七マリ【認めるしかない気持ち】あの屋上のシーンが大好物な殴り書き。
少しだけNana ver.のネタバレあり
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窓辺でぼんやりしていたら遠くで廊下を歩く彼女を見つけた。
しばらく彼女を見てしまう。
なんとなく彼女を目で追うことが増えた。それは実感してる。
まだ名前をつけがたい感情に振り回されかけてる。
わかってる、本当は。でもまだ認めなくていい。
そう思ってるはずなのに、俺の視線は彼女を向いたまま。
どうしたらイイんだよ!!!あ〜〜〜!!!
七「あっ。」
彼女の髪が風でふわっと遊んだ。
その瞬間、あることに気付いた。
七「え?なんか、調子悪そう?」
少し青白く見えたような?
気のせいか?
とにかく捜さないことには始まらない。
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