純情有的與生俱來、無法改變的事實不管過了多久仍是接受不了，比如說KSP對於自己身為Alpha這件事，從懂事開始便不願意去面對。

即便Alpha在當前的社會上佔有相當高的地位，常見的高知識份子以及能夠在電視能看見的那些拋頭露面的大企業家，在學校裡則會得到特殊待遇，被無止境吹捧已經疲乏，而這些都讓只想要當個平凡人生存的KSP感到倦怠，這也是為什麼變得足不出戶。

還有一點，雖然講起來老套，KSP希望能夠自己選擇此生中唯一的伴侶，不希望是受到本能的驅使而對一個人心動，尤其是在面對Omega時更是小心。

然而和平了太久總會有鬆懈的時候，KSP現在面臨此生最大的危機。





「結果最後還是變成我跟PP共處一室了，好害羞！」

「少來了，你說的話跟你的表情完全相反。」

大きな手ー夏祭り当日

俺は自室で、真希さんに着付けをされていた。手際よく着せられ、ものの数分で着替えは終わった。

「これで、いいな。」
「真希さん、ありがとうございます！」
「まぁこれくらいはな。」
「てか、釘崎は？てっきり釘崎に着付けされるかと思ってた。」

釘崎が「明日、あんたの部屋で着付けするから部屋にいなさい」というから、待っていた。しかし、釘崎は来ずに、代わりに真希さんが来た。

「あぁ、野薔薇なら祭りで合流するそうだ。」
「あ、そうなんすか。」
「着付けしてやると言ったんだが、その時までのお楽しみだそうだ。可愛いやつだよな。」

そういうと真希さんは微笑む。普段は釘崎が真希さんにべったりな感じだけど、この表情を見ると真希さんも釘崎を大切に思っているのが伝わる。