ロナルドが退治人の仕事を終わらせ、事務所兼自宅へと帰ってきた。
「ただいま、メビヤツ」
入口にいるメビヤツを撫でてから帽子を預ける。
メビヤツの顔を見てから、視線を前にやると机の上にデメキンの水槽が置いてある。
「うおっ!?デメキン!」
ロナルドは顔を赤くさせる。
ドラルクとのえっちの約束3ヶ条の1つに、デメキンを事務所側に移動させることとある。
つまりデメキンがここにいるということは、ドラルクはロナルドとえっちをする気でいるということだ。
ドラルクがロナルドとえっちをしたいと思ってくれていることが素直に嬉しい。
デメキンに一言二言挨拶をし、期待に顔が染まっているのを感じながら、自宅へと通じるドアを開ける。
「ただいま、……ドラ公?」
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