん面」を今日という今日こそ引っぺがしてやろうと思った。
4838彼の前には奇妙な円形の紋様が描かれ、怪しげに光っていた。その様子に若い男──イギリスは満足そうな笑みを浮かべた。
「──さあ闇の淵よりいでよ!」
年季の入った魔術書を片手に、イギリスは呪文を唱える。すると魔法陣の光は一気に強さを増した。魔法陣が正常に作動したことを確信したイギリスは、より一層笑みを深める。
イギリスは隣国の男を困らせたかった。
いつもいつも、1000年前から何かと絡んできて、余裕綽々の笑みを浮かべたあの男。その「お兄さん面」を今日という今日こそ引っぺがしてやろうと思った。
Stjerne31
DOODLEあんまり眉毛と上手くいってないようなそんな感じの兄ちゃんが、ある一般人少女と出会って色々巻き込まれる話です。めちゃくちゃ薄味だけど私はちゃんとアサフラのつもり。名前付きのモブが複数登場します。いつもどこかで朝がくる欲しいものがなんでもある、そんな歌のワンフレーズにも使われているシャンゼリゼ通りで、一人のパリジャンがスタンドでカフェオレを注文していた。しかし彼をパリジャンと形容して良いのか甚だ疑問である。なぜなら彼はパリであるが、マルセイユでもあり、リヨンでもあり、トゥールーズでもあり、と挙げればキリがない。
「フランスさん、この時間にここにいるなんて珍しいじゃないか」
「やあリュカ。ちょっと気分が乗らなくてストライキ中」
「え、今日のストライキ予定表にエリゼ宮って入ってた?」
「参加者1名ってね」
後ろに並んでいた男に『フランスさん』と呼ばれた男はそう返してウインクをした。そして注文していたカフェオレを手にとって、シャンゼリゼ通りに消えていく。
23789「フランスさん、この時間にここにいるなんて珍しいじゃないか」
「やあリュカ。ちょっと気分が乗らなくてストライキ中」
「え、今日のストライキ予定表にエリゼ宮って入ってた?」
「参加者1名ってね」
後ろに並んでいた男に『フランスさん』と呼ばれた男はそう返してウインクをした。そして注文していたカフェオレを手にとって、シャンゼリゼ通りに消えていく。
Stjerne31
DOODLEアサ←フラ前提メシウマコンビ。ほとんどメシウマコンビだけど、ちゃんとアサフラです。イタちゃんに夢を見過ぎでいる、かも。特定の宗教に関する描写がありますが、描写以上の意味はありません。
ミゼリコルディア「……今何時?」
緩い独り言がイタリアの口をつく。目を開くと、薄暗く狭い個室の中だった。なんだっけ、と一瞬考えて思い出す。
今日は急遽フランスが昼過ぎにヴェネチアに遊びに行くことになっていた。ほぼアポなしみたいなものだが、元々アポなしで人の家に来襲することが多いイタリアは全く気にしていなかった。一緒に住む兄に伝えると合流できたらするとのことだった。6割ぐらいの確率で合流しそうだなと、イタリアは思ったものだ。
昼過ぎに来るということは昼ごはんはどうするのだろうか。せっかくなら一緒に食べたい。じゃあそれまで腹ごなしに12時ぐらいまで寝て、起きたら適当にフランスを迎えに行こうとイタリアは考えていた。
しかしイタリアの計画は、突然家にやってきた馴染みの神父によって頓挫した。どうせ暇しているんでしょう、掃除を手伝ってください、と言った彼は問答無用でイタリアを街の小さな教会へと連れてきた。小さいとはいえ、ゴシック建築の立派なものだ。あまりにも歴史的な建築物が多いこの街でひっそりと埋もれている教会だが、地元住民に愛されている場所だ。当然、ヴェネチアを含んだ北イタリアの化身たるイタリアもといヴェネチアーノだって、この場所は好きだ。予定が合えばミサにだって参加している。
8210緩い独り言がイタリアの口をつく。目を開くと、薄暗く狭い個室の中だった。なんだっけ、と一瞬考えて思い出す。
