アーカルム関連元ネタ考察まとめ■石/契約者
{忘却の愚者}カイム(0愚者)/ザ・ハングドマン(12吊られた男)　ゴールデンドーン/ゴールデントワイライト
{禍殃たる魔術師}ロベリア(1魔術師)/ザ・タワー(16塔)　ラドゥルールオーバーチュア/‐
{欺瞞の女教皇}ハーゼリーラ(2女教皇)/ザ・ムーン(18月)　モーントリヒト/‐
{義憤の女帝}マリアテレサ(3女帝)/ジャスティス(11正義)　ノービレコンヴィツィオーネ/アストレアジュディーツォ
{断罪の皇帝}カッツェリーラ(4皇帝)/ジャッジメント(20審判)　オーブブリーズ/‐
{破天荒なる教皇}アラナン(5教皇)/ザ・サン(19太陽)　ベネディクトスソーレ/‐
{嘆きの恋人}ニーア(6恋人)/デス(13死神)　クラーゲントーテンターツ/‐
{怒涛の戦車}ガイゼンボーガ(7戦車)/ザ・スター(17星)　ハルマステールフィスト/‐
{鮮烈なる力}フラウ(8力)/ザ・デビル(15悪魔)　パワーコンフラグレーション/‐
{止水の隠者}エスタリオラ(9隠者)/テンペランス(14節制)　エテルネルレーヴ/‐

おそらく大アルカナがモチーフ。ものによって死神が無記名だったり愚者がノーナンバーだったり力と正義が逆だったりするんだけど、収まりが良かったのでこの表記です。
契約者は英語では「Evoker」喚起者とでも訳すべきか。


■エリア名
アクイラ　Aquila(羅)：鷲　英グラブルでも「Aquila」
ベラトール　Bellator(羅)：戦士　英グラブルでも「Bellator」
ケルサス　Celsus(羅)：至高？　英グラブルでも「Celsus」

■ドロップアイテム
イデア　idea(希？)：哲学における本質・真理　英版では「Idean」なんだそのNは　
セフィラストーン　Sefirah(ヘブライ)：数える　生命の樹に10個あるやつ。生命の樹(セフィロト)は世界創生の象徴。英版でも「Sephira Stone」
アストラ　Astra(羅)：星々　ちなみにサンスクリット語の飛び道具とか矢も同じ綴り。ブラフマーストラとかアグネヤストラのaストラのとこ。英版でも「Astra」ちなみに英語版では『属性＋borne Astra』の形なので訳すなら『～を担う星』とかだろうか。
ヴェルム文書　Verum(羅)：真実　英版では「Verum Proof」　Proofは(決定的な)証拠
ヘイズ　Haze(英)：もや・(霧を構成する)粒子・陽炎　英語版でも「Aurora Haze」「Chaotic Haze」
ブライト　Bright(英？)：光ってる・輝いてる。　英語版では「Luster」意味は光沢とか光輝とか。
ウェリタス　Veritas(羅)：真理　英語版でも「Veritas」


■砂箱エリア名
杖鳴らす悠久の地(タロットの4スートの一つは杖)　「Here Be Staves」
フェイム　fame(英？):名声？　英グラブルでは「Faym」該当なし。Fayは妖精とかの語根なのでそれ関係か？
エローシオ　erosio(羅？)：侵蝕？　英グラブルでは「Eletio」該当無し　LかRかはわりと大違いなのでかなり自信薄
ゴリアテ　Golyat‎(ヘブライ)：ペリシテの巨人兵士・名前の意味まではわからなかった　英グラブルでは「Goliath」ゴリアテの英語綴り。ゴライアス。
ハービンガー　Harbinger(英)：前触れ？　慣例的なカナ表記はハービンジャー　英グラブルでも「Harbinger」

剣掲げる行軍の地(同じく4スートの一つ、剣)　「Here Be Swords」
インヴィディア　invidia(羅)：妬み　英グラブルでも「invidia」
ジョクラトル　joculator(羅)：道化師　英グラブルでも「Joculator」
カレンダエ　Kalendae(羅？)：朔日　英グラブルでも「Kalendae」
リベル　Liber(羅？)：自由/ローマ神話の豊穣の男神。どっちの意味かは不明。　英グラブルでも「Liber」

