貴方は人前で泣けないのね　かれの表情が豊かになった。
「イアンくん久しぶり」
「ジョーカー？あなた笑えるようになったの？」
　かれは前まで笑えなかったが歳を重ねるたびに笑えるようになっていく。
でもそれと同時に悩むようにもなってきた。
「………」かれは泣いていた…人の陰で……
　かれは思い悩み苦しむという感情が重しになっていくような感じがした。
「ジョーカー」
　私はそんなかれを抱きしめた………
「無理はしなくていいのよ……」
　

設定　よるひととひかりひと

高貴なる二つの種族
神や天使や悪魔は彼らに逆らえない
人類を娯楽目的で創造した。
二つの種族は世界を改変するレベルの力を持っている。
性別は両性。
シュメール人やムー大陸の人々が崇拝していたが今はその歴史は淘汰されてしまった。

よるひと
夜の世界を支配する高貴なる一種族
初代国王の4兄弟が四つの国を支配している。

日食の国　戦争の王
月食の国　飢餓の王
満月の国　支配の王
金環日食の国　死の王

太陽の光を毛嫌いしており当たるとやけどしてしまう。

人類を愛している。

痩せた土地に住んでいるため植物が育たず
化学頼り　そのためご飯はとてつもなくまずい

悪魔達の影の支配者。

ひかりひと

太陽の国の一つで構成された王族一族

　　満月の夜　一人の少女が降り立った。
「春日部…私の理想郷……ここを拠点とした世界を作りましょう」
そういうと少女は呪文を唱えた。

「世界よこの地を一つに」


ある暑い夏の日……クリクリ頭の男の子野原しんのすけは母親のみさえに起こされた。

「こらしんのすけ！！今日は幼稚園の終業式でしょほら起きる」
「おおっ！！」

今日は幼稚園の終業式ということをうっかり忘れていたしんのすけは寝ぼけ眼で着替える。

「ああ！！これはママのパンティーでしょうが！！」

ズボンとパンティーを間違えてしまった。

なんやかんやありしんのすけはバスに乗り込んだ。

「眠いぞ」
しんのすけがあくびをすると友達のマサオくんが言う。
「ねぇみんな終業式終わったら暇？カスカベ山で虫取りしに行かない？？」

二人の出会い　20年前のはっこ国
「よりともんの首をとれ！！」
将軍の一人足利たかよしによるクーデターが巻き起こるしかしそこに現れたよしつねにより事態は鎮圧した。
しかし足利たかよしは黒房を複数食べ空高く叫んだ。
「再びこの地に蘇りこの世界を手に入れてやる」と叫んだあと首を刎ねられた。

同時
ある二人の赤子が産声を上げた…その赤子の一人は雅なお顔をしており名前を牡丹からボタン姫と名付けられた。
そしてもう一人　大声で産声を上げた男
しかし母親はそのことに震えていた……なぜならその赤子はさっきまで死んでいたのだから。
そして二人にはある共通点があった。

目に十字のようなマークがあり赤い目をしていた事……

それから5年後の月日が流れ