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    touya0320

    @touya0320

    20歳はとうに越えてる変態おじさん。
    ☠️→サンゾロ、モブゾロ、シャンバギ、ルナミ、コビメッポ、ライホン。
    (サンゾロ前提ゾロ右全般)
    全部左右完全固定派。
    コナン→赤井さん最推し。

    pixiv、ポイピクにて細々と文字書きします。

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    touya0320

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    めちゃくちゃ遅くなりましたが改めて
    戒人さんお誕生日おめでとうございました。
    良ければ貰って下さい!

    #サンゾロ
    SanZoro

    君の好きな所俺の可愛い恋人は「血に飢えた獣」や「魔獣」なんておっかない呼び名で呼ばれる事が有る。
    俺も何も知らない頃は「海賊狩りのロロノア・ゾロは魔獣」なんて思っていた。
    しかし、ゾロの事を知る度に初めの想像と変わっていった。
    きちんと「頂きます」「ご馳走様でした」が言える礼儀正しさやスプーンやフォークの持ち方はおかしいが箸の持ち方は綺麗だったり頬をめい一杯膨らませて美味そうに食う姿をこれ以上ない程に可愛いとそう思った。
    そして、仲間に対してとても甘く昼寝中でも年少組に遊びに誘われれば何だかんだ言いながらも付き合ってやっている姿を何度か目にした事が有る。
    勿論恋人の俺に対しても甘い。
    「可愛い。ゾロ愛してる。お前は?」
    そう問い掛けながらゾロの顔中だけでなく首筋や鎖骨、手首にもキスの雨を振らせれば
    「言わなくても…分かるだろ、エロコック…」
    なんて真っ赤な顔で言う。
    「なぁ、俺はお前の口から聞きてぇ」
    ゾロの唇を親指でそっと撫でれば更に顔を赤くし
    潤んだ瞳で
    「俺も、愛…してる…」
    と言ってくれるのだ。
    そんな健気で可愛いゾロ。
    後、たまに無自覚に爆弾を落としても来る。
    この前の宴の際、いつもの様に嬉しそうに酒を煽るゾロの首筋を口から零れた酒が伝うその光景に
    下半身に熱が籠った。
    「お前、お口ユルユルじゃねぇか。こんなに零しちまってガキかよ。」
    態と煽る言い方をした。
    何時もの言い合いに発展するかと思えば
    「テメェのデカいの咥え過ぎて緩んじまったの
    かもな」
    なんて舌まで出して咥える仕草で逆に煽って来た。
    勿論それに乗ってやって朝まで鳴かせた。
    あんなエロい煽り方した癖に敏感な体をしている
    ゾロはすぐ気持ちよすぎて俺に縋りながらボロボロと泣く。
    そこがまたギャップ萌えってやつで更に
    好きになる。
    そんな事をつらつらと考えながら今朝は温かい
    スープを用意していた。
    まだ朝日が登りきらない時間、扉が静かに開き誰かが入って来た。
    振り返ろうとした瞬間背中に温もり。
    「どした?まだ寝てて良いぜ。起こしてやるから」
    「ん〜…」
    俺の腹に回される腕。
    背中に引っ付くゾロの声は半分寝ている。
    「ゾロ?」
    腕に触れてみる。
    「…ギュッてしてないと…また、どこか…行っちまう…だろ…だから…ダメ…」
    「!?」
    肩の辺りに頭をグリグリ擦り付け可愛い事を言う。
    俺が1度船を降りてから時折寝ぼけながら俺を探しこうして無意識に甘えてくる様になった。
    俺は火を止め
    「そんな可愛い事言ってるとチューするぞ」
    「…ん…ちゅー…する…」
    もう限界だった。
    ゾロの腕を無理やり解いて振り返れば既に夢の中。
    「有り得ねぇ…」
    人を朝から煽った癖に…
    俺は溜息を吐いてそっとキスをするとゾロを寝かせる為所謂お姫様抱っこをして男部屋に向かった。


    〜END〜
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