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    ジュン

    正良が好き。思いつきを載せる。

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    ジュン

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    妄想メモ正良
    ねむい(*pω-)。O゜いっぱつがきねむむねよ
    きょうはここまで

    ベタ打ちうたい、

    妖の攻撃を受けて嗅覚が異常に鋭くなってしまった兄貴。医療班曰く解除方法がわからず、おそらく時間経過で治るとのこと。ま、そのうち良くなるだろって思ってたけど日常生活をするのも困難で常に薄く絶界を纏ってないと色んな臭いに耐えられなくてダウンしてしまう。結界や絶界を使用しても真空状態にしない限り臭いを断つことは不可能と判断。それでも使っていればマシなので薄く絶界を纏って生活することに。夜行内でも子供たちとぶつかったら危ないし正守の体調も考慮して部屋に籠るようにしたり、仕事も単独でこなすことで何とか生活してきた。単独仕事で烏森付近に寄る用事があったので、仲間に迷惑かけてばかりなのもいけないし、これを機に一旦実家へ帰るよと1日休みを取ることにした正守。
    祖父には事情を説明し絶界を纏ったまま帰省。
    修史や利守は家にいたので繁守から正守のことを聞かされていたが、学校から帰ってきていない良守は当然のように何も知らされてない。
    良守がいつも通り帰宅したとき。
    「おかえり」
    偶然廊下にいた正守が笑顔で良守を出迎える。
    が、笑いながら絶界を纏って近づいてくるので良守は真っ青になって咄嗟に扉を閉めてしまう。

    「なんで閉める?上がっておいでよ」

    正守は扉を開け玄関から外に顔を覗かせる。
    良守がすごい顔して「う、うわぁああ!」
    と後ずさって尻餅を着いたので顎髭を撫でて怪訝な顔をする正守。

    「平気か」

    手を差し伸べられて良守は微妙な顔をして正守を見上げる。

    「あぁ、そうか」

    正守はうっかり自分が絶界を纏っていることを忘れていた。日常になりすぎて。
    すぐに絶界を解いてもう一度手を差し伸べる。
    良守はそれにもあまりいい顔はしなかったが、今度は正守の手を取って起き上がった。

    「お前なにしてんだよ」

    それは割とこっちのセリフかな、と思いながら正守は「サマーバケーションだよ」と真顔で戯ける。
    「はぁ?」
    良守が正守の手を離すと正守がすぐに絶界を纏うので良守は益々眉間のシワを深くした。

    「全然休めてなさそうに見えるけど」

    ごもっともだな。肩を竦めて正守は肯定する。
    絶界は攻撃型の結界だ。それを常時発動しているとすれば良守も困惑する。こんな警戒態勢で実家にいられちゃ堪らないか。

    「常時絶界発動しなきゃなんねえような敵に狙われてんのか」

    そっちの心配?
    正守はちょっと笑ってしまう。
    相変わらずお人好しな良守に、こっちが参ってしまいそうだった。

    「説明するより手早いから、実演してやるよ」
    「は?」

    正守が絶界を解いて素早く良守の腕を引っ張り、自分の胸に倒れ込ませた。
    絶界を解いたことで外気臭だけでなく良守を抱くことで体臭や染み付いたその他の臭いで、正守は良くて倒れるか最悪吐き出す。
    と、思っていた。

    「あれ」

    良守の周りは臭いがしない。

    「???なに」

    怪訝な顔で見上げられて、正守は何かよく分からない感情に支配されかけて生唾を飲み込む。
    良守の周りは無臭だった。
    正守は久々にまともな呼吸ができた気がして、掴んだ良守の腕を強く握って離せない。

    「正守ー」

    背後から修史の声がした。ハッとなり正守は良守を咄嗟に突き飛ばしてしまう。
    簡単に倒れた軽い体に冷や汗をかきつつ修史のほうへ振り返った。修史は手招いて廊下から正守を呼んでいる。

    「電話だよ、夜行の隊員さんから」
    「あ、あぁ」

    修史は正守の影に隠れてしまったせいけ良守の存在に気がついていなかった。

    「今行く」と正守は声を張り上げてからもう一度絶界を纏い直す。そして正面にいる良守に正守は小さな声で語りかける。

    「何でこんなことになったか説明したいから、あとで客間においで」
    「あぁ?何だって???」

    突き飛ばされたことできょぜつさ



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    Replies from the creator

