shiroiusagi_san
DONE触手に絡まれる則宗さん。たぶんフォロワに言質とられてた気がする。そこまでえっちくはないけど触手なのでワンクッション。
さっくり仕上げるつもりだったのに思いの外触手の塗りに力が入ってしまった。
shiroiusagi_san
MOURNINGいっぱい食べる則宗さんの別バージョン。ちょっとお上品過ぎたかなーって。ちなみにお高そうなお肉にするかパンケーキにするかって感じでした。
気が向けば仕上げる…かな?
shiroiusagi_san
PROGRESS次に出るであろう人力用の絵です。仮お披露目という感じなので若干画質落としてますが動画で使うときはもっと綺麗です。あと他にも何枚か描きたいな~。だんごは則宗さんに関係する刀+個人的趣味です。具体的に言うと一文字と沖田組とといち刀。にゃんと姫さんはどうしてもうまく特徴が出せなかった…。
あ、ちょもさんのサングラス塗り忘れたので動画で使う方は直しておきます…。
yasuharuka
MOURNING供養ものの声が聞こえる大倶利伽羅の話 ある日、大倶利伽羅は顕現した。
降り立ったのは古き良き日本家屋。火の匂いと鉄の火花の散る鍛刀場で、驚く人の子の姿と静かにこちらを見る刀の姿があった。
しかし、それだけではなかった。
「気分の優れないところはあるかな」
人の子のいうのに大倶利伽羅は視線をさまよわせた。己が呼び出された場所を注意深く見渡し、そして目前のふたつのひとがたに視線を写し、最後に足元を見た。
「……別にない」
大倶利伽羅には無数の魂が見えていた。
それは槌に宿る魂であったり、石に宿る魂であったりした。人の子の纏う衣服や鋼の身につけた武具や、踏みしめた床石、簡素な机にいたるまで、部屋中でざわざわと声がしていた。人には見えぬがある程度生き物の形を持つ無生物もおり、交わす声は遠慮もなく大きいので全てが混ざりあい喧騒の様相であり、ひとつひとつの声を正確に聞き取る事は難しかった。
1708降り立ったのは古き良き日本家屋。火の匂いと鉄の火花の散る鍛刀場で、驚く人の子の姿と静かにこちらを見る刀の姿があった。
しかし、それだけではなかった。
「気分の優れないところはあるかな」
人の子のいうのに大倶利伽羅は視線をさまよわせた。己が呼び出された場所を注意深く見渡し、そして目前のふたつのひとがたに視線を写し、最後に足元を見た。
「……別にない」
大倶利伽羅には無数の魂が見えていた。
それは槌に宿る魂であったり、石に宿る魂であったりした。人の子の纏う衣服や鋼の身につけた武具や、踏みしめた床石、簡素な机にいたるまで、部屋中でざわざわと声がしていた。人には見えぬがある程度生き物の形を持つ無生物もおり、交わす声は遠慮もなく大きいので全てが混ざりあい喧騒の様相であり、ひとつひとつの声を正確に聞き取る事は難しかった。