盃満たす開闢の地(同じく4スートの一つ、杯)　「Genesis Creationis」
ムンドゥス　Mundus(羅)：世界/宇宙　英グラブルでも「Mundus」

どういう根拠で名付けられてるのか、法則性がイマイチわからない。


■ムンドゥスのドロップアイテム
エゲイラ(希？)：エゲイロー(復活　ἔγρετο)の格変化……な、気がする。自信がない　英版では「Egeiro」だし
アナリプシア(希？)：アナリプシ(昇天)の格変化……だと思う。多分。英版では「Analipsis」
テュシア(希？ θυσία )：多分供犠、生贄……かなぁ？　英版では「Thysia」こっちで検索するとそれっぽいことが書いてあるものが結構ある。
ゲネア(希？γενιά)：世代・親族……？自信皆無　英版では「Genea」

ゴスペルGospel(英)：福音　英版では「Gospel」
多分各素材の名前と合わせてキリスト教関係だと思うんだけど……？自信薄なので詳しい人に任せたい。



■ワールド武器
レオンオブワールド(火)　「Worldscathing Leon」　scatheは酷評
アエトスオブワールド(水)　「Worldstorming Aetos」　stormは説教
タウルスオブワールド(土)　 「Worldbreaking Tauros」　breakは告発
アンゲルスオブワールド(風)　「Worldvexing Angelos」　vexは(厄介な)討論
マーレオブワールド(闇)　「Worldforging Moros」　forgeは偽造

火(獅子)・水(鷲)・土(牡牛)・風(天使)は属性・象徴ともタロットカードの21(世界)と同じ。世界には5体の生き物が描かれており、残りの一つ、中心に描かれているのはヒト(男だったり女だったりは諸説あり)古く遡るとおそらくキリストがモチーフじゃない？というのが通説。
ムンドゥスのドロップ素材的にもグラブルでは世界に描かれている人物はキリスト説をとってる……ぽい。


■アーカルム武器
タイオブザハングドマン(土槍)　「Binds of The Hanged Man」
クラッシュオブザタワー(土斧)　「Collapse of The Tower」
リフレクトオブザムーン(水弓)　「Reflection of The Moon」
ライズオブジャスティス(水剣)　「Rise of Justice」
メロディオブジャッジメント(風楽器)　「Melody of Judgement」
ヒートオブザサン(火刀)　「Heat of The Sun」
ペインオブデス(闇短剣)　「Pain of Death」
ショットオブザスター(光銃)　「Shooting of The Star」
キスオブザデビル(火格闘)　「Kiss of The Devil」
プレイオブテンペランス(風杖)　「Theater of Temperance」

おおよそ日本語版と英語版で似たような意味が当てられている、と思う。



余談
アーカルムのエリア名はアルファベット順。A：アクイラ～M：ムンドゥスで13個
チュートリアルエリア　デアはおそらくDea(羅)：女神
タロットの残り1スートはペンタクル(護符)
ラテン語でアーカルムという語がが使われることはあまりないが、綴りがよく似た言葉としてArca{n}umがある。アルカナの単数形で意味は神秘
「Arcarum」自体はarc(ラテン語としては方舟・契約の箱、どちらも指す)の複数形属格(ただし発音はアルカムに近い)どちらも複数あることが自然なものではないので、複数形なんてあまり出てこない……はず。
英語版タイトルは「Arcarum: The World Beyond」および「Replicard Sandbox」　Beyondは単発の転生というよりは輪廻の始まりといったニュアンスっぽい。
セフィラと十賢者ないしはアーカルム石に何かしら対応があるかな？と思ったけど特にわかりやすいものはなさそう。最終の服の色かな～と思ったけどマリアテレサとエスタリオラが同系色なので一旦保留。あとその理屈でいくと誰かしらレインボーか全裸が出現するので。