mari_zoh☆quiet followDONEアロルクワンライ お題「事故チュー」BONDの4人がわちゃわちゃしてるのが好きなのでチェズレイとモクマさんもいます #アロルク allRounder こいするゆうき オフィス・ナデシコ、ある日の昼下がり。捜査が一通り終了し、ナデシコからの指示を待つばかりとなったチームBONDの面々は俄かに生まれた空き時間、オフィスのリビングで和やかにお喋りに興じていた。今日の話題は、男子ならどうにも気になる筋肉事情である。「モクマさんは、体操選手みたいですよね。すごくしなやかで、無駄のない筋肉というか…ニンジャの方はみんなそうなんですか?」 ホットチョコレートの入ったマグカップを大事そうに抱えたルークが、モクマの緩く開いた襟元から覗く胸筋に熱い眼差しを送る。「まぁ多数派ではあるかねぇ。けど中にはゴンゾウみたいないかついのもいるよ」「なるほど…」 モクマの隣では、まるで名画を思わせるような雰囲気を醸し出しながら、チェズレイがつやつやと光る青磁のカップに注がれたコーヒーを飲んでいる。チェズレイにしか着こなせないオーダーメイドのスーツに隠された肢体は、ただ細いだけでないことは皆が知るところである。「チェズレイはファッションモデルみたいな体つきなのにどっからその力でてるの?ってとこあるよね」「ですよね!」 感嘆の声をあげるモクマとルークに、チェズレイは老若男女全てを魅了する微笑みを浮かべその端正な唇を開いた。「ふふ……何なら、二人きりで隅々までお見せしましょうか?お二方」『いやいやいや大丈夫です!!』 綺麗にハモった二人に目を細め、チェズレイは静かにカップをテーブルに置く。ホットチョコレートを啜るルークを品定めするように頭頂からつま先までじっくりと眺めた。「けれど、ボスもさすが元警官だけあってバランスよく鍛えていらっしゃいますね」「あはは、ありがとう。体力だけはある方だと思うんだけど―――…まぁ、アーロンと比べたら全然だけどね………」 ルークの座るソファの肘置きを枕に、白眼を剥いて寝ているアーロンをちらりと見てルークは大きな溜息を吐いた。大きく裂けたシャツの隙間から覗く褐色の肌は、同じ男から見ても思わず吐息を漏らすほどの筋肉に覆われている。作りこんだものではない、命のかかった戦いの中で積み重ねられたその美しさといったら!「何というかその……男としての自信がボロボロになるというか……羨ましいというか……」「怪盗殿は肉体美だけは抜群ですからね」 だけ、をやけに強調したチェズレイにルークは苦笑い。ふいにグガッ、と特徴的ないびきが止んで、アーロンの瞳がぼんやりと三人を見る。ゆらり、と動く視線はルークで止まり。「――――…おい、ドギー」 ちょいちょい、と指先だけ動かす手招き。眉間に皺を寄せたチェズレイと、小首を傾げたモクマをよそにルークはいそいそとアーロンの足元へと寄っていった。「何だいアーロン」 ちょこんとソファの前にしゃがんだ無防備なルークの両腕を掴み、アーロンが自分の胸の上に引き上げる。ソファに寝そべるアーロンの上にルークがうつぶせに乗って、その姿はまるで極東のアニメーション映画の光景に似ていた。あなた、トトロ?「って、こら、アーロン!!何するんだ!」「あぁ?ドギーは怪盗ビースト様の筋肉が好きでたまらねぇんだろ?今ならおさわりフリーだぜ。大サービスだ」 ククッと低く笑うアーロンに、ルークはぼっと顔を赤くした。そんなつもりで言ったんじゃないよ!離せって!と胸の上でもだもだと暴れるルークを弄ぶアーロンだったが対面のチェズレイとモクマの何とも言えない生温かい視線に気づき、ばつが悪くなったのか掴んでいたルークの手を放り投げた。「うわっ!」 支えを失った―――放り投げられたルークの腕は、当然の様に重力に従って下に落ちる。それは、腕だけでなく当然顔も身体も一緒についてくるわけで―――「おや」「ありゃありゃ」 ゴチン!!と固いものがぶつかる音がして、ぐあぁ!とハモる二人のうめき声。顔の下半分を押さえて悶絶するアーロンの胸の上から転がり落ちたルークは床に蹲って震えている。「こっ…のクソドギー……!!」「っ……ぐぅ…ぼ、僕だけのせいじゃないだろ!」「おいおい大丈夫かい二人とも」「ボス、お怪我はありませんか?」 モクマがアーロンの、チェズレイがルークの様子を窺うべく顔を覗き込むと二人ともが顔を真っ赤に染めている。