micm1ckey
MOURNING恋がわからなかったのでとりあえず付き合ってみた五月雨江と審神者の話。pixivに掲載していた雨さにです。
はつこい 本当に予想外の出来事だったので、少々どころかかなり動揺した。
「……本当に?」
「はい、本当です」
どうしよう。サッと顔から血の気が引いたのがわかる。思わず持っていた薄い紫色をした紙を握りつぶしそうになってしまったが、それは何とか踏みとどまった。美しいそれは、一度くしゃりとしてしまったら、二度と元に戻すことは叶わなさそうだったからだ。
私の正面に立っている五月雨江は、普段通りの涼やかな目でこちらを見つめている。特に緊張をしている風でも、それ以外の感情も読み取れない。五月雨は基本的に、無表情であることが多いのだ。
「あの、返事待ってもらってもいいかな」
苦し紛れにそう言えば、五月雨はこくりと一度頷く。
28167「……本当に?」
「はい、本当です」
どうしよう。サッと顔から血の気が引いたのがわかる。思わず持っていた薄い紫色をした紙を握りつぶしそうになってしまったが、それは何とか踏みとどまった。美しいそれは、一度くしゃりとしてしまったら、二度と元に戻すことは叶わなさそうだったからだ。
私の正面に立っている五月雨江は、普段通りの涼やかな目でこちらを見つめている。特に緊張をしている風でも、それ以外の感情も読み取れない。五月雨は基本的に、無表情であることが多いのだ。
「あの、返事待ってもらってもいいかな」
苦し紛れにそう言えば、五月雨はこくりと一度頷く。
秋月蓮華
TRAINING久しぶりにエロっぽいのを書いてみた女審神者の笑った顔が好きだったはずなのに、自分の下で顔を真っ赤にして快楽に怯えながら泣く女審神者に興奮してしまっている自分に呆れる宗三。
で、かけてるかはなぞ
お題練習「そうざ、宗三……怖い、です」
宗三左文字は自身の妻である彼女のことを産まれた時から知っている。宗三左文字の元主に仕えていた歌仙兼定とその本丸の補佐として
やってきた女審神者の長女、それが彼女であり、今の主だ。現在は外見は二十代、刀剣男士と人間との子である半神であり、
女系一族で曾祖母の代から、刀剣男士と番ってきた一族の娘である妻は人間の血の方が薄い。
寝室で宗三は自身の男根を彼女の蜜壺に埋めている。繋がった状態でゆるゆると腰を動かしていた。
「何が怖いのですか。――」
彼女の名を呼ぶ。
幼いころから見てきた。彼女の母親が、自身の双子の妹が彼女を庇い瀕死になった際、半身がどうしようもなくなってしまったせいで
心を壊した母親によって彼女も心に傷を負った。泣きじゃくる彼女を見て、宗三は彼女を主として密かに気に掛けていた。
638宗三左文字は自身の妻である彼女のことを産まれた時から知っている。宗三左文字の元主に仕えていた歌仙兼定とその本丸の補佐として
やってきた女審神者の長女、それが彼女であり、今の主だ。現在は外見は二十代、刀剣男士と人間との子である半神であり、
女系一族で曾祖母の代から、刀剣男士と番ってきた一族の娘である妻は人間の血の方が薄い。
寝室で宗三は自身の男根を彼女の蜜壺に埋めている。繋がった状態でゆるゆると腰を動かしていた。
「何が怖いのですか。――」
彼女の名を呼ぶ。
幼いころから見てきた。彼女の母親が、自身の双子の妹が彼女を庇い瀕死になった際、半身がどうしようもなくなってしまったせいで
心を壊した母親によって彼女も心に傷を負った。泣きじゃくる彼女を見て、宗三は彼女を主として密かに気に掛けていた。