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    かも🦆

    @mikamika__1111

    ビリグレ、フェイグレ中心。
    増えろ〜

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    かも🦆

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    アカデミー時代🍗の取り巻きに女装させられそのまま電車に乗ったらもぶおぢに襲われた🧁くんのお話(モブグレ)

    未完です、完成したらpixivにあげます。
    まだえっちなことしてないので一応全年齢向け。
    ⚠️女装、モブ攻め

    「うぅ……」


    グレイは薄汚れた床を見ながら、小さく唸る。
    目の前には「この格好」をさせてきた奴らが奇声のような笑い声をあげている。
    これが更にグレイを苦しめ、普段よりも足がスースーする原因であるスカートの裾をぎゅっと握りしめた。
    その様子は奴らを再び笑いに誘い込む材料にしかならなかったが、そうせずにはいられなかった。
    グレイは今、奴ら…アッシュ・オルブライトの取り巻きにアカデミーの女子生徒用の制服を着せられている。
    何故こんなことになったのかは覚えていないが、奴らの中心であるアッシュが居ないため大方奴らだけがこの計画を企てたのだろう。

    (早く脱ぎたい……)

    ジロジロと刺さる視線から逃げたく下を向いていたが、不意に肩をガシッと掴まれた。


    「ひっ……!」
    「なぁ、ギーク…俺面白いこと思いついちゃった」
    「っ、…やだ、」
    「お前に拒否権なんてねーよ」


    行こうぜ、と何も分からないままグレイは取り巻きに肩を組まれ、薄暗くなってきた教室から離れた。














    ガタンゴトン


    (っ、はやく着いて…)


    電車の揺れで人の波にのまれながらグレイは心の中でそっと呟いた。
    奴らにアカデミーの最寄りの駅まで連れられ、この格好のまま電車に乗って帰れと言われたのだ。
    まだ成長途中で華奢なグレイではあるが、それでも男のからだであるというのは一目瞭然だったため、くすくすという笑い声さえ聞こえてくる。
    アカデミーからグレイの自宅までは6駅だ、少しの間の辛抱と何度も心の中でとなえ、平常心を保とうとした。

    しかし、人生とはそう上手くいかないものだ。
    2駅目を過ぎたあたりで、臀部に違和感を持った。電車の揺れもあるため最初は気にしていなかったが、明らかに意思を持って動かしていることに気づいた。
    それと同時に、身体が石のように固くなる。

    (気付かれたらダメだ……)

    そう思い、必死に自身を落ち着かせたがその様子は逆効果だったようで触ってくる人物を興奮させるだけだった。
    ハァハァ、と荒い息が耳元で聞こえてくる。

    (気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い…!)

    目をぎゅっと瞑り視界をシャットダウンさせるも、余計に感覚が研ぎ澄まされるだけだった。そして行動はエスカレートし、今度はもにゅっと大胆に揉みしだかれる。
    違う車両へ逃げようとするも、帰宅ラッシュと重なっておりこの場からは動けそうになかった。
    動けるとしても前に、そのため次の駅で降りようと必死に1人耐えていた。













    そして、しばらくすると涼しい風が飛び込んできた。
    ゆっくり目を開けると電車は停車しており、人がぞろぞろと降りていくのが分かった。
    グレイも慌てて電車から降り、自分をそういう目で見ている人から逃げるように駅から離れた。
    幸いにも、アカデミーで鍛えられていたため足だけは早かった。
    なるべく遠くまで、そう思いながら走っていると徐々に息が上がってくるのが分かった。
    駅が小さくなったとき、足を止めきょろきょろと周りを見渡す。
    そこは知らない土地で人影も少ない。
    もう大丈夫かな…と胸を下ろし、来た道を帰ろうと後ろを振り返ろうとした時、後ろからコツンという音が聞こえた。
    嫌な予感がする、しかし犬か何かが電柱にでもぶつかったんだろう。
    そう自分に言い聞かせ、ゆっくり後ろを振り返った。


    「っ……!」
    「ダメじゃないか!せっかく可愛がってあげてたのに」
    「あ、の……」
    「キミはいい子だと思ってたのに…そんなにお仕置されたいのかい?」
    「か、帰ります…ごめんなさい、」
    「ダメだよ、ほらこっち」


    グレイが後ろを振り向くと、汗をびっしょりかいた小太りの男性がニタニタして突っ立っていた。
    走った息切れか、それともさっきの息切れなのか…はたまたどちらともなのか。
    ハァハァ…と先程と同じような声がグレイの目の前から聞こえる。

    (逃げなきゃ…!)

    グレイは再び足を動かそうとした。が、出来なかった。
    ガシッと腕を掴まれ、ずんずんと男性がグレイを引っ張りながら近くにあった公園へと入っていく。

    「やっ…!やだ、……っ」


    グレイが小さな声で抵抗するも、周りに人はいない。
    体をよじるも、成人男性の力には勝てなかった。
    あっという間に、公園の端っこにある小さなトイレに押し込まれた。
    ギィ…と古い扉を閉めると、狭いトイレはあっという間にグレイと男性2人きりの空間が出来上がってしまった。
    恐怖のあまり思わずぺたりと便座に座り込んでしまったグレイを、相変わらずニタニタした顔で男性は覗き込んできた。

    「かぁわいいね…」
    「ひっ……!」
    「マシュマロみたいだ…」

    グレイの太ももに男性の汗がぽつりと落ちると同時に、男性は座るグレイの上半身をぎゅっと抱きしめてきた。

    「い、やっ……!」
    「ハァ…いけない子だキミは!」
    「んっ、〜!!」

    そしてそのまま、男性はグレイの小さな唇に吸い付いた。
    グレイは必死に男性の胸元を叩くも、男性はとっくに唇に夢中だった。
    息を吸おうと一瞬口を開けると、その隙間から男性のにゅるっとした舌がグレイの口へ侵入し、必死に絡めようとグレイの口の中で暴れるばかりだ。
    そして、思い切りグレイの舌を味わうように吸い込む。


    ジュルルル!
    「ハァハァ…んっ、ぢゅ……」
    「ぁ…、んむ、っ〜ん、!」
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