バルサミコ
DONEお誕生日のお祝いらしい絵を描きたいなと描きかけてたもの一旦おいておいて描きなおしたお祝い絵です。 うちのアルベド先生は今年のお誕生日はスメール探索をくれーちゃんと一緒に堪能した模様・・・アランナラたちも興味深いってsketchしてそう
あと 応援 絵文字って初めて知ったのですが くださった方有難うございます
優しい気持ち受け取れて幸せです
りれい
DONEベド→2号の話をしていて、いろいろと咀嚼した結果出来たSS。いちおう形になったけど書くの大変だった..2022.05(2022.08加筆修正)
「そろそろここを出て行くとするよ」
アルベドと瓜二つの彼の弾んだような声。いつかそう言うだろうと予測はしていた。
雪山の風がひやりと普段よりも冷たく感じる。近頃は研究室に彼と共に居ることが当たり前だった。
無反応なアルベドの背中を見ながら、彼は首を傾げる。
「あれ?聞こえた?」
「ああ、出て行くんだろう」
アルベドが普段よりも素っ気ない言葉で返す。先程までの実験の結果を纏めながら、ペンを握る手に変な力が入る。
「何故、とか、どこへ、とか聞かないの?」
「ここを去るというのは予測の範疇だからね」
彼に背を向けたままアルベドは答える。
ふーん、と不満気な生返事を返した彼が近くに寄るのを感じる。
ペンを走らせるアルベドの顔を覗き込みながら無邪気に聞く彼。
1511アルベドと瓜二つの彼の弾んだような声。いつかそう言うだろうと予測はしていた。
雪山の風がひやりと普段よりも冷たく感じる。近頃は研究室に彼と共に居ることが当たり前だった。
無反応なアルベドの背中を見ながら、彼は首を傾げる。
「あれ?聞こえた?」
「ああ、出て行くんだろう」
アルベドが普段よりも素っ気ない言葉で返す。先程までの実験の結果を纏めながら、ペンを握る手に変な力が入る。
「何故、とか、どこへ、とか聞かないの?」
「ここを去るというのは予測の範疇だからね」
彼に背を向けたままアルベドは答える。
ふーん、と不満気な生返事を返した彼が近くに寄るのを感じる。
ペンを走らせるアルベドの顔を覗き込みながら無邪気に聞く彼。
りれい
DONE初めて書いたSS。2.6のバナーでアルベドが稲妻居るのなんなん?!て身内でワーワーなって書いたw(正解は容彩祭でした)2022.03
かわるこころ 「ショー、タイ、、ジョウ」
研究室のテーブルに置いてあった手紙を読み上げたあと、赤い帽子が傾く。
「アルベドおにーちゃんパーティに行くのクレーも行きたい」
キラキラと目を輝かせながらアルベドに尋ねる。周りをピョンピョン跳ねるさまは兎のようだ。
「テーブルのものを勝手に触らないっていう約束を忘れたのかい」
ひょいと手紙を取り上げて、クレーの手の届かない棚の上に置き直す。
ずるいと唸るクレーを宥めていると、実験中のスクロースが横目でアルベドに声を掛ける。
「アルベド先生、まだお返事してなかったんですね」
「なんの招待状なんですか」
賑やかな声に気付いたティマイオスが続けて尋ねる。
「以前、枕玉先生の小説の挿絵を描いたんだけど、その小説が稲妻で賞を取ったようでね。
942研究室のテーブルに置いてあった手紙を読み上げたあと、赤い帽子が傾く。
「アルベドおにーちゃんパーティに行くのクレーも行きたい」
キラキラと目を輝かせながらアルベドに尋ねる。周りをピョンピョン跳ねるさまは兎のようだ。
「テーブルのものを勝手に触らないっていう約束を忘れたのかい」
ひょいと手紙を取り上げて、クレーの手の届かない棚の上に置き直す。
ずるいと唸るクレーを宥めていると、実験中のスクロースが横目でアルベドに声を掛ける。
「アルベド先生、まだお返事してなかったんですね」
「なんの招待状なんですか」
賑やかな声に気付いたティマイオスが続けて尋ねる。
「以前、枕玉先生の小説の挿絵を描いたんだけど、その小説が稲妻で賞を取ったようでね。