現パロ 最後の戦い補足19話
・1
このシリーズ初のティーチャーズの会話!銀魂高校教師全員出すことを心がけました。
万事部3人の会話→虚戦の後のあばよを真似
・2
国語教師設定生かせてよかった!
父上の言葉を思い出す新八→銀ノ魂篇、虚戦より
例え銀時が世界を滅ぼすラスボスになっても→完結篇匂わせ
「ここにいるみんなで万事部になってくれませんか」→「坂田銀時のために万事屋になります」・「万事屋の万事屋になるよ」を合わせた結果のあれ
6話の「銀魂高校にとってなくてはならない部活にしてみせますよ!」をちゃんと叶えてんだよな新八……
・3
ラーメンにんにくとんこもり→烙陽篇より(原作でも旅立つ前覚悟決めてたから最後にそばじゃなくてラーメン頼んだんじゃないかな桂さん、だってその後地球に帰ったの虚戦の後だし)
幾松殿のそばだ!→ラーメン回より
先生の前では違反を犯したくない高杉君
永遠なんかじゃたりねぇや→Finalより
決戦の場所は荻と迷ったけど、歌舞伎町のみんなが来れる場所ってことで千葉になりました。おかげで4話の墓と合わせてメガネとか置くシーンができた
20話
・1
銀時を囮に奇襲を決める高杉桂→原作では爆弾を囮にしてたけどここでは桂爆弾持ってないため
銀時高杉が背中合わせで暴れる裏で桂が侵入してんの、三人の戦い方ってこんな感じだよなって
・2
飛び込んだ銀魂高校→Finalの真似
この辺の動きやセリフ大体Final序盤参考
・3
村塾3人の会話→Finalエレベーターの会話
虚ここで持ってきたのは話加速のためと柩がここにいないため
それとvs虚を、比較的長め(当シリーズ比)にしたかった
ティーチャーズの活躍→お登勢ファミリーの活躍→真選組・剣道部の活躍→皆に送り出される万事屋
九兵衛が妙を送り出すのはFinal参考
・4
虚と銀時の会話→完全捏造私ワールド始動!(コラ)
夕焼け→Finalと同じ舞台
ちなみに午後2-3時くらいに乗り込んだ設定(予定は1時)なので午後4時くらい 冬の4時は夕焼けだよ
「俺が終わらせてやるよ」→Final最後の虚との戦い時のセリフ
失ったものはこの手で→原作ターミナル乗り込む前の高杉のセリフ
虚を倒すことが松陽の願いだから、どんなに強くても負けるわけにはいかない
非力な剣重ねてでも→原作より
高杉を庇って落下する銀時→Finalの新八神楽と再会する前と同じく
21話
・1
高杉桂のボケツッコミ→見たかっただけ
虚お前も入ってくるんだ!?笑
からのシリアスにちゃんと戻してくれる虚
ぱちぐらの元に鬼兵隊・エリザベス・快援隊
→上で村塾が戦ってるため来てくれた村塾3人に近い仲間達
「来よったぜよ鬼共が!」→銀ノ魂篇宇宙側鬼兵隊登場時の辰馬のセリフより
・2
次郎長・西郷・お登勢集合、泥水親子の会話→銀ノ魂篇序盤
身から出た錆→2年後正体隠したまま新八に会った時の
ハタを殴り飛ばすマダオ→銀ノ魂篇再現
四天王篇と銀ノ魂篇前半を軽く意識した感じです
万事屋と銀時の再会→Finalの真似(銀三ギャグは入れられなかった)
・3
屋上に向かう銀時を助太刀する真選組→Finalの銀時を松陽の元に送り出す真選組より
信女「病院抜け出してまで……」→銀時高杉桂は廃校事件の直後病院抜け出していた、怪我をおして天導衆の行方を追っていた。今日の時点で完治してはいるけどちゃんとした治療を受けてきたわけじゃない、それでも回復力高めなのは学生時代も同じように怪我しながら戦い続けてきたせい
三凶星→銀ノ魂篇と同じ働き 神威らとくっつけたけど
朧からの伝言→Finalで高杉に中から声をかけたように、虚打破の重要なヒントをくれた
妙から銀時に木刀→Finalの真似
定春と銀時の会話→虚戦の新八の「おかえりって吠えてくれよ」より このもふもふコンビいくらでも見たい
真選組と伊東→動乱篇ラストと剣道部のあの後を明確にしたかった
・4
高杉VS虚→原作で(一応は)虚との戦いに関わったため