唇の端には、何か固いものが掠めたのだろうか。薄く血が滲んでいる―――二人ともに。「おや、おや?」「あれれ」「これはこれは」「もしかして」「モクマさん」「チェズレイ」「私たちは」「お暇しようかねぇ」 血が止まらないようでしたらこちらを、とテーブルの上に絆創膏二枚だけを残してそそくさと二人はリビングを出ていってしまった。残された二人は、お互いのじくじくと痛む唇の端を眺めてまた顔が熱くなる。「……事故だ」「うん、事故、だね」 各々絆創膏を手に取り、痛みに顔を顰めながら貼り終えればまた顔を見合わせ、赤くした。捜査資料を抱えたナデシコがオフィスに戻るまで、二人の熱はじくじくと燻りつづける。―――不慮の事故を故意にする勇気は、生まれる機会を今か今かと待っている。Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow mari_zohSPOILER0414ルーク誕生日おめでとう全エピ(Aエンド含む)ネタバレを含みますくっついてるのかくっついてないのかわからないアロルク 7 mari_zohDONE悪魔は囁く大遅刻も甚だしいアロルクワンライお題『偽装カップル』です。オフィスナデシコ箱推しを隠す気がない。 8 mari_zohDONEアロルクワンライ お題「事故チュー」BONDの4人がわちゃわちゃしてるのが好きなのでチェズレイとモクマさんもいますこいするゆうき オフィス・ナデシコ、ある日の昼下がり。捜査が一通り終了し、ナデシコからの指示を待つばかりとなったチームBONDの面々は俄かに生まれた空き時間、オフィスのリビングで和やかにお喋りに興じていた。今日の話題は、男子ならどうにも気になる筋肉事情である。「モクマさんは、体操選手みたいですよね。すごくしなやかで、無駄のない筋肉というか…ニンジャの方はみんなそうなんですか?」 ホットチョコレートの入ったマグカップを大事そうに抱えたルークが、モクマの緩く開いた襟元から覗く胸筋に熱い眼差しを送る。「まぁ多数派ではあるかねぇ。けど中にはゴンゾウみたいないかついのもいるよ」「なるほど…」 モクマの隣では、まるで名画を思わせるような雰囲気を醸し出しながら、チェズレイがつやつやと光る青磁のカップに注がれたコーヒーを飲んでいる。チェズレイにしか着こなせないオーダーメイドのスーツに隠された肢体は、ただ細いだけでないことは皆が知るところである。「チェズレイはファッションモデルみたいな体つきなのにどっからその力でてるの?ってとこあるよね」「ですよね!」 感嘆の声をあげるモクマとルーク 2120 mari_zohREHABILIBMBアロルククリア後甘さレベルがしろめ大福 3 related works bezel_arlkDONE捜査中キスしないと出られない部屋に閉じこめられた未満アロルク漫画 やおいです 8 cottonpiricaDOODLEワンドロお題で学パロ(アロルク♀)ルク♀なのでワンクッション。ヤンキーと優等生という王道も好きだし、幼なじみ設定も好きだし…とアレコレしてたら何故かルークに女子の制服着せてた…。金髪ショートの女の子が好きな所為かな。。。 おののぽてこDOODLEアロルク3本繋がり/豆まき/マーキング 5 もだえDOODLEアロルク。名前の話。どちゃクソネタバレあり。らくがき顔漫画 5 水無月SPOILERワンクッションお試しも兼ねて。ミッション17辺りのネタバレ自宅アロルクif設定(※そしてこの設定の一部から派生した、友人作の青年ルクヒロ初夜翌日話(その節はご馳走さまでした…!)→https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=2082911&TD=4038445 3 1hF4nlDOODLE※女体化※フォロワーさんが誕生日お祝いに書いて下さった素敵小説の感想絵です。本当に可愛くて読むと幸せになれるお話なのですが、私の乏しい画力ではとてもその可愛さを表現できませんでした…。 うーだらりSPOILER続きが書けなかったんだけどエンド後の…アロルク…?このあと記憶喪失になったルークに翻弄されて最後のコマみたいな顔するアーロンがいっぱい出てくる漫画読みたいです、導入はフリー素材だから続き欲しい 2 もだえDONE完成)アロルクエロ漫画完成しました!