yuuto_rh
DONE『クリスマスだからプレゼントだよ♡』ってことでベビードールにょちょぎさん一応完成いたしました。
数日早いけどメリークリスマスです!はっぴーくにちょぎ!
進捗に反応くださった皆様ありがとうございました~! 3
sk_saniwa
DONEいくにちょR、お疲れ様でした!イベントからもう一週間以上も過ぎてしまったので、ぽいぴくさんに、そっと投げます。
お題発表会の「朝ご飯」をメインに、お泊まり会を匂わせ程度。
年末に向けてのお話です。
クリスマス、まだ来てないんだけどな(ΦωΦ)
月が変わり、一年最後の師走がやって来た。
月初めこそ、政府より、出陣奨励である催事があったが、それが落ち着いてしまえば、年末と年越しに向けての準備が、一気に加速する。
所謂、大掃除である。
厨や、各部屋の掃除、倉庫にある備品の手入れなど、皆がそれぞれ手分けをして、事に当たる。
それは事務関係も同じこと。
例年は部屋に缶詰で、屍累々たる有様ではあったが、事務仕事を担える松井の加入や、作業補助として、政府所属刀達が手伝ってくれることもあり、今年は多少残業しようとも、徹夜で缶詰になることは無かった。
その分、例年なら手伝えない、他の買い出しや清掃、手伝いを頼んでいた、物品在庫の棚卸しなどに、手を回すことが出来た。
7077月初めこそ、政府より、出陣奨励である催事があったが、それが落ち着いてしまえば、年末と年越しに向けての準備が、一気に加速する。
所謂、大掃除である。
厨や、各部屋の掃除、倉庫にある備品の手入れなど、皆がそれぞれ手分けをして、事に当たる。
それは事務関係も同じこと。
例年は部屋に缶詰で、屍累々たる有様ではあったが、事務仕事を担える松井の加入や、作業補助として、政府所属刀達が手伝ってくれることもあり、今年は多少残業しようとも、徹夜で缶詰になることは無かった。
その分、例年なら手伝えない、他の買い出しや清掃、手伝いを頼んでいた、物品在庫の棚卸しなどに、手を回すことが出来た。
ringofeb9
MOURNINGERの話を書く練習。事後 意図せず漏れた溜息に、傍らのその人が顔を上げた。
「どうかしたのか?」
「別に、どうもしていないよ」
長義は再び溜息をついて目を閉じた。
「そろそろ起きないと遅刻するぞ」
「起きれないんだよ……」
眠そうな声が隣から聞こえる。
「具合でも悪いのか?」
じっ、と国広は長義の顔を覗き込み、首筋に指を当てた。
「熱はないが、脈拍は安静時にしては少し速いな。他に症状は?」
「腰が痛い……」
「腰痛か。それなら湿布を用意しよう。いつから痛みがある?」
「昨晩から。でも、原因はわかる」
「原因?」
「お前だよ。一晩で何回俺とヤッたと思ってるんだ……。お陰で寝不足だし腰が痛い。激しすぎる」
「そうか? 俺は平気なんだが」
国広はベッドを出た。
552「どうかしたのか?」
「別に、どうもしていないよ」
長義は再び溜息をついて目を閉じた。
「そろそろ起きないと遅刻するぞ」
「起きれないんだよ……」
眠そうな声が隣から聞こえる。
「具合でも悪いのか?」
じっ、と国広は長義の顔を覗き込み、首筋に指を当てた。
「熱はないが、脈拍は安静時にしては少し速いな。他に症状は?」
「腰が痛い……」
「腰痛か。それなら湿布を用意しよう。いつから痛みがある?」
「昨晩から。でも、原因はわかる」
「原因?」
「お前だよ。一晩で何回俺とヤッたと思ってるんだ……。お陰で寝不足だし腰が痛い。激しすぎる」
「そうか? 俺は平気なんだが」
国広はベッドを出た。
sk_saniwa
DONEくにちょぎオンライン企画「涼風に揺れる金と銀」、開催有難うございます!遅刻参加もOKという優しさに、遅ればせながら「ソーダ水」にて参加。
夏色ソーダ晴天の昼下がりは、容赦なく、太陽の光が地面を焼く。日中で、一番気温が高くなるこの時間は、まさにうだる暑さで、まさに炎天下と呼ぶに相応しい。
外では、蝉がこれでもかと鳴いている。
夏だ。
紛う事なき、夏。
少しばかり本丸が静かなのは、この時間、短刀達の多くは昼寝をしていて、外作業の内番も休憩時間になっているからだ。
うだる暑さの中、自室の卓袱台に凭れ、涼しげな蒼の瞳がじっと見詰めるのは、一本の瓶だ。
水色のような。
緑色のような。
二つを織り交ぜたようなそれは、昨日出掛けて夜店で買った、ラムネの瓶だ。
結露に濡れた、夏色の瓶はどこか涼やか。
摘まんだように窪んだそこには、ガラス玉。
幾つもの気泡が、瓶の中で立ち上り、しゅわしゅわ、ぱちぱちと弾ける。
3680外では、蝉がこれでもかと鳴いている。
夏だ。
紛う事なき、夏。
少しばかり本丸が静かなのは、この時間、短刀達の多くは昼寝をしていて、外作業の内番も休憩時間になっているからだ。
うだる暑さの中、自室の卓袱台に凭れ、涼しげな蒼の瞳がじっと見詰めるのは、一本の瓶だ。
水色のような。
緑色のような。
二つを織り交ぜたようなそれは、昨日出掛けて夜店で買った、ラムネの瓶だ。
結露に濡れた、夏色の瓶はどこか涼やか。
摘まんだように窪んだそこには、ガラス玉。
幾つもの気泡が、瓶の中で立ち上り、しゅわしゅわ、ぱちぱちと弾ける。