腐
nekotakkru
PASTpixivより移動中。メイドラゴンパロ
不死川さんちのお仕え竜大抵のことには動じず、常に冷静に迅速に対処する。それが不死川実弥の信条だった。しかし、今目の前に起きた現象にはただただ唖然と、目を瞬かせるしかない。
『やっと見付けた、兄貴!』
嬉しそうな声音は一体どこから出しているのか、目の前の陶器のように白く鋭い歯牙が覗く口からは想像もできない。アメジストを散りばめたような鱗が巨大な体を覆い、雲を突き抜けんばかりの角は何百年と育った大樹のように見える。頭から背中にかけて伸びる漆黒の鬣が、不釣り合いに穏やかな風によって靡いていた。鱗よりもやや色素の薄い瞳が実弥を捉えている。そこに敵意はないが、宛ら『獲物を前にした肉食獣』のような表情が伺えてしまっては油断出来ない。
6450『やっと見付けた、兄貴!』
嬉しそうな声音は一体どこから出しているのか、目の前の陶器のように白く鋭い歯牙が覗く口からは想像もできない。アメジストを散りばめたような鱗が巨大な体を覆い、雲を突き抜けんばかりの角は何百年と育った大樹のように見える。頭から背中にかけて伸びる漆黒の鬣が、不釣り合いに穏やかな風によって靡いていた。鱗よりもやや色素の薄い瞳が実弥を捉えている。そこに敵意はないが、宛ら『獲物を前にした肉食獣』のような表情が伺えてしまっては油断出来ない。
sakura_miiya
MOURNINGあわいはつこいむくわれない、おもい
ずっとまえから、すきでした
からはじまる月日…
最後はハピエン…(ハピエン厨なので)
そして需要はわたし。
すーぱー…るのさよな…めもりーずBGMでした。
ハロー、グッバイ初めての、恋をした。そう、はじめての、こい。
あれはそう、高校時代の事。初めての恋だった。
しかも相手は同性。さすがに伝える勇気もなく、ただそばにいればよかった。
でも、ずっとそばにいることなんて出来ない。
俺はビーチバレーに挑戦することにしたから。
高1の春高を機に俺は変わった。
このままじゃいけないって。
色々な大人の人たちに助けられ、卒業後の1年を準備期間を経て、ブラジルへ行くことにした。
だから、俺はあいつの元から離れることに、なる。
そして。出発の日だ。
いまなら、いえるかな。
そう思ったけど、そいつは見送りにくることはなく。その思いはずっと胸のうちにしまわれることになってしまった。
そっと胸に手を置き、その気持ちにごめんな、と謝る。
966あれはそう、高校時代の事。初めての恋だった。
しかも相手は同性。さすがに伝える勇気もなく、ただそばにいればよかった。
でも、ずっとそばにいることなんて出来ない。
俺はビーチバレーに挑戦することにしたから。
高1の春高を機に俺は変わった。
このままじゃいけないって。
色々な大人の人たちに助けられ、卒業後の1年を準備期間を経て、ブラジルへ行くことにした。
だから、俺はあいつの元から離れることに、なる。
そして。出発の日だ。
いまなら、いえるかな。
そう思ったけど、そいつは見送りにくることはなく。その思いはずっと胸のうちにしまわれることになってしまった。
そっと胸に手を置き、その気持ちにごめんな、と謝る。
izuminaruhito
DOODLEなんの脈絡もなく唐突にクヌ様×ルイ。触手攻めして欲しかっただけ。
ルイに嫌そうな顔してほしいんだけど、イサだと多分嫌そうな顔はしないだろうな~となると、モブかクヌ様になっちゃう。
これくらいならXに投稿しようかと思ったけど、設定できちんと伏せられているか怖かったのでワンクッション置く。
乳首とかヌルヌルとか引っ掛かりそうなのでw
照人(てると)
DONE公式が円盤作ってくれないから、fkバスさんの素晴らしい演技を絵にして残したかったんや…(デルに「愛」って言われるシーン)
私は、ここでスコへの愛を自覚したと確信しています←腐った人間の願望
雑オブ雑ですが、雰囲気くらいは伝わるでしょうか…(セリフ、ポーズは舞台と若干違います)
スタンプありがとうございます!!
毎度、小躍りしてます!
