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    もどき

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    もどき

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    らぶぽぉしょんというお気に入りなレイマリ小説もどきをお試しとして載せます
    お気に入り順に全年齢向け(?)のレイマリ小説もどきを載せていこうと思ってます

    嬉しいあとがき付き!!!(嬉しくはない)(ポイピク限定のあとがきもあるかも?)?

    #レイマリ
    #小説
    novel
    #二次創作
    secondaryCreation
    #東方Project
    tohoProject

    らぶぽぉしょん(れいまり)「今日こそは……今日こそは……」
    ぶつぶつと独り言のようにそう呟いて左手に持っていた薬品を右手に持っていたフラスコの中へと数滴入れた。
    たった数滴でフラスコの中の液体が怪しい色の液体へと姿を変える。
    途端に鼻の奥を突かれたと錯覚する程の強烈な匂いに頭がくらっとした。
    軽く目眩を起こす。何とか踏みとどまった。

    「出来た……やっと出来た……」
    下品な笑みを浮かべながら私はフラスコの中の液体を見つめる。
    匂いはだいぶ落ち着いたが、まともに嗅ぐと立っていられなくなりそうだ。
    まぁ、飲まなきゃ効果はないからこれはただの副反応みたいなものだが。

    あちらこちらに散らばった失敗作とそれを記した紙。
    それを纏めて近くの戸棚に押し込んだ。
    出来たと言ったが実際のところほんとに出来てるのかは正直いって分からない。
    まずは実験だ。と捕まえてきていた鼠に飲ませる。
    失敗作を飲んだ鼠はちゃんと治してから逃がしてやった。

    今回は今までのとはまるで違うんだ。絶対成功してる自信がある。
    鼠の反応を見てそれは確信へと変わった。
    そしてどうやら速攻で効果が現れるらしい。

    これであとは、あいつに飲ませるだけだ。

    フラスコの中身を密封性の高い小瓶へと詰めてその小瓶をエプロンのポケットへと仕舞い込んだ。
    「ふふふふ……」
    ポケットの上から小瓶に手を当て不気味な笑い声をあげる。

    今夜は絶対私が上だ。間違いなく。

    さて、そろそろ神社に行くか。といつもの帽子を被って箒へと飛び乗った。
    辺りの木々が揺れ、そこから風が起こったかのように空へと舞い上がる。

    しばらく、と言っても少しだが。飛んだら寂れた神社に着く。
    参拝客は今日もいないようだ。
    いつものように境内へと舞い降りると奥の方から長い溜め息が聞こえてきた。
    私はすぐさまその場所へと向かう。

    「面倒臭いのが来た」
    紅白の巫女装束を纏った少女は私を見るなりそう言い放った。
    「まぁまぁそういうなって」
    そう言いながらご機嫌取りの為に持ってきていた包みをチラつかせる。
    「何それ」
    食いついてきた。
    私は不自然な笑い顔を作って
    「お団子だけど」
    「なぁんだ、そんなことなら早く言ってよね」
    さ、どうぞどうぞ、と霊夢が縁側をぽんぽん叩いた。
    私がそこへと座ると霊夢は立ち上がり
    「お茶入れてくるから、待ってなさい」
    そう言ってやけに軽い足取りで部屋の奥へと消えた。

    盛大な手のひら返しを繰り広げた少女はそれから少しして急須と、湯呑みが2つ乗ったお盆を持って戻って来た。
    「おまたせ」
    「ん」
    霊夢は私の左にお盆を置いてその右に座った。
    それから催促するように私の持っている包みを見つめた。
    私が包みを解くと中からは里の団子屋で買ったみたらし団子が顔を覗かせる。
    私がはい、とそれを霊夢に1本渡すなり嬉しそうに食べ始めた。

    夢中になってくれてるみたいだ。
    1人でこっそりにやっと笑う。
    それから横目で霊夢を見つつ小瓶を取り出す。
    霊夢のお茶の中に液体を落とした。
    あとは、これで飲んでくれれば。

    「魔理沙……」
    気が付いた時にはもう遅かった。
    真っ黒な瞳が私をじっと見つめていたのだ。
    団子は食べ終わったらしく、串だけ持っていた。
    「今私のお茶に何か入れなかった」

