エイエド千夜一夜プールに入り、冷え切った身体は今はすっかりとジャグジーとエイトの身体によって温められている。すっかりと潤った蜜壺の奥を責められるたびに、先程から天蓋についた飾りがしゃらしゃらと音を立て、その音に気が付けばエドモンドは視線を向けていた。
「気になる?」
自分の真上から聞こえてきた声にエドモンドは視線を正面へと移す。自分としては何気なく視線を向けたつもりが、エイトはそれをエドモンドが耳障りに感じていると捉えてしまったのかもしれない。苦笑うエイトにエドモンドは口を開こうとして、しかし、それと同時に最奥を突かれる衝撃にエドモンドは開きかけていた口を慌てて閉ざした。
眉間に皺を寄せるエドモンドを見て、エイトが吹き出して笑う。
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