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    やらおじさん

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    やらおじさん

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    クズっぷりに拍車が掛かった教祖×調教されたままの教師
    一枚しかないーーーーーーーーーー不完全燃焼です…

    #夏五
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    konose_ju

    DONEポイピク実験。
    スレの祓本たちです。
    ※五がちょっと体調悪そうです。
    ドタバタと騒がしい足音に、夏油はふと目を開ける。
    ぼんやりと意識が覚醒してくると、途端に主張してくる朝日、アラーム音、寒さ、喉の乾き、エトセトラ…。それらに観念して身体を起こすと、布団まで剥ぎ取られていてつま先はすっかり冷たくなっていた。時刻は朝九時過ぎ、休日の起床時間としては及第点だろう。ブレイクしてから今やテレビに引っ張りだこの祓ったれ本舗だったが、今日は久々の全休だ。昨日どこかに遊びにでも行こうかなどと話していたから、悟の奴が張り切っているんだろうなと当たりをつけつつ夏油がリビングに入ると、予想通りテンションの高い五条がそれを迎えた。

    「やっと起きたな!今から掃除機で顔吸いに行こうと思ってたんだぞ!」

    「あぶな…」

    「朝飯作った!食え!そんで遊びに行くぞ!」

    顔面の無事を噛み締めつつ食卓につく夏油の、ありがとうという言葉は途切れ、中途半端に放られる。理由は明白、目の前の豪勢すぎる朝食のせいだ。炊き込みご飯にだし巻き卵、焼鮭に味噌汁におひたしと、ここまではいい。朝から炊き込みご飯なんて手が込んでるな、くらいだ。
    けれど更に揚げだし豆腐に茶碗蒸し、トースト、クロワッサン、ベー 2645

    たんごのあーる

    TRAINING16巻の衝撃にうなされるようにしてひとつ。ショートショート。目が覚めたら、まだ真夜中だった。隣で眠っていたはずの傑がいない。悪夢の続きかと思うと、鼓動が不規則に激しくなり、呼吸が乱れる。
    とりあえずひとつ深呼吸して、周りを見渡す。薄いカーテンの向こうのベランダで、ホタルのように明滅する小さな光を見つけ、慌ててベッドから降りると、引き寄せられるようにその広い背中に縋り付いた。
    「悟?どうした?目、覚めちゃた?」
    肩口に頭を乗せて、うなじから傑の香りを確かめる。くすぐったいよ、と頭を優しく撫でられると、少し落ち着いた。
    「まだ早いよ。どうしたの。」
    「…ヤな夢を見た。」
    「どんなの?」
    「言いたくないくらい、ヤなやつ。」
    5月の月のない夜は、虫の声もせず、ひどく静かでなんだか仄暗い。
    「そっか。でも、夢でよかったよ。」
    そう、傑はポツリと言う。
    「なんで?」
    「夢は『夢』だからさ。良い夢見たときは、いい夢見られてよかった。悪い夢の時は、夢でよかった。現実じゃなくてよかった、ってこと。」
    煙草を消して、携帯灰皿をポケットに仕舞うと、正面から抱きしめられる。Tシャツ越しに伝わる傑の体温が自分より少し低いのに気付いて、なんだか切なくなる。
    「身体、冷えて 573