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    二足歩行梟

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    二足歩行梟

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    フォローしてる方の卒業祝いにささやかながら書かせていただきました〜!
    一応BDサンドですが、香る程度にしか活かせませんでした
    11代目BDたちにはほのぼのイチャイチャしててほしいですね

    #ココ武
    #イヌ武
    inuwake

    ある雪の日の朝「雪だ!!イヌピーくん、ココくん!雪!積もってる!」
    「・・・・・・寒い」
    「・・・なんでボスはあんなに元気なんだよ・・・」

    東京の冬でも雪は滅多に降らない。
    武道は息を弾ませ、九井と乾に話しかける。
    瞳をキラキラと輝かせ、今にも雪の中に飛び出していこうという勢いである。

    「イヌピーくん、カマクラ作ろう!」
    「・・・花垣、落ち着け。雪は逃げない」
    「イヌピーも落ち着け。この雪の量じゃ俺等が入れるカマクラは作れねぇよ」
    「・・・でも作ってみたいです・・・」
    「・・・・・俺と花垣がカマクラを作るからココは雪だるまを作ってくれ」
    「・・・なんで?」
    「・・・?カマクラに入れる雪だるまだ」
    「はぁ・・・分かったよ、作るから。まずお前等は防寒具をつけろ!」

    数分後、そこには三つの雪だるまが仲良く並んでカマクラに収まっているのを満足そうに見つめる乾と武道がいた。

    「イヌピー!」
    「・・・何だy(ボスッ」
    「わ!・・・イヌピーくん大丈夫ですか?!」
    「・・・ココ、やったな?」
    「ボンヤリしてる方が悪いだろ!ボス、こっちに来てイヌピー倒そうぜ!」
    「花垣、俺と組もう」
    「え!?選ばないとどうなるんですか?!」
    「「俺等が敵になる」」
    「ええ?!選べませんよ!!」
    「なら3人で全面戦争だな!」
    「負けねぇぞ」
    「ちょっと待ってくd(ボスッ」
    「油断禁物だぜ、ボス?」

    年相応はたまたそれ以上のはしゃぎっぷりで3人は雪合戦を楽しんだ。
    勿論、その後の3人の服から身につけている防寒具まで濡れ鼠のようにびしょびしょである。

    「うぅ~・・・寒い!!!」
    「・・・はしゃぎすぎたな」
    「まぁ・・・偶には良いんじゃねぇの?雪も滅多に降らねぇし。ましてやここまで積もることも珍しいだろうしな」
    「・・・俺んちでお風呂入ってそのあとこたつでアイス食べましょ!!」
    「・・・ボスんち?」
    「・・・コタツでアイス?」
    「はい!ぬくぬくしながら食べるアイスは別格なんですよ!」
    「・・・花垣が良いなら」
    「・・・いやでも」
    「ココ、来ないなら俺が独り占めするから気にすんな」
    「・・・はぁ?」
    「ココの分までアイス食べるからな」
    「・・・っ!行くに決まってんだろ!」
    「やった!なら早く行きましょ!」

    この後花垣家につき、どちらが武道と一緒に風呂に入るか揉めたが武道がくしゃみをしたことにより、
    3人で一緒に入ることになった。
    お風呂で温まった身体で炬燵にに入り食べるアイスは別格だったそうだ。

    ~おまけ~

    「ボスのそれ何味なんだ?」
    「バニラです!あ、一口食べます?あーん!」
    「・・・ん、うまいな」
    「・・・花垣、俺にも」
    「あーん!」
    「ん・・・俺のも食べるか?チョコだぞ」
    「食べる!」
    「ほら」
    「ん~、おいしいです!」
    「・・・ボス」
    「はい、ココくん」
    「俺のもやるよ。ストロベリーな」
    「!やった!」
    「ほら、あーん?」
    「ん~!こっちもおいしいです!ね、炬燵で食べるアイスは別格でしょ!」
    「そうだな」
    「たまにはいいかもな」
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    AKtyan5560

    DONE─── 青年は1001本の薔薇を食べ神になる

    武道はある日から夢を見るようになった。黒狐の面の青年と白犬の面の青年から、毎日薔薇を食べさせてもらう夢。九井と乾と夢で話すのは楽しく、薔薇も美味しく幸せだと思っていたある日、自分の体から薔薇の香りがすると告げられた
    これは人間の武道が神へとなるまでの物語

    ※神様パロ
    ※九井と乾が神
    ※黒龍総長if
    ※友情出演千冬
    そして俺は神になった愛しい愛しい愛し子よ、吾子を手に入れ抱きしめたい、吾子は今やどこにいるのかよ。
    ─────ミツケタ


    武道は風呂を出ると明日のバイトの為に就寝の準備をする。冬に入りたての寒い日にトレーナーでは寒いが、元々部屋が寒く、暖房器具も無い為毛布に包まると目を瞑り眠気が降りてきた。
    『ミチ……ミツケタ…………』
    何かが聞こえた気がしたが、瞼が降りるのが早く、思考は闇に落ちた。目を開くと何も無い白い空間が広がる。空気があるのかすら分からず、起きると半袖のいつもの私服になっていた、寝る前はトレーナーを着ていた筈だがと思い見渡すが、周りには何も無く遠くまで広がる白に、立ち上がると目の前に人がいた。
    「うっわ!!」
    黒い狐の面のが青年立ち、黒装束を着て髪の横がウェーブが緩く付いて、もう片方剃られている不思議な髪型をしており、青年は喉を触りながら風を切る音を出している、声が出ないようだ。青年は納得すると武道の髪を撫でると、指を床に指し座る様に促し、武道は失礼の無いように正座で座ると、青年は胡座をかいた。困ったように肩を上げ、膝を指す。武道は首を傾げ何を言いたいか分からない青年が、武道の膝を叩きもっと楽に崩せと言う意味が分かった武道は、胡座をかくと何か人間では無い目の前の青年に向き合う。
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    なまず

    DONEドルルルルッコさん@dorurururukkoと一緒に遊びましたー。
    テーマ『11BDでイケナイこと・悪いことを教える』です。
    このテーマを提案してもらった瞬間に、エッチなお姉さん(男)なイヌ&ココにエロいことを教えられる武道のピンクな妄想で頭の中がいっぱいになりましたけども、ドルッコさんのファンの人達に流れで見られる可能性を考えて煩悩を封印しました…安心してください!健全ですから!!!
    お互いにイケナイコトを教え合ってしまう11BD乾が捧げ持って背後から着せ掛けてくれる純白のコートに武道は袖を通す。
    着てみるとサイズがかなり大きくて袖が余っていた。
    肩の位置も腰の位置も落ちていて、もともとロングコートなので裾も不自然に長く見える。
    同じコートを着て並んで立っている乾と九井が、威圧感のあるスタイリッシュさを見せているのとは対照的だ。
    父親のコートを着ている子供のように見える武道の姿に、乾と九井は顔を見合わせて相談し始めた。

    「幹部の特服はLサイズしか作ってなかったんだよな。やっぱり、花垣のサイズで作り直すか?」
    「総長なのに、幹部と同じ白なのがおかしくねぇか?花垣の好きな色にしよう」
    「それもそうだな。何色が良いんだ?やっぱり黒か?」
    「もっと目立つ色が良い」
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