百合菜 遙かやアンジェで字書きをしています。ときどきスタマイ。キャラクター紹介ひとりめのキャラにはまりがち。こちらでは、完成した話のほか、書きかけの話、連載途中の話、供養の話、進捗なども掲載しております。少しでもお楽しみいただけると幸いです。※カップリング・話ごとにタグをつけていますので、よろしければご利用ください ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji POIPOI 72
百合菜☆quiet followINFO ##幸七 ##永遠と刹那の狭間で 「永遠と刹那の狭間で」についてこの話は、遙か7プレイ直後の私が「幸村の現代EDがあったら?」を元に妄想した話です。 ただ、書き終わった現在の印象としては、「ないなら妄想してしまえFD」かもしれません。 オリキャラが登場したり、かなり強引な箇所があったり、はたまた完成させるので精一杯でいろいろ抜けていますが、いずれ同人誌として発行するときに修正できたらと考えています。 では、少しでもお楽しみいただけると幸いです。Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow 百合菜MAIKING遙か4・風早×千尋。アシュヴィン目立ってます。ED後の話。2018年秋に書き始めたものの、書き終わる気配がないのでこちらに掲載します。せめて2023年のはるよん15周年までには完成させたいです。※字数制限の関係で途中で切れています※一部性的表現が含まれるためR18とさせていただきます。そのため、未成年の方の閲覧はご遠慮ください※パスワード⇒風早の誕生日を4桁で 9995 百合菜DONEアンジェリーク・ジュリリモ「さよならの代わりに」もう少しで女王試験も終わる。そんな最中、アンジェリークは秘かに恋心を抱いているジュリアスから日の曜日の誘いを受けるが……。※再録です女王候補試験が始まってから気がつけば百日以上が経っていた。 水の曜日、アンジェリークは光の守護聖ジュリアスに育成の依頼をすべく執務室に行った。 しかし、そこにジュリアスの姿はなかった。そこでアンジェリークは守護聖たちの部屋を訪れる。彼らのうちのひとりくらいなら行き先を知っているのではないかと思い。 「ああ、お嬢ちゃんかい。ジュリアス様なら公園にいるはずだぜ」 そう話してくれたのは何人目かに訪れた炎の守護聖オスカー。 ジュリアスの右腕とも言われている彼の情報なら確実だろう。 アンジェリークは小走りで公園に向かった。 「ジュリアス様!」 アンジェリークが公園にたどり着いたとき、ジュリアスは木陰で佇んでいるところだった。 1632 百合菜DONE有馬さん、誕生日おめでとうございます。6(無印)の有馬ルートにある夜会。もしそこでふたりの道が別れたら……?そんなことから思いついたネタです。ふたりが待ち受ける意外な展開をどうぞ。※村雨先生が登場していますが、特にストーリーに絡まないです💦別れた時空の先には意識を戻したときに見えたのは青空だった。 雲は多少あるものの、梅雨の合間に見せた青い空。 そして手にしているのは花束。入院中のおばあちゃんに渡そうと持ってきたもの。 -帰ってきたんだ。 梓はそのことを実感する。 体感的には数ヶ月前に何者かに呼ばれたような気がし、そして次に目を覚ましたときにいたのは異世界。怨霊がうごめく世界でさまざまな人と出会い、そして……恋をした。 だけど、その恋の結末は悲しいもの。 途中想いが通じたと感じたのは気のせいだったのかもしれない。 初めて恋をした相手は何よりも帝都の未来を考え行動する者。その姿勢に惹かれたが、相手にとってはやはり自分の存在はそこまでのものではなかったらしい。 「幸せに」。その言葉が示していたのは別れ。 6804 百合菜DOODLE地蔵の姿での任務を終えたほたるを待っていたのは、あきれ果てて自分を見つめる光秀の姿であった。しかし、それには意外な理由があり!?お糸さんや蘭丸も登場しつつ、ほたるちゃんが安土の危険から守るために奮闘するお話です。※イベント直前に体調を崩したため、加筆修正の時間が取れず一部説明が欠ける箇所がございます。申し訳ございませんが脳内補完をお願いします🙏1. 「まったく君って言う人は……」 任務に出ていた私を待っていたのはあきれ果てた瞳で私を見つめる光秀さまの姿。 私が手にしているのは抱えきれないほどの花に、饅頭や団子などの甘味に酒、さらにはよだれかけや頭巾の数々。 「地蔵の姿になって山道で立つように、と命じたのは確かに私だけど、だからってここまでお供え物を持って帰るとは思わないじゃない」 光秀さまのおっしゃることは一理ある。 私が命じられたのは京から安土へとつながる山道を通るものの中で不審な人物がいないか見張ること。 最近、安土では奇行に走る男女が増えてきている。 見たものの話によれば何かを求めているようだが、言語が明瞭ではないため求めているものが何であるかわからず、また原因も特定できないとのことだった。 6326 百合菜MAIKING遙か4・風千「雲居の空」第3章風早ED後の話。豊葦原で平和に暮らす千尋と風早。姉の一ノ姫の婚姻が近づいており、自分も似たような幸せを求めるが、二ノ姫である以上、それは難しくて……アシュヴィンとの顔合わせも終わり、ふたりは中つ国へ帰ることに。道中、ふたりは寄り道をして蛍の光を鑑賞する。すると、風早が衝撃的な言葉を口にする……。「雲居の空」第3章~蛍3. 「蛍…… 綺麗だね」 常世の国から帰るころには夏の夜とはいえ、すっかり暗くなっていた。帰り道はずっと言葉を交わさないでいたが、宮殿が近づいたころ、あえて千尋は風早とふたりっきりになることにした。さすがにここまで来れば安全だろう、そう思って。 短い命を輝かせるかのように光を放つ蛍が自分たちの周りを飛び交っている。明かりが灯ったり消えたりするのを見ながら、千尋はアシュヴィンとの会話を風早に話した。 「そんなことを言ったのですか、アシュヴィンは」 半分は穏やかな瞳で受け止めているが、半分は苦笑しているようだ。 苦笑いの理由がわからず、千尋は風早の顔を見つめる。 「『昔』、あなたが嫁いだとき、全然相手にしてもらえず、あなたはアシュヴィンに文句を言ったのですけどね」 1381 百合菜TRAININGはるよんナイトに参加したときの作品です。謎時空の風早×千尋。結婚式前日、千尋は風早が作ったシチューを口にする。それはどんな料理よりも彼女が一番好きなもの。すると、千尋が「この間、夢を見たの」と言い出すのだが……「いただきます」 シチューを目の前にして千尋はその言葉を口にする。 ここは橿原の葦原家。 それなりの築年数があるこの家ではかつて那岐を含めた三人で暮らしていたが、大学進学を機に那岐はこの家から出ていってしまい、今住んでいるのは千尋と風早のふたりのみ。 千尋に対し、風早は驚いているとも感心しているとも取れるような表情を見せる。 「あらためて聞きますがせっかくの結婚式前日なのに、シチューでいいのですか? 例えば外食とかいくらでもあるのに」 今日の夕食のメニューであるシチューは風早が作ったもの。 そんな風早に対し、千尋は首を横に振りながら答える。小さな笑みを添えて。 「むしろ風早の作ったシチューだから、今日食べたいの」 1678