____pomepome
PAST過去にpixivに投稿したものです!徹夜続きで寮に帰ろうとしない茨をつむぎが連れて帰ろうとする話です!
優しくしないで.「…七種くん、まだいますか?」
急なノック音と扉越しに聞こえた声に驚いてしまった。時刻は日付を超える少し前。キーボードを叩いていた手を止め扉を開くと、何故かつむぎ陛下がいた。
「これはこれは、つむぎ陛下!自分に何か用ですか?」
見るからに鞄を肩に掛けているからこれから寮に帰るところだろうか。こちらからニューディに伺う事はあるものの、つむぎ陛下がこちらに伺ってくるのはまだ数えられる程の回数しかない。寮に帰る前に何か大事な伝達にでも来たのだろう。
「お疲れ様です七種くん。俺これから寮に帰るんですけど、七種くんも一緒に帰りませんか?」
意外な言葉に驚いてしまい、何度か瞬きをする。今まで寮に一緒に帰るなんて誘われたこともないしそこまで仲は深くないはずだ。関わるとしても同じ副所長の立場としてくらいなのに。
2233急なノック音と扉越しに聞こえた声に驚いてしまった。時刻は日付を超える少し前。キーボードを叩いていた手を止め扉を開くと、何故かつむぎ陛下がいた。
「これはこれは、つむぎ陛下!自分に何か用ですか?」
見るからに鞄を肩に掛けているからこれから寮に帰るところだろうか。こちらからニューディに伺う事はあるものの、つむぎ陛下がこちらに伺ってくるのはまだ数えられる程の回数しかない。寮に帰る前に何か大事な伝達にでも来たのだろう。
「お疲れ様です七種くん。俺これから寮に帰るんですけど、七種くんも一緒に帰りませんか?」
意外な言葉に驚いてしまい、何度か瞬きをする。今まで寮に一緒に帰るなんて誘われたこともないしそこまで仲は深くないはずだ。関わるとしても同じ副所長の立場としてくらいなのに。
____pomepome
PAST過去にpixivに投稿したものです!茨つむもっと増えろ〜!って気持ちで殴り書きしました。
心地よい優しさ.真っ暗な暗闇の中、少し離れた所にスポットライトが当たる。そこでは閣下と日和殿下とジュンが楽しそうに話している。
『3人で何されてるんですか?』
その輪に混ざろうと一歩前に進んで声を掛けた。すると、3人が一斉にこちらを見て冷たい目をして閣下が口を開く。
『こっちに君の居場所は無いよ』
一瞬何を言われたのか分からなくなり、頭の中が真っ白になった。3人が顔を背けてまた楽しそうに話しながら前に進んで消えて行く。そのままぼーっとして突っ立っていると、また少し離れた所にスポットライトが当たる。そこには弓弦が立っていた。隣には弓弦のお坊ちゃまも居たのにその時は弓弦しか目に入らなかった。
『ゆづ、』
弓弦の名前を言いかけた時、被るようにお坊ちゃまが言葉を発した。
1818『3人で何されてるんですか?』
その輪に混ざろうと一歩前に進んで声を掛けた。すると、3人が一斉にこちらを見て冷たい目をして閣下が口を開く。
『こっちに君の居場所は無いよ』
一瞬何を言われたのか分からなくなり、頭の中が真っ白になった。3人が顔を背けてまた楽しそうに話しながら前に進んで消えて行く。そのままぼーっとして突っ立っていると、また少し離れた所にスポットライトが当たる。そこには弓弦が立っていた。隣には弓弦のお坊ちゃまも居たのにその時は弓弦しか目に入らなかった。
『ゆづ、』
弓弦の名前を言いかけた時、被るようにお坊ちゃまが言葉を発した。