Satsuki 短い話を書きます。@Satsuki_MDG ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 163
Satsuki☆quiet followDONEモブシェズ♂。駆け出し傭兵のシェズくんがお金のためにあれこれやられてしまう話。「三年目の同窓会」で展示していました。221103 Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow SatsukiDONE「いつかまた、きみと夜明けを」に収録した、「かわたれどきのふたりたび」番外編です。先に本編をお読みになることをおすすめします。ちゃんと「続きはあとで」しました。この人またレトユリの初夜書いてる……お読みくださりありがとうございました。2024/3/17刻印の誇り21240420再録 3102 SatsukiPROGRESS3/10サンプル追加しました。3月17日(日)に開催される、「刻印の誇り21」にてヒーローズ軸のレトユリまとめ本を発行予定です。本編軸でユーリスをロストしているベレト先生が、アスクで悩んでいる話の完結編を鋭意執筆中です。よろしくお願いします。本日はイベントに合わせて進捗を載せておきます。まだ下書き状態です……240211かわたれどきのふたりたび 帝国歴一一八七年 目を覚ますと、部屋の空気はシンと冷たくベレトを包んでいた。ひとつ大きく息を吐き、毛布の誘惑から身を引きはがす。窓の外は、どうやら雪が降っているらしかった。 戦争が終結し、新しい未来を切り開いた代わりに、人々は多くを失った。この先も彼等を導き続け、このフォドラを治めて行かねばならない。 勝者は死体の上を歩き、そこに道を創る。後ろを見ている暇などない。縋り付く民の手を取り、傷ついた仲間たちを率いて、歩き続けなくてはならない。より良い未来を夢見て、自分の道を進み行くために斬った者たちへの、それが手向けだ。 手向け。そうだ、敵だけではなく、自分のために死んでいった仲間に報いるためにも、歩き続ける必要があった。歩くのは得意だ。今も、昔もそうだった。 4904 SatsukiDONE五年目の同窓会&レトユリプチオンリー「導きの炎は薄闇を照らす」開催おめでとうございます!お題「同窓会」をお借りして、なんてことなさすぎる小話を書きました~~ユーリスとのこの散策会話好きすぎて💚💜賑やかしになりますように!!230211五年目の同窓会灯りを避けて暗闇を踏み、足音を忍ばせて歩く。なるべく目立たぬよう、誰の目にも留まらぬように。 深夜のガルグ=マク大修道院は静けさに包まれている。昼間の授業や訓練で疲れ果てた生徒たちを、星々が見守っている。無論、夢の中にいる者たちばかりではない。勉強熱心なことに図書室でなにやら本を探している者もいれば、まだ槍を握り、自らを律するかのように鍛錬に打ち込む者もいる。寝台で物思いに耽り、眠りにつけぬ者もいるだろう。そのどれにも当てはまらぬ自分は、やはり異物なのだろうな。と、ユーリスは唇の端をちょっとだけ持ち上げた。人には人の事情がある。他者のそれに首を突っ込むつもりは毛頭ないのだが、厄介なことに学級が同じだというだけでユーリスに関わってこようとする人間もいる。いやそもそも、物好きなことに自分を地上の学級にスカウトした『担任教師』がそうだった。 2786 SatsukiDONE2023年文字書きまとめです。20231230 SatsukiDONE紅ルートエンディング後レトユリらくがき。リハビリ中。231121チラチラと、燭台の炎が揺れている。部屋の中は温かで、酒と料理の匂いが、ちょっと埃っぽい空気に漂っていた。ユーリスはゆったりと足を組んで座り、思い思いに酒を飲み交わしている部下たちを眺める。今日もまた、生き残った。戦争の後始末も、組織同士の抗争も、少しずつ落ち着き始めている。ファーガスの暗黒街にも、ようやっと秩序というものが訪れようとしているのかもしれない。でも、まだまだだ。 戦争によって親や故郷を失った者たちは、心が荒み、やけっぱちになって賊に身を落とす。