まどろみ
TRAINING四分の三と対で考えていたもの。二つともどうにか生き残ってほしいと考えた結果。どむさぶはほんの少し。英語に訳をつけてるのは後から自分がすぐわかるようにです。七→(←)灰Qどうして日本語で言わないの?
A日本語だと灰原は能力関係なしに言うことを聞いてしまうから
四分の一の成分で生き残る(Dom/Subパロ?)祖父から送られてきた本と手紙。異国の言葉で書かれたそれに興味を惹かれ、手紙より先に本を手に取る。数ページ読み進めた所でドアがノックされた。
「どうぞ」
「七海ー!」
予想していた通り灰原が教科書を片手に入ってきた。
「七海!明日の課題わかんないよー!」
明るく頼もしい彼だが、苦手な座学の前に困り果てた顔をしている。彼に好意を寄せてる身としてはこうして頼られるのは嬉しいものであった。
「?どうしたの?」
「いや…」
きみの顔を見ていたとは言えなくて視線を逸らす。
「七海、大丈夫?」
「…!」
何を思ったのか距離を詰めて私の顔を覗き込む。驚きと羞恥で思わず先ほどまで読んでいた本に書いてあった単語を叫んでいた。
「kneel(跪け!)」
569「どうぞ」
「七海ー!」
予想していた通り灰原が教科書を片手に入ってきた。
「七海!明日の課題わかんないよー!」
明るく頼もしい彼だが、苦手な座学の前に困り果てた顔をしている。彼に好意を寄せてる身としてはこうして頼られるのは嬉しいものであった。
「?どうしたの?」
「いや…」
きみの顔を見ていたとは言えなくて視線を逸らす。
「七海、大丈夫?」
「…!」
何を思ったのか距離を詰めて私の顔を覗き込む。驚きと羞恥で思わず先ほどまで読んでいた本に書いてあった単語を叫んでいた。
「kneel(跪け!)」
まどろみ
TRAININGついったで日i本生まiれのNさんのタイトルで投稿していたものに加筆修正と七視点を追加したもの。七→←灰四分の三の成分で生き残るなんてことはない二級任務。七海の声を後ろに聞きながら歩いているとその気配が消え目の前にサラリーマン風の成人男性が現れた。日本生まれのNさんと名乗った彼はネクタイを拳に巻きながら進んでいく。一人取り残された僕は慌ててNさんの背中を追う。進んだ先には重い空気が漂い強い呪力を放つ産土神…一級呪霊がいた。等級が上の呪霊に一瞬ひるんだ僕を背中に庇いながら、Nさんはネクタイを巻き付けた拳を振り回し「破ぁ!!」と叫ぶ。Nさんの力でアッー!と言う間に一級呪霊はいなくなった。日本生まれはスゴイ。僕はいろんな意味で思った。
「…私はコピペ改変が聞きたいわけではないのですが」
任務帰りの車の中で僕は七海から尋問されていた。呪霊が祓われた形跡と呆然とする同級生、見知らぬ呪術師の残穢という現場のみを目撃した彼が説明を求める気持ちはわかる。だけど僕の力では某コピペのように話すので精一杯だった。
1788「…私はコピペ改変が聞きたいわけではないのですが」
任務帰りの車の中で僕は七海から尋問されていた。呪霊が祓われた形跡と呆然とする同級生、見知らぬ呪術師の残穢という現場のみを目撃した彼が説明を求める気持ちはわかる。だけど僕の力では某コピペのように話すので精一杯だった。