    心臓の動きが早くなる。やばい、バレた。
    「気の所為じゃないか」
    平然を装ってさり気なく言ったつもりが出てきた言葉は動揺を隠しきれていなかった。
    「その持ってるの何貸して」
    そう言って霊夢は私の手から小瓶をぱっと奪うと蓋を開け中身を覗いているようだった。

    「あま……何この匂い」
    「さぁ〜なんだろうな、私は知らないぜ」
    時間が経つと甘い匂いになるのか、なんて思う余裕はない。
    「これさ、媚薬……とかだったりする」
    「そんなわけないだろ」
    普通に言ったつもりだったのに出た声はひっくり返ってて、すっごく動揺してて。
    霊夢ははぁー、と溜め息を吐いて
    「なんでこんなことするかな」
    そう言いながら手に持った小瓶を改めて嗅いだ。

    バレた。多分完全にバレた。怒られる。
    雷が落ちるのを覚悟してエプロンの裾をぎゅっと握って下を向いていたら突然顔に手を添えられ上を向かされる。
    「ごめ……」
    「もしかして、怒られると思った」
    目が合った。その目は優しかった。
    「こんなことで怒りゃしないわよ」
    ふふっと笑った顔が近付いてきて思わず目を瞑る。
    軽い口付け。たった一瞬の。
    「まぁ劣勢なのが気に入らないとかそんなとこでしょあんたの事だし」
    だとしたら……と霊夢は言葉を続ける。
    肩にぐっと力を加えられ、バランスを崩し私は仰向けに倒れ込んだ。
    霊夢が覆い被さるように乗っかってきて口を開く。

    「仕掛けるのが遅過ぎるわ」

    そのまま唇を奪われる。ずるい、ずるい。
    2人の影が重なり、繋がり、息が苦しくなって逃げようとしたら掴まれた。
    咄嗟に閉じてしまってた目をそっと開けると目が合った。
    流石に苦しいので思い切り睨んでやったらその目は離れていき、それと同時に体内に酸素が取り込まれる。

    肩で息をしていると霊夢がにこにこしながら私を眺めているのに気が付いた。
    「なに……」
    「いや別に」
    そう言いながらまた覆い被さってくる。
    「魔理沙、おゆはんいる」
    「ん〜無くてもいい」
    じゃあこのままでいっか、と言って霊夢がにこっと笑った。
    質問の意図に気付いた時には時既に遅し。
    きっと今日は帰れない。










    [あとがき]
    付き合ってるれいまりちゃんの落書きでした!!
    落書きだけど2,000字超えたわ……すごーぃ(??)

    テストが終わった報告をしたかったんですけどどろだんごのあとがき書くことないから書かないでいいやってなって報告する場が無くなったので軽く落書きしたろって書いたら止まんなくなっちゃったよ〜ってやつです!!!

    要するにばか。そういうことです。
    登校中に考えたネタを書きました。たのしかた。

    この後の出来事は……うふふふ()
    霊夢さんは基本的に1枚上手であって欲しいね……
    ちゅっちゅの描写くそむずですね、、、
    んーまぁ俺得なのでもんだいない!!ね!!!

    結局媚薬飲んだの鼠ちゃんだけなのね……可哀想()
    その後飲むかは私は知りません。

    9月くらいまでテスト無いのでリクエストのやら他のやつやら進めますよ〜!!待っててね、ちゅ(は?)
    ほんとはあーるにしたかった。でもえち描写自分で書くの苦手人間ですからこんくらいにしといたろっ!!って感じ〜

    まぁ投稿ちょっとのんびりですまんかったねってことです。
    落書きはこれからもちょくちょく載せるかも〜!!良けりゃ……ね。

    ではでは〜!!また近いうちにお会いしましょ〜!!
    まーたねー!!!
    (えちれいまりは俺の精神安定剤)



    ポイピク限定あとがき(?)

    投稿する際には読み返してないけどお気に入りなレイマリ小説もどきでした
    ちゃんと…読めてるかな???
    ここで小説を載せるのは初めてですが、コピー&ペーストしてるだけなのでりんたぴなりきりかもしれない…()
    なりきり防止あとがき!?(違います)
    とりあえずレイマリは俺のジャスティス。
    …あんまり言うことないですわ(はい?)
    では、またね〜!!!











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