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    つかさちゃん

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    つかさちゃん

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    hkki✖️夢主ちゃん(ここでは🌼とします)。🌼ちゃんが結構積極的です。高校生if。

    #tkrvプラス
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    #R18

    キス友「ねぇねぇ、この犬八戒っぽくない?」

    🌼は幼なじみの女の子で柚葉以外で八戒が唯一ちゃんと会話ができる同年代の女の子だ

    🌼のケータイを覗き込むと眠そうな大型犬が映っていた

    「そうかぁ?てかそれどこ?」

    「最近出来たドッグカフェ。犬めっちゃたくさんいたよ!うん、この眠そうな感じなんてそっくりじゃん」

    🌼が楽しそうに笑う

    (誰と行ったんだろう…)

    八戒は🌼のことがずっと好きだった

    だけど従来の奥手な性格が邪魔をしてなかなか友達以上に発展しない

    🌼と初めて出会ったのは小学校5年生の時。同じクラスでジャンケンで負けて同じ委員会になったことが仲良くなったきっかけだ。
    その頃から同年代の女子は苦手だったが、🌼は明るくて話しやすく、心を許せる相手になった。

    それから数年経って、高校2年生になった今でもこうして仲良くしている

    小・中・高。ずっと同じ学校に通っていて、クラスもほとんど一緒だった。

    🌼はとびきり明るい性格で太陽のような笑顔が印象的な女の子でいつもクラスの中心の男女混合の中心グループにいた。

    その反面、八戒はずっと同性同士で連んでいる感じで、仲の良い友達も同じような奥手の男子が多く、似たもの同士で居心地が良かった


    八戒がぼーっとしていると隣にいる🌼が

    「ねぇ、今日はしないの?」

    🌼がそう言って、あぐらをかいて座っている八戒の膝にちょこんと乗る

    「いいの?」

    「いいのって…今更」

    🌼が唇を重ねてきた

    キス友。
    誰にも言っていない🌼と八戒の2人だけの秘密だ


    ー過去ー
    初めてキスをしたのは中2の夏

    放課後の教室で2人きり。
    いかにも青春という感じのシチュエーションに少し照れくささを感じながら八戒は🌼と喋っていた

    ふと窓を見ると、同じクラスの男子と女子がキスをしているのが見えた

    「ねぇ、八戒はキスしたことある?」

    🌼が唐突に聞いてきた

    「無い。🌼は?」

    「無いよ。…してみる?」

    「えっ….」

    「八戒、キスしよ?」

    🌼に腕を掴まれ促された

    「俺でいいの?」

    「いいから言ってる。ほら早く…誰か来ちゃうかもしれないよ」

    背が低い🌼が背伸びをして八戒は🌼に合わせてできるだけ屈み、キスをした

    2人にとってそれがファーストキスだった

    その後、2人きりになる度に何度も唇が触れるだけのキスをするようになった

    ファーストキスの日から数ヶ月後、その日は八戒の家で漫画の一気読みをしていた

    漫画に飽きた🌼が八戒の膝に座ると

    「ねぇ、舌出して」

    「は?シタ?」

    「うん、あっかんべぇーってして」

    言われた通りに舌を出すと🌼が自分の舌先で八戒の舌を下から上になぞった

    「!?」

    突然のことで意味がわからない八戒はされるがまま、首に腕をかけられ、舌を絡められる

    なかなか自分のキスに応えてくれない八戒に焦れた🌼は

    「ねぇ、嫌?こういうの」

    「嫌…じゃないけど…急でわけわかんなくて…」

    「じゃあ今から大人のキスしよ」

    「あ、うん」

    前から薄々気づいていたけど🌼はいつでもストレートでムードもへったくれもない。

    舌を絡めて普段するキスより長いキスをし、それは思った以上に気持ちよかった

    (やば….めっちゃきもちいい…)

    🌼の細いウエストをいつもより強く抱き寄せた

    その日から🌼とのキスはディープキスに変わった

    ー現在ー

    今日のキスはいつもより激しめだ

    🌼がいつもよりカラダをぴったりくっつけてくるせいで胸がめっちゃあたる….


