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    #ヒカセン

    FineRisoluto

    DONE・FF14の6.0までのネタバレを含む可能性があるのでご注意ください。
    ・FF14自機のフィーネの6.0の後日談です。
     大きな山場もなく、ただ平和な冒険の後日談が好きな人向け。

    ・フィーネ=リゾルート
    「元」光の戦士。アウラ・ゼラの女性。クリスタリウム中心にノルヴラントに引きこもっている。ミーン工芸館で職人として働いている。
    ある「元」光の戦士の6.03その2「帰りてえ……」
     タタルにお茶を淹れてもらっている最中に、つい小声で本音が漏れる。
    「おまたせしましたでっす」
     タタルが駆け寄ってきて、お茶とプレッツェルを並べてくれる。
    「美味しそうなお菓子ね?」
     ぴょこんとフィーネの服のフードから頭を出したフェオが、さっそくプレッツェルに手を伸ばしていた。
    「夢の中に出てきた妖精さんでっす……!」
     タタルが目を輝かせながらフェオを見つめている。
    「お話するのは初めてね?」
     フィーネはフェオにはたびたび、第一世界から原初世界への手紙や伝言を頼んでいる。タタルとも初対面ではないのだ。
    「その羽根は飛べるのでっすか?」
     フィーネにとってはフェオは身近な存在になりすぎているが、タタルからすればピクシーは初めてみる存在だ。フェオもまた、クリスタリウムでは当たり前で誰もしない質問に興味深そうに答えていく。
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    rinne_bl

    DONEヒカセンが踊り子装備でオルシュファンを誘惑する話。

    ※格好いいオルシュファンはいません※

    踊り子AF80がエロすぎて書かずにはいられなかった。
    そして下品。

    ■■設定■■
    5.0以降ですが特にネタバレはありません。
    踊り子AF80装備について言及しています。

    ヒカセン
    名前:ルカ
    性別:男
    種族:ミコッテ
    仏頂面がデフォルトだが内心はそうでもない
    その壁をぶち壊したいルカがその装備を手に入れたとき真っ先に思ったのは――。

    「あっこれオルシュファンが好きそうなやつ」

     だった。

     第一世界の海底にアトリエを築いた既視感のある職人がこの世界の光の戦士たちのクリスタルから感銘を受けた例にと作ってくれた装備は、間違いなく逸品と言えるものだった。踊り子の装備も作ってもらったのだが、これが何とも過激な衣装だった。

     下はスロップを履くから良いとして、上は布地がセンシティブな所をどこも隠せておらず、隠せているのは脇程度のショート丈のベストである。否、もはや布である。そしてさらけ出された胸や腹、腰を豪奢な装飾のついた鎖が連なって飾り、華々しくも肉体美を誇示する意匠となっている。

     そこで頭を過ぎったのが紆余曲折あって恋人になった生命の躍動を愛する変な、もといイイ騎士だった。会う度にちょっと危ない目付きで迫りつつ体を褒めちぎってくるヤバいところはあるが、それを除けば誠実で情に厚く、紳士なイイ奴だ。
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