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    kogawa

    EN / JP 雑食腐 主右多め Yaoi fan art sometimes nsfw and usually ships everyone / main character

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    kogawa

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    木日/Bokuhina Them just being them

    #木日
    woodDay

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    HQ_kazu613

    DONEこんな日常 侑日侑さんはよく、俺の肩に肘を置く。それも右肩が多い。海外では当たり前の距離感ではあるが、ここは日本。彼のパーソナルスペースが狭いのだろうかと思っていたが、どうやら俺にしかそうしないらしい。
    「なんで肘置くんですか?」
    「ちょうどいい高さやもん」
     それだけの理由で、と思いながらも首を傾げると嫌やったら言うて無いとも言われた。別に嫌では無かったし、肘を置かれている割に体重はそれほどかけてこないので、大丈夫ですよと許していた。
     それが、付き合う前。今考えたら、あれはスキンシップの一環だったようだ。
     付き合ってからもそれは変わらず、むしろひどくなってきた。みんなが居る前では肘を置く程度だが、二人きりになると後ろから抱きしめられ顎を乗せてくる。そのままぐりぐりと頭をすり寄せてくることもある。
    「侑さんは、俺の右肩好きなんですか?」
    「右肩だけちゃうでー、翔陽くんの隅から隅までぜーんぶ好き!」
     わざとらしい子どものような言い方は、もう慣れてしまった。本当なのか嘘なのか、見分けるのが難しいが彼が俺に嘘をつくのはそれほど無いので、本心だと受け止めておく。
    「なんやろ、治りがええねん」
    「治りが」 1404

    HQ_kazu613

    DONEきらきらではなくて、どろどろ


    恋ってきらきたしているものかと思っていたのに、どろどろしているなと思った日向の話。匂わせ程度ですが事後です
    恋に落ちるのは一瞬だと言う。その恋が永遠に続くかどうかは、その人次第だと思う。俺も、いつかよく街中で聞くラブソングのような恋をするのだろうと思っていた。きっとその恋はきらきらと輝いているのだろうと。
    「なんか、想像よりもきらきらしてないですね」
     ベッドに寝転びながら、お風呂から帰ってきた侑さんの顔を見つめ、思わずそんなことを言ってしまった。髪をタオルでごしごし拭いている彼は「はぁ?」とまるでヤンキーのように言いながら首を傾げる。
    「何がきらきらしとるん」
     彼がベッドに座ったことで、少し軋む。
    「恋が?」
    「なんで疑問形やねん」
    「ふっとそう思ったんです」
     もっときらきらとしていて、砂糖のように甘くて、ぽかぽかと暖かい気持ちになるのだと思っていたのに、今はそんな理想とが違う気持ちだ。
    「もしかして翔陽くん、少女漫画みたいな恋とか憧れとるん?」
    「それは侑さんでしょ」
    「否定できひんなーいいやん、性欲のないただ『好き!』っていう関係って、清くていいやん」
     言葉とは裏腹に、するすると指先で体を撫でられる。ちゃんと服着ぃやと言われていたが面倒で着ていなかった俺も悪いが、今そんな手つきで 1148