お寿司だけでなくいろいろな食べ物スタンプをお与えくださりありがとうございました!描きたいものいっぱいあって大変ですが、この後日談もいつか描けたらと思って描き留めてあります。 27 kacyou_keylockDONE #アロルク版深夜の創作60分一本勝負『学パロ』で参加します。本編のネタバレっぽいのや色々混沌としてるのでワンクッション。にぎやかです。主に前半が。 6 recommended works ぱんつ二次元DONEED後時空で秋の夜長にパンケーキをやくアーロンのはなし(前)。アロルクだけどチェズレイの圧がつよい。全年齢です。モクチェズ匂わせをふくみます。文字数がたりなかったので、前後にわけます。「アーロン!きみはすごいな!本当にすごい!」「あーそーかよ、おいそこの白菜、もう食えるんじゃねぇの?」「いやほんっとにすごいよ――あ、この白菜おいしいな」「そうかよたんと食え全部食え俺は肉を食う」 割り下のたっぷり染みたくたくたの白菜を全部ルークのお椀に取り分けて、空いたスペースに最後の肉を投入する。ついでに、中途半端に余っていたねぎと白菜としらたきを肉の隙間に適当に詰めた。簡易コンロの青白い炎でくつくつと煮えていく肉と野菜を眺めながら、アーロンは缶ビールをひとくち煽る。 モクマ直伝、ミカグラ料理『すきやき』――鍋料理の一種か?――は、ルーク曰く、皆で鍋をつつきあうのが醍醐味らしい。わいわい団欒しながら食べるものだとか買い物の時点で熱弁していた。二人しかいねぇのに団欒っもクソもねぇだろ、と半分呆れたけれど。 まあ、悪くない。なんだかんだで会うのは久しぶりだし、久々にゆっくり飯を食う時間ってのも、まあ、たまにはあったっていい。出来上がりを待つ間、いつかみたいにくだらない言い合いに興じるのだって、悪くなかった。 ああ、悪くなかっ『た』。 過去形だ。 ほんの一時間前までは、 9540 きたはら/しまDONEアーロンのプロフィールにテンション上がって書いたED後、エリントンで二人がご飯食べてる話家に帰れば明かりがついているなんていつぶりだろう。ミカグラ島のオフィスナデシコでは誰かしら居て、おかえりただいまは当たり前のように降ってきた。チェズレイとモクマは今は居ないけど、アーロンが無愛想に出迎えてくれるだけで一日の疲れが飛んでいくようだ。リビングに向かう途中、おいしそうな匂いがルークの鼻をくすぐる。どうやら、アーロンはデリバリーを頼んでいてくれたらしい。テーブルにはLサイズのミートパイにペペロニ、香ばしい匂いのフライドチキンと濃厚なマカロニ&チーズ。そこにちょこんと置いてある一個だけのチョコレートドーナッツにルークの頬は緩みっぱなしだ。「へへ、ありがとうアーロン。おいしそうだ」「ん」ネクタイだけを外すと、急いで椅子に腰を下ろした。ピザにはコーラだよな、と少し悪い顔をしたアーロンがペットボトルを放り投げてきた。もしかして振ってないだろうなこのボトル、とアーロンの方に向けて蓋を開けたが、シュワシュワと小さな音をたてるだけであった。へへ、とごまかすように笑うルークにアーロンは呆れたような顔をすると、ミートパイを口に放り込んだ。今日あったこと、アラナの見舞いのこと。昨 1863 NEIA_AINEDONE【アロルク】ルク誕生日祝!誕生日を期に結婚についてモダモダ考えるルクです!公式に殺されたお気持ち状態!ありがとう公式様!誕生日おめでとう「ルーク」! 15 ざくろDOODLE「寝かしつけてくれるんじゃないのか?オニイチャン」年下彼氏ぃぃぃい ひなあきSPOILERワンドロお題『星』お借りしました。大遅刻です。※ED後のどこか時空 4 はるきDONE2021.07.03 ロード・トゥ・ザ・ヒーロー!無料展示「溶け落ちてエメラルド」アロルク初めての夜を迎えるアロルクのお話。初夜ネタですが全年齢です。服すら脱ぎません。イチャイチャしてる。当日は沢山の方に見て頂けてとても嬉しかったです。ありがとうございました! 11 penpeke25PROGRESS記憶喪失のアロルクの進捗状況です…。前のに数文追加しました…。 12 mosasasasamoCAN’T MAKE漫画なんてかけねぇ夜のルクはスゴイらしい sakobondDONE【龍が如く7バレ】ナンバと石尾田の顔が近い漫画魂はイチナンだと言い張る 4