今日は急遽フランスが昼過ぎにヴェネチアに遊びに行くことになっていた。ほぼアポなしみたいなものだが、元々アポなしで人の家に来襲することが多いイタリアは全く気にしていなかった。一緒に住む兄に伝えると合流できたらするとのことだった。6割ぐらいの確率で合流しそうだなと、イタリアは思ったものだ。
昼過ぎに来るということは昼ごはんはどうするのだろうか。せっかくなら一緒に食べたい。じゃあそれまで腹ごなしに12時ぐらいまで寝て、起きたら適当にフランスを迎えに行こうとイタリアは考えていた。
しかしイタリアの計画は、突然家にやってきた馴染みの神父によって頓挫した。どうせ暇しているんでしょう、掃除を手伝ってください、と言った彼は問答無用でイタリアを街の小さな教会へと連れてきた。小さいとはいえ、ゴシック建築の立派なものだ。あまりにも歴史的な建築物が多いこの街でひっそりと埋もれている教会だが、地元住民に愛されている場所だ。当然、ヴェネチアを含んだ北イタリアの化身たるイタリアもといヴェネチアーノだって、この場所は好きだ。予定が合えばミサにだって参加している。
Stjerne31
DOODLEアサフラ兄弟であってはならない理由と結末。
望むならイギリスには、この世に生まれ落ちてから一番最初に美しいと思ったものが二つある。
一つは兄弟愛。
生まれてから暫くして、今でこそシェアハウスをしているぐらい大人しくはなったが、兄たちからは見つかり次第追い回されるような日々を送っていた。当時は理不尽だと思っていたが、物事の道理を理解できる今ならば仕方のなかったことだと思う。しかし、運命の悪戯でうっかり半永久的な生き物として生まれ落ちた瞬間からそういった経験をしたからこそ、渇望したものがあったのだ。
優しい兄、そんな兄を慕う弟。
集落に行けばそんな光景をよく目にした。例えば狩りの仕方を教える兄と、一生懸命聞く弟。あるいは危ない目に遭った時に助けてくれる兄と、涙ながらに感謝を伝える弟。
4632一つは兄弟愛。
生まれてから暫くして、今でこそシェアハウスをしているぐらい大人しくはなったが、兄たちからは見つかり次第追い回されるような日々を送っていた。当時は理不尽だと思っていたが、物事の道理を理解できる今ならば仕方のなかったことだと思う。しかし、運命の悪戯でうっかり半永久的な生き物として生まれ落ちた瞬間からそういった経験をしたからこそ、渇望したものがあったのだ。
優しい兄、そんな兄を慕う弟。
集落に行けばそんな光景をよく目にした。例えば狩りの仕方を教える兄と、一生懸命聞く弟。あるいは危ない目に遭った時に助けてくれる兄と、涙ながらに感謝を伝える弟。
34kmisverylong
PAST♡フィクション♡過去に参加させていただいたアンソロのWeb再録になります。
♡当時お声をかけてくださった企画者様、手にとってくださった方、背中を押してくれた方。また、年月を越えて手にとってくださった方や、今これを見てくださっている方。すべての関係する方々へ感謝の気持ちとしてここに掲載いたします。
♡P.Nを伏せておりますが意図的なものです。 16
34kmisverylong
PAST♡フィクション♡過去に参加させていただいたアンソロのWeb再録になります。
♡数年越しにまたこの日を迎えられた事を嬉しく思います。
♡当時お声をかけてくださった企画者様、手にとってくださった方、背中を押してくれた方。また、年月を越えて手にとってくださった方や、今これを見てくださっている方。すべての関係する方々へ感謝の気持ちとしてここに掲載いたします。
♡P.Nを伏せておりますが意図的なものです。 12
リッぺ@本性
PAST■サイト供養23約10年前の黒歴史(過去サイト)を撤収してきたので供養です。ナムナム…
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ジャンル:ヘタリア
内容:腐・アサフラ
ヘタリアがあった…アるアサ本命の浮気アサフラにはまっていた気が…アル以外左アーサーすこ 2