    キスする度にギリギリを保っていた理性がさすがに今日は吹っ飛びそうだ

    急に🌼が口を離す。八戒は少しほっとした

    「ねぇ、八戒は私のこと好き?」

    「何だよ急に」

    「私は八戒のこと好きだから、ずっとキスしてるけど八戒はどうなのかなって」

    🌼がいつにもなく真剣な顔で八戒のことを見ている

    そうだ。ちゃんとしなきゃ。

    「好き…だよ」

    初めての告白。恥ずかしくて顔から火が吹き出そうになる

    「うん、それで?」

    何かを期待したような目をした🌼。
    何を言って欲しいのかはわかる

    「俺と…付き合ってくだサイ」

    耳まで赤く染めてそう言う八戒が🌼はとても愛おしく感じた

    「ふふ…よろしくね」

    🌼の嬉しそうな笑顔を見てほっとした
    やっぱり可愛い

    その後キスの続きをした

    ー付き合ってから3ヶ月ー

    会う頻度が増えたくらいで特に何も進展のない八戒と🌼

    だけど気持ちが通じ合ったせいか、キスは前よりも気持ちいいものになった

    恋人同士になった2人は前よりもカラダを密着させキスをする
    だけどなかなか”その先”に進めなかった

    八戒だって何も考えていないわけではない。本当はもっと🌼に触りたいしキス以上のこともしたい
    だけど奥手な自分が顔を出し、どうしてもその先に進めなかった
    告白だって🌼が促してくれなかったら絶対一生出来なかった

    長いキスをしていると🌼が八戒の右手を自分の胸に持って行った
    手の平に突然伝わってきた柔らかい感触に八戒は思わず唇を離した

    「えっ…何?今の」

    「八戒は私に触りたいって思わないの?」

    「えっ….いや….その」

    手を胸から離そうとするけど、🌼は意外と強い力で離してくれない

    「私は…もっと八戒に触りたいし、触ってほしいって思うよ?」

    自分を見つめる🌼の少し雌クサイ顔が色っぽくてクラクラする

    「…俺も同じだよ」

    八戒がボソッと言った

    「じゃあ…しよ?キス以上のこと」

    🌼が唇を再び重ねようと顔が近づく

    「やっ….ちょっと待って」

    八戒が思わず顔を逸らしてしまい、🌼が不安そうな顔をする

    「え?どうして….」

    「今コンドーム持ってないし、それにちゃんと俺から誘わせてほしい」

    🌼は一瞬少し意外そうな顔をした後

    「….わかった 。待ってる」

    そう言って静かに八戒の膝から降りた。

    こういう時、モテる男なら事前に色々準備してるんだろうか。せっかく良い感じになったのに自分の準備の悪さに呆れる

    それ以前に、八戒はまだ心の準備が出来ていなかった

    ー3ヶ月後ー

    あれからさらに3ヶ月経ってしまい🌼はかなりモヤモヤしていた
    八戒はなかなか誘ってくれない。本当はしたくないんじゃないか?なんて考えてしまう

    そんなある日

    「🌼、おいで」

    今日は土曜日。一緒に渋谷でショッピングをして、夕方は八戒の家に行った。

    部屋に入ると八戒はベッドに腰掛けて両手を広げる

    初めて見る八戒の色っぽい眼差しに🌼は変に緊張してしまう

    いつも通り八戒の膝の上に座るとぎゅっと抱きしめられ、🌼も抱きしめ返す

    お互いの体温を服越しに感じながらしばらく抱き合っていた

    「🌼、大好きだよ」

    初めて自主的に好きと言ってくれたことに、🌼はすごくときめいた

    「私も八戒のこと大好き」

    見つめ合い、キスをする
    キスはだんだん深くなり舌と舌が絡み合う

    キスをしながら八戒は🌼をベッドの上に押し倒す

    唇を離し自分の下にいる🌼を見つめると目が合った

    「🌼、エッチしよ?」

    「うん…」

    🌼の服を優しく脱がすと、小柄なカラダに似合わない大きな胸が目に入る

    「🌼っておっぱい大きいんだね」

    「あんまり見ないで…大きいの…嫌なの」

    🌼は自分の大きな胸がコンプレックスだった

    「いいじゃん。俺は大きい方が好きだよ?」

    そう言って八戒がブラの中に手を入れ優しく揉むと

    「あっ….」

    🌼の桜色の唇から色っぽい声が漏れた

    ブラをずらし、既にぴんと立っている乳首を舌で転がす

    「はぁっ….あん…」

    🌼の腰がさっきから少し動いているのが分かった

    「🌼、きもちいい?」

    「きもちいい…ねぇ、こんなことどこで覚えたの?」

    もしかして浮気してたとかじゃないよね?
    八戒は女の子が苦手で、🌼以外の女子とほとんど話せないが、いかんせん見た目が良いため女子から一目置かれている
    それに高校に入ってからは何回か告白もされているみたいだし….
    🌼がモヤモヤしていると八戒が唐突に

