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    touka10477

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    touka10477

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    🍲の牙がお気に入りの🌹がただ🍲の口の中を触ってチューして唾液飲むだけ←
    この出来事から口内性感帯に開発されてキスイキ覚えちゃえば良いんだよ?(付き合ってない)

    #mirm
    #シチカル
    sitzcal

    触れるまでの一秒すら惜しい食堂で食事をとっている最中、カルエゴの口元をバラムはじっと見つめていた。反れる事の無い視線に堪えきれなくなったのか、カルエゴは食事を摂る手を止める。

    「何か言いたい事あるのか?」
    「え?」
    「さっきから見すぎだろ。何だ」
    「えっと……後で話しても良い?」

    言い辛そうに視線を反らしたバラムに、カルエゴは解ったと頷いた。
    食事を終え校舎裏の生徒があまり入り込まない木の下に腰を下ろしカルエゴはで?と前触れ無く理由を訊ねる。

    「あーえっと……カルエゴくんの牙綺麗だなぁって」
    「牙?」

    首を傾げたカルエゴにバラムはこくこくと何度も頷く。

    「もっと見てみたいんだけど……ダメ?」
    「見るって……や、良いけど」
    「ほんと?じゃあ口開けて?」

    渋々口を開いて見せたカルエゴにバラムは距離を詰めカルエゴの口の中を覗き込む。食後歯を磨いたとは言え口の中を覗き込まれる経験等無い上、片想いをしている相手にこれだけ近付かれては心音がはね上がってしまうは当然の事。

    「触っても良い?」

    バラムから訊ねられる事が何なのか理解する事も出来ず、訳も解らずカルエゴは小さく頷いた。
    バラムは手袋を脱ぎ、カルエゴの牙へと触れる。牙に触れただけだと言うのにカルエゴの体には電気が走るかのように衝撃が走る。バラムは力を込めすぎないよう優しく歯列をなぞる。牙をなぞりながらも歯茎や唇に触れるバラムの手の感覚にカルエゴは頬に熱が集まるのを感じる。
    遠慮無く触れるバラムの指先に苦し気な声が漏れ、手を止められたかと思えば大きな瞳が楽しげに歪み手を口の端に指を入れたまま距離を取る。
    上気した頬。荒く上がった息。目尻には僅かに涙が浮かんでいる。飲み込めずに溜まった唾液が溢れそうになっているのを確認すると、バラムはマスクの留め金を外した。
    舌が口角をなぞりバラムの指を噛まぬよう僅かに開いたままの口内をなぞると、カルエゴの体がびくりと跳ねた。

    (あ……可愛い)

    指を抜き舌を差し込んだまま、カルエゴの唾液を舐めとり飲み込む。唇が触れ、真っ赤な顔をして目蓋を下ろしたカルエゴにバラムは舌で口内を味わう。
    バラムを引き離そうとして伸ばしていた手がバラムの制服を握ると同時にカルエゴの体は芝生の上へ押し倒される。

    「んっ」

    甘い声があがり、バラムは声が漏れないよう唇を覆うように甘噛みする。
    バラムが唇を離すと、カルエゴは整わない息のままバラムを見上げる。

    「可愛い。カルエゴくん」

    潤んだ視界の向こうでバラムが微笑んだのが解った。
    再び唇が触れるまで後一秒――――
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    touka10477

    SPOILER叔父上滾りすぎたので、ちょっとだけネタバレ込み。ほぼ捏造。

    番犬としてしてはいけない事をした叔父上の所業を🐶期🍲が知ったとして。。
    一人で考えすぎて、もっと勉強して早く番犬にならなきゃって頑張りすぎて悪習期になっちゃう

    ってのをペラ様視点です(何)
    何気にナルカル風味あります。タグつけてないけど。
    裏切り今になって気付いた事が一つだけある。
    あの頃もしかしたら私はカルエゴくんが一人苦しんでいた事に気付かずに居たのかもしれないと言う事だ。

    学生の頃の事。カルエゴくんやバラムくんと過ごす毎日は楽しかった。番長と言う呼び名がついた事もただ面白かった。
    私はただサリバン様の学校を過ごしやすいより良い学校にするためにだけ動いていた。その為に実力もあり不正や不当な事が嫌いな二人と行動を共にしただけの毎日だったが、それはとても充実した毎日だったと今でも言える。
    けれど一度だけ、カルエゴくんの異変に気付けなかった事がある。

    毎日イラついているような舎弟。いつも私に怒っていたけど、実力が少し足りない可愛い後輩。からかい甲斐があって、文句を言いつつも命令に従う。それは彼がナベリウス家の悪魔として誇りを持っているから扱いやすいのだと知っての事。
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    touka10477

    MOURNING仕事中にふと浮かんでしまった話の供養

    カルエゴに悪魔学校を辞めさせよう計画をしているナルニアです←
    この後からナルニアの弱点はカルエゴって矢印が全員の頭に組み込まれるんですけど、カルエゴ自身弱い悪魔じゃないから弱点と言えないのではないか論争もされる。


    膝を折るのはお前にだけ

    ってのと


    「あーあ連れて行かれちゃったね。カルエゴくん」
    「連れて行かれましたね」

    ってのを書きたかっただけ
    ナベリウスの悪魔一族宛に出された書面。そこに記載されていた内容に対し驚いたのはカルエゴだけではなく、一族のもの全てからどう言う事かとの連絡がカルエゴに入った。カルエゴ自身も知らぬ内容のため不明と答えるだけしか出来ず、サリバンの予定からバベルに居るであろうナルニアの元へと急いだ。

    13冠会議が終わり出てきたらナルニアの視界にオペラと言い合いをするカルエゴの姿が映る。いつものようにからかい、からかわれと言うやり取りだが、ナルニアにとっては気分の良いものではなかった。
    サリバンがオペラの名を呼ぶより早く、ナルニアはカルエゴの元へと歩を進める。ナルニアに気付いたオペラはではとカルエゴへ一言告げサリバンの元へと行く。その姿を見つめるナルニアの視線は冷たい。
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