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DONE たまにはどこかに出かけるか、とただでさえシングルベッドでは窮屈そうな幅と厚みのある身体を横たえながら、神田はぽつりとそんな風に傍らの外岡へと呟いた。セットされて上げられた前髪は、シャワーを浴びてからの行為の後はぺしゃんと下がって、いつもより少しだけ童顔に見えて、いつもついじっと見つめてしまうので、外岡はとっさに神田のその呟きには反応できなかった。
だが神田は気にせず、後戯めいてお互いの体液で湿った外岡の下生えの際を指先でなぞったり、たっぷりとねぶられた名残にまだ赤くぽっちりと熟した胸板の尖りをつまんだりと、年下の情人を弄びながら続ける。
「土曜はランク戦があるけど、日曜は任務もないし、昼くらいに待ち合わせて飯でも食ってからって感じで」
837だが神田は気にせず、後戯めいてお互いの体液で湿った外岡の下生えの際を指先でなぞったり、たっぷりとねぶられた名残にまだ赤くぽっちりと熟した胸板の尖りをつまんだりと、年下の情人を弄びながら続ける。
「土曜はランク戦があるけど、日曜は任務もないし、昼くらいに待ち合わせて飯でも食ってからって感じで」