DT宮侑の葛藤「侑さん、この後うち来ませんか?」
「ヒョエッ?!」
変な声、出てもた。やって、長年の片想いの相手が!家に来ませんかって!!俺がいつから君に心奪われているか知っとる?そう、あれはうん年前の春高…って、んな語りはいらんねん!
感動と驚きの再会から1ヶ月、練習後のロッカールームまでの道のりで突然投げられた超特大の爆弾に平静を保てるはずもなかった。燃えあがった炎に俺の太陽は容赦なく油を注ぐ。
「明日お休みですし、泊まっていただいても大丈夫です」
「ングゥエッ?!」
泊ま…トマ?!
「でも、難しければ今の話はなかったことn」
「ハイ!行きます!ゼヒ泊まらせてください!!」
脳みその情報処理が追いついてないけど、ここが逃しちゃあかんところなんは間違いない!
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