1230_2013
DOODLEヤングガンズで、🐔おすすめのラーメン屋さんに行って食ってるだけの話。ほぼ会話文
ラーメン食いたい「ラーメン食いたい」
ルースターの一言に、勤務を終えた皆が振り返る。
「いいわね! ラーメン食べに行きましょ!!」
ということでやってきた。
何時ものメンバーでぞろぞろと店へと雪崩込み、テーブル席を二つくっつけて皆で囲うように椅子を引く。ルースターとフェニックスとハングマン、そしてコヨーテとボブとファンボーイとペイバック。七人で囲むテーブルはギチギチで狭いが、それでも軍の食堂よりは広いだろう席へルースターが壁側に立てかけてあるメニューを広げて置いた。
「なに食う?」
「何がおすすめ?」
「味玉乗ってるヤツ」
「それオプションじゃん。味だよ味」
「とんこつラーメンの店なんだから、とんこつに決まってるだろう」
「なら私は全部盛りの半チャーハンセット」
4883ルースターの一言に、勤務を終えた皆が振り返る。
「いいわね! ラーメン食べに行きましょ!!」
ということでやってきた。
何時ものメンバーでぞろぞろと店へと雪崩込み、テーブル席を二つくっつけて皆で囲うように椅子を引く。ルースターとフェニックスとハングマン、そしてコヨーテとボブとファンボーイとペイバック。七人で囲むテーブルはギチギチで狭いが、それでも軍の食堂よりは広いだろう席へルースターが壁側に立てかけてあるメニューを広げて置いた。
「なに食う?」
「何がおすすめ?」
「味玉乗ってるヤツ」
「それオプションじゃん。味だよ味」
「とんこつラーメンの店なんだから、とんこつに決まってるだろう」
「なら私は全部盛りの半チャーハンセット」
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DONE小説メーカーにあげてたの!!やっぱりうまく反映されてなかったから、こっちに上げるね!!
深爪「ブラッドショーって深爪ね」
ガヤガヤとする食堂で、銀のトレーを掴み座る席の向かい、フォーク片手にフェニックスはそう言った。
「爪柔くてさ、すぐ二枚爪になるんだよ」
「あ~、私と逆ね。私硬くて割れるの」
フォークを掴む手を開き見せてくる彼女の手は、俺よりも少し長い爪が切り揃えられていた。
掴むスプーンでチリコンカンを掬い、口に運びながら彼女の指と自分の指を見比べる。フェニックスの爪は、俺よりは長いが女性にしては短く少し雑に切られていた。細く長い指はそのまま再度フォークを掴み、チキンを突き刺し口へと運ぶ。何というか、彼女はその辺の男のより男勝りで、いい意味で格好いいと思う。
「始めさ、随分大事な恋人がいるんだと思ってた」
2059ガヤガヤとする食堂で、銀のトレーを掴み座る席の向かい、フォーク片手にフェニックスはそう言った。
「爪柔くてさ、すぐ二枚爪になるんだよ」
「あ~、私と逆ね。私硬くて割れるの」
フォークを掴む手を開き見せてくる彼女の手は、俺よりも少し長い爪が切り揃えられていた。
掴むスプーンでチリコンカンを掬い、口に運びながら彼女の指と自分の指を見比べる。フェニックスの爪は、俺よりは長いが女性にしては短く少し雑に切られていた。細く長い指はそのまま再度フォークを掴み、チキンを突き刺し口へと運ぶ。何というか、彼女はその辺の男のより男勝りで、いい意味で格好いいと思う。
「始めさ、随分大事な恋人がいるんだと思ってた」
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DONEルスマヴェのプローポーズこまこ@komako_robin さんの呟かれていた怪我したマーヴと泣くスルが性癖に刺さりすぎたので、許可を得て書かさていただきました!!
こまこさん、ありがとうございます!
帰る場所に 配属された基地から、遠く離れた恋人の格納庫。長期休暇が貰える度にやってくるここは、もはや家の様によく知っている。
「マーヴ! 来たよ!」
広い格納庫に置かれた機体を避ける様に車を置き、マーヴェリックの趣味のバイクが置かれる棚を見上げ、奥に置かれた彼の住居へ声をかける。しかし、トレーラハウスのドアを開け覗く中は蛻の殻で、俺は小首を傾げてしまう。
「マーヴ?」
どこかへ出かけているのだろうか。
浮かぶ疑問に首を傾げつつ、いない家主に辺りを見回せば、彼のお気に入りのバイクが一台いないことに気づく。そして、バイクの特徴あるエンジン音が遠くの方から聞こえてくることにも。
「…いくらなんでも物騒すぎない?」
軍の基地内の格納庫に住んでいるからと言っても、流石に鍵もかけずに出掛けているのは不用心だ。呆れる恋人の行動に溜息を付き、それでも帰ってくる彼を待つべく、鞄を足元へ投げ、近くの椅子に腰掛けて開きかけのゲートを見つめた。遠くの方から砂埃を巻き上げ、格納庫内に流れる様にバイクで戻ってきたマーヴェリックは乱れた髪をかき上げながらこちらを見て笑う。
4554「マーヴ! 来たよ!」
広い格納庫に置かれた機体を避ける様に車を置き、マーヴェリックの趣味のバイクが置かれる棚を見上げ、奥に置かれた彼の住居へ声をかける。しかし、トレーラハウスのドアを開け覗く中は蛻の殻で、俺は小首を傾げてしまう。
「マーヴ?」
どこかへ出かけているのだろうか。
浮かぶ疑問に首を傾げつつ、いない家主に辺りを見回せば、彼のお気に入りのバイクが一台いないことに気づく。そして、バイクの特徴あるエンジン音が遠くの方から聞こえてくることにも。
「…いくらなんでも物騒すぎない?」
軍の基地内の格納庫に住んでいるからと言っても、流石に鍵もかけずに出掛けているのは不用心だ。呆れる恋人の行動に溜息を付き、それでも帰ってくる彼を待つべく、鞄を足元へ投げ、近くの椅子に腰掛けて開きかけのゲートを見つめた。遠くの方から砂埃を巻き上げ、格納庫内に流れる様にバイクで戻ってきたマーヴェリックは乱れた髪をかき上げながらこちらを見て笑う。