さくら
DOODLE朔間先輩と薫くんのマイルーム新規台詞ネタバレ。まあ私も自分とこでは見てないんですけど。【薫零】花見一仕事終えてから事務所で次の台本を読み込んでいたらいつの間にか数時間。どうりで集中力が無くなるわけだと気晴らしに散歩をしていたのだが。
「うわぁ」
近所の公園に植えられた木が桜だということを、花が咲くまで気づいていなかった、いや意識もしていなかった。
たまたま人の少ない時間に来られたおかげもあって視界を幻想的なピンクに染められると異世界に迷い込んだよう。
「零くん誘ってみようかな……??」
その光景を見て真っ先に浮かんだのは相棒だった。この景色を見せたい、一緒に見たい。零が初めてこの光景を見るとき隣にいるのは自分がいい、と。
「……桜が綺麗だから見に行こうって誘うのは普通だよね?」
記憶を辿って零の今日のスケジュールを思い出す。確か今日はロケだと言っていたが早朝からだったしそろそろ終わる頃。帰りに一度事務所に寄ると言っていたから、急いで戻ればちょうど会えるはず、と。脚を速めれば案の定、エレベーターホールで零と出くわした。
1518「うわぁ」
近所の公園に植えられた木が桜だということを、花が咲くまで気づいていなかった、いや意識もしていなかった。
たまたま人の少ない時間に来られたおかげもあって視界を幻想的なピンクに染められると異世界に迷い込んだよう。
「零くん誘ってみようかな……??」
その光景を見て真っ先に浮かんだのは相棒だった。この景色を見せたい、一緒に見たい。零が初めてこの光景を見るとき隣にいるのは自分がいい、と。
「……桜が綺麗だから見に行こうって誘うのは普通だよね?」
記憶を辿って零の今日のスケジュールを思い出す。確か今日はロケだと言っていたが早朝からだったしそろそろ終わる頃。帰りに一度事務所に寄ると言っていたから、急いで戻ればちょうど会えるはず、と。脚を速めれば案の定、エレベーターホールで零と出くわした。
さくら
DOODLEコナン見ていろいろ考えてたらいつの間にか薫零になってた。(コナンなんも関係ないです)。薫→←零
【薫零】付き合うための理由「零くん俺と付き合って」
「嫌じゃ」
「即答!なんか返事までの時間どんどん早くなってない?」
「薫くんこそどんどん軽くなっておらんかえ?」
それに合わせているだけじゃと胡乱な目で見やって、零は溜息を吐く。
数か月前から幾度となく繰り返されているやりとり。
1度目は真剣な目をして緊張した面持ちで言ってきたから零も言葉を選びながら断った。
2度目は少し泣きそうな顔で言われたので罪悪感にかられながら断った。
3度目辺りも確かまだこちらの様子を伺うように、なんとかYESの答えをもらおうという必死さがあったので少し絆されそうになりながら断った。
のに。
今はランチをしながら世間話のような軽さで、これだ。
「最初の頃の殊勝さはどこに行ったんじゃ」
1267「嫌じゃ」
「即答!なんか返事までの時間どんどん早くなってない?」
「薫くんこそどんどん軽くなっておらんかえ?」
それに合わせているだけじゃと胡乱な目で見やって、零は溜息を吐く。
数か月前から幾度となく繰り返されているやりとり。
1度目は真剣な目をして緊張した面持ちで言ってきたから零も言葉を選びながら断った。
2度目は少し泣きそうな顔で言われたので罪悪感にかられながら断った。
3度目辺りも確かまだこちらの様子を伺うように、なんとかYESの答えをもらおうという必死さがあったので少し絆されそうになりながら断った。
のに。
今はランチをしながら世間話のような軽さで、これだ。
「最初の頃の殊勝さはどこに行ったんじゃ」
さくら
DOODLEフィーチャー零のスカウトストーリーを読んでの感想文。零→薫。【薫零】零フィーチャースト「薫くんは明日は撮影じゃったかの」
「うん、スポーツウェアのカタログのね。モデルの仕事…って言えるほどでも無いけど」
でもサーフィン関係の物も扱ってるブランドだし楽しみなんだとはしゃいで見せたあと、明日何かあった?と薫は首を傾げた。
「我輩の衣装デザインが行き詰っていての。明日、晃牙やアドニスくんを呼んで意見をもらうことになっておるのじゃよ」
「あぁあれ次は零くんなんだ」
「薫くんも来られればと思ったんじゃが」
「あー…うーん……」
「嬢ちゃんも来るぞい」
「だよね……」
アイドル個人にフィーチャーした特別衣装の製作は、基本的にプロデューサーに任されている。そのデザインの話ならば彼女がいるのは当然のことで。
「薫くんはお仕事ってことでよいかの」
1185「うん、スポーツウェアのカタログのね。モデルの仕事…って言えるほどでも無いけど」
でもサーフィン関係の物も扱ってるブランドだし楽しみなんだとはしゃいで見せたあと、明日何かあった?と薫は首を傾げた。
「我輩の衣装デザインが行き詰っていての。明日、晃牙やアドニスくんを呼んで意見をもらうことになっておるのじゃよ」
「あぁあれ次は零くんなんだ」
「薫くんも来られればと思ったんじゃが」
「あー…うーん……」
「嬢ちゃんも来るぞい」
「だよね……」
アイドル個人にフィーチャーした特別衣装の製作は、基本的にプロデューサーに任されている。そのデザインの話ならば彼女がいるのは当然のことで。
「薫くんはお仕事ってことでよいかの」
さくら
DOODLE(私が)ジャズコンサートに行ってきた感想文。薫零と言い張る。【薫零】ジャズコンサート①著名ジャズピアニストと薫くんが顔なじみだった場合
「どうしたんじゃ?」
先に楽屋に戻っていた薫が頬杖をつきながらぴらぴらと紙を振っているのを見て、零は首を傾げた。
「んー父親の知り合いからコンサートのチケットもらったんだけどさー」
「都合が合わぬのかえ」
「それが珍しくオフの日なんだよね」
だったら何故悩むのか、興味が無いのなら悩むまでもなく行かなければいいのに、と。ますます不思議そうな顔をする零に目を向けて薫は苦笑した。
「昔、家に来てピアノ弾いてくれた楽しいおじさんだしこの人の事は好きなんだけどさ、親と繋がりあるから行くといろんな人に会っちゃう可能性があってちょっと面倒なんだよね」
「なるほどのう」
そういうことかと頷きながら近づき何気なくチケットを覗き込んで、零は息を呑んだ。
2065「どうしたんじゃ?」
先に楽屋に戻っていた薫が頬杖をつきながらぴらぴらと紙を振っているのを見て、零は首を傾げた。
「んー父親の知り合いからコンサートのチケットもらったんだけどさー」
「都合が合わぬのかえ」
「それが珍しくオフの日なんだよね」
だったら何故悩むのか、興味が無いのなら悩むまでもなく行かなければいいのに、と。ますます不思議そうな顔をする零に目を向けて薫は苦笑した。
「昔、家に来てピアノ弾いてくれた楽しいおじさんだしこの人の事は好きなんだけどさ、親と繋がりあるから行くといろんな人に会っちゃう可能性があってちょっと面倒なんだよね」
「なるほどのう」
そういうことかと頷きながら近づき何気なくチケットを覗き込んで、零は息を呑んだ。