    「ネットで色々調べて勉強した。🌼に気持ちよくなって欲しくて」

    と言ってきて、🌼はほっとした。

    八戒の手は🌼の胸から腹をなぞり、脚の間に辿り着いた

    「ここ触っていい?」

    「いいよ」

    パンツの隙間から手を入れられ、長い綺麗な指が割れ目に沿って上下する

    「あっ….ああん…はぁん♡」

    さっきよりも艶っぽい声を聞いてこれが本当に🌼から出ているものなのかと思うとドキドキした

    ゆっくりと中指を入れると🌼の顔が一瞬苦しそうに歪んだ

    「っ…」

    「ごめん…痛かった?」

    「ちょっとだけ…でも大丈夫…」

    🌼のパンツを脱がし、指で中をかき混ぜるとアソコからとろっと愛液が漏れ、お尻からシーツに伝うのが見えた

    「… ねぇ🌼のここ、すごいキツくて熱くて中がとろとろになってるよ。…それにお尻の方まで垂れてる」

    「いやぁ…言わないでぇ…恥ずかしい」

    恥ずかしがって枕で顔を隠そうとする🌼の姿がすごく可愛いと思った

    めちゃくちゃにしたい…そんな乱暴な気持ちが八戒の心の隅に芽生えた

    「もっと良いことしてあげる」

    そう言うと八戒が🌼の脚を大きく広げ、その間に顔を近づける

    「えっ!?ちょっとっ…いや!汚いでしょ!」

    「汚いわけないじゃん。🌼のカラダだもん」

    割れ目に舌先が触れるのを感じた

    「ひゃっ!だ、だめ…」

    あそこを広げ、入り口の周辺を舐め回し、皮を剥き突起の部分舌でを攻める

    ぴちゃぴちゃといやらしい音が部屋に響く
    人差し指で中も同時に攻めると、さっきより大きい声で🌼が鳴く

    「あん….あっ….ああああ!はっかい、だめぇ….だめぇ….!!おかしくなっちゃうぅぅ…!」

    中がさっきよりキュッと締まり🌼の腰が少し浮いた後、ベッドに沈んだ

    「はぁっ….はぁ….」

    「🌼、もしかしてイッたの?」

    「わかんない…けど...頭ん中が真っ白になってふわってした」

    「それ多分そうだよ…ねぇそろそろ挿れていい?」

    八戒の甘えたような目と声色がすごく色っぽく、🌼はイッたばかりにもかかわらずアソコがきゅんとした

    「いいよ…」

    ところがいざとなると八戒は不安になった
    🌼と自分は30センチくらい身長差があり、体格差が結構ある
    それにこんな小さいところに本当に入るのだろうか?

    🌼のこと壊してしまったらどうしよう….

    八戒が考え込んでいると

    「私は大丈夫だよ?」

    🌼の声が聞こえてハッと我に返る

    「ほんと?」

    「うん、早く一緒になろ?」

    男らしくリードしたいのに、肝心なところでいつも🌼に促される

    「ムリすんなよ?嫌だったらすぐやめるから」

    コンドームを付け、🌼の入り口にあてがい、ゆっくりと腰を押し進める

    「ううっ!….ったい…いたいよぉ….」

    🌼のさっきよりも苦痛そうな表情と声が痛ましい

    「ごめん…やめよっか」

    「いやっ….やめないで…最後までしたい」

    🌼の目からは涙が流れている。女の人の初めては痛いっていうのは知ってるけど、正直そこまでだとは思わなかった

    「マジで無理になったら言えよ?」

    それからゆっくり進んでいくと、何かが弾けるような音が聞こえた

    「わっ….🌼、大丈夫?どうしよう…」

    どうしよう…壊してしまったんじゃないかと不安になる八戒とは対照的に🌼は冷静だった

    「これ多分、処女膜破けた音だと思う….八戒の方こそ大丈夫?青くなってるけど」

    「あっ….うん…🌼が大丈夫なら俺も大丈夫だよ…」

    どうして🌼のこととなると冷静でいられなくなるんだろう

    「続き、して?」

    2人ともさっきよりも快感が大きくなったのか、🌼からは色っぽい声が漏れ出し、大きな胸がユサユサと揺れている。視覚も聴覚も感覚も…全てを🌼に支配された気分になり、八戒はさっきより興奮し限界を迎えていた

    「そろそろイっていい?もう出そう…」

    八戒は🌼を抱きしめ、さっきより腰を早く動かした

    🌼は八戒にしがみつき、「はっかい、好き….大好き」とうわごとのように呟く

    「はぁっ….俺も好き…あっ…イクっ!」

    果てた後、しばらく繋がったまま抱き合っていた

    事の後、🌼を後ろから抱きしめ2人で眠った

    ー2時間後ー

    胸を揉まれる感覚で🌼の目が覚めた

    「ん….なに?」

    寝起きでまだカラダの感覚が鈍い

    「🌼、もっかいしたい」

    耳元で甘く囁かれた上に八戒がお尻に既に硬くなったモノを押し付けてきて、変な気分になる

    乳首を指で転がされ思わず

    「あんっ…」

    思った以上に艶のある声が出て、それが八戒のスイッチを入れてしまった

    窓から見える外は既に真っ暗だった

    今日は帰れないかも….

    🌼はそう思いながら愛しい人にカラダを委ねた

    ーENDー
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