赤ボールペン
MOURNING加筆修正したけどどうしてもオチ書けないよ泣むちゃ書きたいカプなのに
普及して…普及して…誰か続きを書いて
日下部×冥冥 「…ったくあのガキども」
苛立ちながら日下部は自宅の夜の九時を周った時計の前で部屋着からスーツに身を通しネクタイを首にまわし苦しそうにしめた。
宿直担当の翌日である今日は丸一日緊急呼び出しもなしの休日のはずだった。
徹夜でクタクタの身体を引きずりながら早朝に帰るやいなや昼過ぎまで惰眠を貪り、ダラダラと夕方まで過してシャワーを浴び、まさにこれからビール片手に釣り番組を見るというときにスマホが鳴り、自分の担当する生徒達が本日あたった任務で馬鹿をやり過ぎたらしく、担任として先方に謝りに行ってほしいとの半強制的な呼び出しを受けたのだ。
完全にオフだと言うことは知っていただろうし、せめて少し前に身体にアルコールを通しておけば充分に非難されることのない正当な理由として断れただろう。
4983苛立ちながら日下部は自宅の夜の九時を周った時計の前で部屋着からスーツに身を通しネクタイを首にまわし苦しそうにしめた。
宿直担当の翌日である今日は丸一日緊急呼び出しもなしの休日のはずだった。
徹夜でクタクタの身体を引きずりながら早朝に帰るやいなや昼過ぎまで惰眠を貪り、ダラダラと夕方まで過してシャワーを浴び、まさにこれからビール片手に釣り番組を見るというときにスマホが鳴り、自分の担当する生徒達が本日あたった任務で馬鹿をやり過ぎたらしく、担任として先方に謝りに行ってほしいとの半強制的な呼び出しを受けたのだ。
完全にオフだと言うことは知っていただろうし、せめて少し前に身体にアルコールを通しておけば充分に非難されることのない正当な理由として断れただろう。