"あき"の話と設定のようなもの・あきは3人兄弟の末っ子、兄2人が生まれてから30年近く経った後に生まれたので、キャラクターの感覚的には親子や祖父孫とでも呼ぶ方が近いですね。入れ替わりで引退していてもおかしくない年数差なので、可愛がられています(幻覚)。
・彼らの人としての見た目年齢は命名時点での7歳くらいから徐々に成長し、竣工する頃に18歳くらい、その後は人間ベースで加齢させてます。艦の寿命がおおむね40年弱、自衛官の方の定年が55歳なので、うちの擬人化たちは新卒から定年までとひとつの艦に勤める生き字引のような存在でしょうか。ふねも設計された時代で古い・新しいがありますが、システム周りは随時更新されるので、考え方は見た目年齢より若いんじゃないかなと思います。
・あき達兄弟は艦そのものが(海自の中で)大きい方ではないので成人男性としては小柄な体格にしています。また、戦闘艦(護衛艦)ではなく裏方仕事をする子なので非力です。速力も出ませんが、長距離走は得意なタイプですね。揺れに強い子なので体幹は強そうです。
・艦艇の仕事内容に対応してそれぞれ名前が付きますが、この艦は音響測定艦(略号:AOS)と言います。海中の音を拾うのが主な仕事です。なので擬人化の際、一般の人に比べて耳が良いという解釈をしています。声のみならず足音等で個人特定出来るタイプの良さ。成長するにつれて馴染みますが、生まれてすぐは聴覚過敏気味かなと。
最後になりましたが、ここまでご覧いただきありがとうございました。ふわっとしていた設定をまとめるいい機会で楽しかったです。見学不可の艦ということもあり、解像度がまだまだ荒く勉強途中の状態ですが…。
落ち着いて旅行へ行けるようになりましたら、実物をご覧になってみてください。個人的な推しポイントはお腹の丸みです。そして、建造元(三井E&S)が作成した動画がとても素晴らしいのでこちらもぜひ!Twitterにリンク貼っとくので…! (5/9)