    ジュン

    MEMO片思い良すぎかよムーブやばち独りごつ
    これは正良かと言われたらわかんないけど一個思いついたのが、良が妖に時ねへの恋心を奪われてしまうのを正が取り返しに行く話読みたい。
    恋心奪われたのに良はそれに気づかなくて普段通りお勤めをして学校に行く日常を過ごしていて、時ねはちょっとだけ普段と何かが違うような違和感を感じるけど(元々良の想いを知らないから)それが何か気づかない。
    というのも良は時ねに対して恋愛感情が無くても大切に思う気持ちが変わらないから。周囲が良の心が欠けていることに本人含め気づかない。
    で、偶然実家に帰ってきた兄貴がいつも通り時との事をからかったら良が照れたり怒ったりしないことに違和感を覚える。
    その違和感を確信に変えるためにその晩、お勤めに正もついて行ってわざと時ねに思わせぶりな態度をとったりしてカマをかけてみる。普段の良なら絶対にあいだに割って入って怒ったり拗ねたりするはずなのに呆れたり赤くなるけど「兄貴もしかして、ときね好きなの?!」みたいな顔してるから正は良が時を好きだった気持ちがまるっと無くなってると気づく。良おまえ最近なんかあった?例えば厄介な敵と対峙したとか…って話を聞き出して妖に奪われたのだと確信。 でも助けてやる義理ないし、本人気づいてないし。あんなに好きだったのにこんな簡単に手放せるもん?とかモヤモヤ思ったりして。
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    ジュン

    REHABILI思いつくままとりあえず書き連ねていく正良のクリスマスってやつをよぉ。
    甘い上にこれさいごまで出来てないからよぉ。本当にごめんなさい。でも正良のクリスマスほしい。サンタさん来ない。泣いた。
    そのうち完成する、わからん。めっちゃねむい。明日も休ませろ。明日から冬休みになれ。越前青学の柱になれ。なんとか、なれー。
    寒波到来、この辺りにも雪が降り始めている。今晩は室内にいても凍えるほど寒い。だが一人暮らしの良守は節約するためなるべく暖房器具を使用したくなかった。親の仕送りを無駄遣いしたくないからだ。もちろん自身でもアルバイトをしているのでその金を宛てがうこともできる。でも今月はダメだ。12月24日、兄の正守がこの家に来る。理由は聞いてない。でもわざわざクリスマスイブに約束を取り付けてきたんだから、それってつまりそういうことだろう。良守は正守を愛している。正守も良守を…恐らく愛してる。断言はできない。イマイチ掴みどころのない男だから。しかし、一人暮らしを始めてから正守は何かと良守を気にかけるようになった。実家で暮らしていたときは年単位で会うことがなかったのに、今や月一程度には顔を見せあっている。何がどうしてこうなった?初めこそ困惑したが、正守と過ごす時間は存外楽しいものだった。突然ピザを一緒に食べようと言って家にきたり、成人したときには酒を持ってきて朝まで酒盛りをした。思い返せば正守は唐突に連絡を寄越してやってくる。そうして毎回良守を振り回しては満足そうに笑っていた。だけど良守が嫌がるようなことはしない。むしろ今までやれなかったけれど、やってみたかったことを叶えてくれているような気さえした。それは良守の思い上がりかもしれないが、しかし良守の中で正守は完璧でいけ好かない兄ではなくなっている。というか正守は全然完璧なんかじゃなかった。酒が好きなくせにすぐ酔って眠ってしまうし、ケーキは盗み食いするし、課題をして構わないと拗ねる。この部屋にいるときの正守はまるで子供みたいで、だから説教好きでジジくさい兄のイメージは簡単に崩れた。いつの間にかいけ好かないと思っていた兄との関係は、気の知れた良き友のようなものへと変わっていった。実家ではないからだろうか。二人きりで過ごしていくうちお互いに妙な意地を張るのをやめた。そのうち不思議と2人を取り巻く据たちの角は丸くなり、隣にいる時間がなにより愛おしく思えて…何気なく無言で見つめあったときキスをしてしまった。
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