街道の追い剥ぎやら、村々を襲う盗賊やら。そんな奴らを少しずつ懐柔して、きちんと躾けて、使える部下にしていくのがユーリスの仕事だった。無論、教育していく上で、ユーリスに絶対の忠誠を刷り込ませていくわけだが。 2128 SatsukiDONE黎明の星の下にて2の展示物です。無双のサキュパロレトユリの後半。やっとお食事セックスしました。231007 3988 recommended works nidoneru_zzzTRAINING作る予定のない本の一コマ⑤【ドリームクラッシュ】「私、リチャードさんの事全部わかってますから!」ペルゴラに突如現れ、予言めいた事を吹聴しまわる一人の女性。助けになる事もあるが、同じくらい空回る女性の言動。その被害がイアンに及んだ時、リチャードは… SUUDOODLEモブくんどうしてこんなに描きやすいんでしょう。どうしてあんなに可愛いんでしょう。 コー✍️DONE付き合ってるシルフェリ 🌈に🌈DOODLE SatsukiDOODLEユーリスと部下のわちゃわちゃっていいですよね!と言いたかっただけの産物。レトユリ+燕の部下たち妄想。「先生よお……あーいや、大司教猊下って呼んだ方がいいんすかねえ」 アビスの門番はポリポリと頬を掻き、ベレトを見た。 「まだ大司教ではない」 「ああ、そうでしたね。どっちにしろ、やめといた方がいいんじゃないですかねえ……俺、知りませんよ」 こくり、ひとつ頷いて見せるベレトに、門番は「せめてユーリスに知らせた方がいいんじゃ……」と呟いた。しかし、今度は首を横に振ると、ベレトは「大丈夫だ」と笑った。もはや止める術を持たない門番は、灰狼学級とは全く違う方向へと消えていくベレトの背をただ見送ることしかできない。大きなため息を一つ。 「本当に、知りませんからね……俺が道を教えたって、ユーリスには秘密にしてくださいよ〜!」 5947 SatsukiDOODLE「あんまり見てると金取るぜ?」のセリフ、私も大好きです!!と言いたかっただけの文章。多少メタい。レトユリレト。「あんまり見てんなよ、先生。あんた相手でもそろそろ金取るぜ」 ユーリスの挑発的な言葉に、ベレトはピクッと体を揺らして驚きを表現した。表情が全く変わらないので、一部の生徒達から気味が悪いと遠巻きにされていることを気にしているのだろう。釣り針に魚がかかっても、同じように表情を変えずちょっとだけピクッと体を揺らした後に何食わぬ顔で釣り上げていることをユーリスは知っている。そして、釣り上げた後はすこし満足そうに見える顔をしていることも。 「金か……」 困ったように呟いて、ベレトはごそごそとポケットを探り始めた。いや半分冗談だったんだが……ユーリスは腕を組み、ひとまずベレトがどうする気なのか観察することにした。毎節の課題を手伝う代わりに授業を受けさせてもらっている身とはいえ、舐められるわけにはいかない。取れるものは取っておいてもいいし、受け取らずに何が交換条件を飲ませてもいい。例えば、次回の個別指導でのメニューをこちらから指定するとか、アビスに住む子供達に灰狼学級を開放して、簡単な計算や読み書きの授業をさせる、とか。 1780 오르드MOURNING엑스레온 K9schPASTMBまた描きたいなぁ。 3 もろきゅうDONE注意散漫なサモナーと補う忍者の話いまそかり 忍者は種をかじる。 サモナーが手渡してきたATKの小種を、ためらいがちに奥歯で噛んでいた。 我らが主は、戦闘慣れしていないらしい。 忍者がそう結論付けたのは、今までのアプリバトルを控えメンバーとして散々観察してのことだ。 何度も敵を打ち漏らしては、参謀であるシロウの範囲攻撃で沈めてもらい、何度も不意打ちされては、振り返る余裕もないのか硬直し、アカオニのチャージスラストに助けられている。 リーダーとして、いささか頼りないと言わざるを得ない。 高校生なのだから仕方ないとはいえ、場数に比べて成長の度合が遅い。 今だって、我らがリーダーは直進するばかりで、脇に意識を向けていないのだ。 ああ、ほら、死角から敵が飛び出してきて…… 1559