nakano_171
MAIKING■劇場版後時系列大いなる捏造■技術大尉の家族構成とかキャラとかもろもろ捏造
■既にできてるハイノイ
ハインライン、モルゲンレーテへ吶喊す玄関から物音を立ててこちらにやって来る気配がある。これが幽霊や物盗りでないなら、他に可能性はひとつしかない。
「今はプラントにいません、新造艦の設計で今日からオーブに……」
「こっちが何時だと思ってるんですか?迷惑です」
「だから、そういうのは兄さんに全部任せてますから。僕は……」
「会いません絶対に。時間の無駄だ」
「いい加減に諦めて下さい!」
途切れ途切れに聞こえてくる話し声。誰かと通話しているらしいそれは酷く苛立たしげだ。
やがてぼんやりと光る端末に照らされて、アルバート・ハインラインの端正な顔が覗いた。次の瞬間には苦々しげに歪み、チッ、という舌打ちとともに端末をひと睨みし顔を離した。寝室に暗闇が戻ってくる。
6685「今はプラントにいません、新造艦の設計で今日からオーブに……」
「こっちが何時だと思ってるんですか?迷惑です」
「だから、そういうのは兄さんに全部任せてますから。僕は……」
「会いません絶対に。時間の無駄だ」
「いい加減に諦めて下さい!」
途切れ途切れに聞こえてくる話し声。誰かと通話しているらしいそれは酷く苛立たしげだ。
やがてぼんやりと光る端末に照らされて、アルバート・ハインラインの端正な顔が覗いた。次の瞬間には苦々しげに歪み、チッ、という舌打ちとともに端末をひと睨みし顔を離した。寝室に暗闇が戻ってくる。
nakano_171
MAIKING書きかけのドルパロサビのロングトーンが綺麗にハモった時、ああ、コイツとアイドルをやれて良かった、と心からそう感じた。
最後のワンフレーズまできっちり歌い上げれば、[[rb:会場>ハコ]]を揺らすような万雷の拍手が鼓膜に突き刺さった。
黄色と青のサイリウムが瞬く2階席へ向けて手を振っていると、ステージの反対側にいたはずの男がこちらに向かって走ってくるのが視界の端にちらついた。軽く脚を開いて、襲い掛かってくる衝撃に備える。
キャ────────!!
客席の悲鳴みたいな声がどこか遠くに聞こえる。
感極まったアルバートの熱烈な感情表現。最早ライブのフィナーレの定番となってしまったハグとキス。角度を変えてもう一度。今日はカメラ入る日だから止めろって散々言っておいたのに。
3125最後のワンフレーズまできっちり歌い上げれば、[[rb:会場>ハコ]]を揺らすような万雷の拍手が鼓膜に突き刺さった。
黄色と青のサイリウムが瞬く2階席へ向けて手を振っていると、ステージの反対側にいたはずの男がこちらに向かって走ってくるのが視界の端にちらついた。軽く脚を開いて、襲い掛かってくる衝撃に備える。
キャ────────!!
客席の悲鳴みたいな声がどこか遠くに聞こえる。
感極まったアルバートの熱烈な感情表現。最早ライブのフィナーレの定番となってしまったハグとキス。角度を変えてもう一度。今日はカメラ入る日だから止めろって散々言っておいたのに。
タカハシ
TRAINING【⚠️腐向け】練習。描きたいところだけ描いてます。元ネタ→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22041407
女の子みたいな顔してるのに服脱いだらちゃんと男なのいいな…。
Ciel≒しえを
MOURNING※付き合ってるアーロン×ヴァンでゴムの日(5/6)語呂合わせネタ。※だから黒芒街からの依頼はロクデモナイとあれほど(察し)
※特別出演ふたりの口調迷子、色々捏造しているので大丈夫な方だけお召し上がりください。
※こちらは前編です。軽いお触り・キス描写あり。すけべはないよ! 8039
rossankudasai
DONE空を想い、藍に溶ける62024.0505 開催2日目おめでとうございます!
そして五五の日もめでたい!
記念にチェキ風ネップリを登録しました。よろしくお願いいたします🙏 2
86mayuri
DONE全文はpixivに上げています。【墜天の王 蔭 11 蜜月】長編修帝小説の一部。追憶。原作軸。翼の団時代の回想シーン。阿修羅×帝釈天
墜天の王 11 その馴れ初めは焦がれて苦く ③.
明け方の白み始めた空は薄ぼやけ、広がる朝霧に遠くの山々は雲海に沈む。
内窓を開け放てば風のない空気は冷涼で、静かに自分の肌を刺そうとしたが、この程度では罰にもならない。
自分でも自覚のない疲労があったのか、行為の後にすぐ眠ってしまったようだ。知らないうちに身なりを整えたのか気が付くと隣で夜着を身に纏う帝釈天が静かに眠っていた。
彼の寝顔を見守る資格すら己にはない。蟠りだけが胸の内を苛むようなそんな後悔を日を跨いでも持越し、横たわる彼の傍にいることが出来なかった。
衣服だけ整え寝台から下りて昨晩と同じ出窓の前に戻ってきてしまった阿修羅は、窓を開けたままでまた同じように茵に胡坐を組んで座る。
「阿修羅」
3766明け方の白み始めた空は薄ぼやけ、広がる朝霧に遠くの山々は雲海に沈む。
内窓を開け放てば風のない空気は冷涼で、静かに自分の肌を刺そうとしたが、この程度では罰にもならない。
自分でも自覚のない疲労があったのか、行為の後にすぐ眠ってしまったようだ。知らないうちに身なりを整えたのか気が付くと隣で夜着を身に纏う帝釈天が静かに眠っていた。
彼の寝顔を見守る資格すら己にはない。蟠りだけが胸の内を苛むようなそんな後悔を日を跨いでも持越し、横たわる彼の傍にいることが出来なかった。
衣服だけ整え寝台から下りて昨晩と同じ出窓の前に戻ってきてしまった阿修羅は、窓を開けたままでまた同じように茵に胡坐を組んで座る。
「阿修羅」