原作で会話はしていなかったため、そこは完全捏造
同じ悪役同士で通じる何かがあると思い、そこから妄想を膨らませました。
前話で「化け烏」と呼んだ時は自分をも「鬼」と表現し、ここでは自分も相手も「人間」と呼んでいる
お前もただの一人の人間→銀ノ魂篇、圓翔に言った「ただの人間よ」からの連想
桂&高杉VS虚→桂は虚と全く関わっていなかったため、それでも対面させたくてこうなった
悪さの尻拭い→Finalラストより
高杉の左目の代わり→転生卿・銀時の左腕の真似
心許せる者の側で→さらば篇桂のセリフより
自分は人間じゃないと言い張る虚に、お前も人間だと言い聞かせる二人、お前(人)に育てられたから自分らは人になれたんだと
どこかで聞いた、犬の子は人に育てられても犬だけど、人の子は獣に育てられたら獣になるという話から、ここの小見出しが生まれました。
化け物に育てられたら三人は化け物になってた。人(松陽)に育てられたから人になれたんだと。
そして原作と大きく変わってしまうのですが、村塾組三人とも虚と松陽をほぼイコールで結びつけています。アルタナという人外設定がない普通の人間だからかも。いや私が虚救いたくて三人を勝手に好きなように動かしただけかも←
原作では触れられなかった高杉片目失明の弱点は、本人は気にしていなくとも絶対影響あるはずと思って掘り下げました。
桂も背骨骨折とかしてるのに意地と気合いで戦ってた。しんどい。強いよ。
虚もここでは回復しないからどんどん傷が増えてく。前の星海坊主との戦いで動かなくなるほど負傷した左腕も完治していない。
そういった怪我の部位や痛みとかが生々しく表現されてるのがノベライズです。この辺明確にしたのは私が直前に読んだFinalノベライズの影響です。
星海坊主がつけた傷を高杉桂が狙う・皆がつけた傷跡は無駄にしねぇ→銀ノ魂篇、対虚の時の銀時のセリフ
今まで虚と戦った誰一人欠けても虚には勝てなかった
・5
俺だって似たようなもんだろ→ここに来てしまった生徒達を、松陽に拾われた銀時達と重ね合わせる
赤の他人を拾って面倒見てたのは同じだって
きっと銀時が神楽と定春受け入れたのは、自分も拾われた覚えがあるからなんだろうなと思ってる。この世界線でも新八ともバイトある日は家でご飯一緒に食べてたりする
約束さえ→初めてちゃんと聞いて守ろうとしたことさえ守りきれなかった 護るにしたのはあえて
家を抜け出した時→松陽に迷惑かけてると思い家出しようとしてた
悪ガキをボコった→高杉や桂に絡み松陽のことさえ悪く言う奴らをボコった(なお自分の事も言われたがそこは気にしなかった)
松陽がげんこつ振るう時は「無事に帰ってきてよかった」「もうこんなことしないでください、君が心配だから」
松陽と自分を重ね合わせる銀時は、前の「相手の気持ちを考える」とつながってたりします。
虚独白
烙陽篇ラストと銀の魂篇虚戦の虚を独自解釈し不死を消したもの
銀ノ魂篇の虚モノローグ引用
虚ホールドする松陽・ぱちぐら→虚戦ラストより
口元を結ぶ銀時→Finalより、師を再び殺す覚悟に悲しみを押し殺す
原作の銀時なら心臓に木刀貫けるくらいの力あるけど、ここでは骨砕く程度
現パロだからか、力を加減したのか、その両方か
お前ら信じて頼んでんだ→四天王篇より
天導衆に指示を出す虚→見たかっただけ
使えなくなった武器は→自分を未だ人間と見ていず、暗殺兵器として見ている虚の内心
銀時に背負われ、昔銀時を背負った自分と重なる→松陽目覚めのトリガーになる
これは2年後の小さい松陽の人格発覚より
私も歳を取ったな→不死じゃないこのシリーズの虚ならではのセリフだよね、実際40歳くらい?
銀時拾った当時17歳でもいいな、17歳の時に拾った子が17歳になった時に殺される……うわ残酷な設定()
まぁでも40歳前後で原作と同じ童顔・あの強さは確かにラスボス
人は虚だ→Finalの虚の最後のセリフ
死さえをもっては、原作は朧・高杉を示すが、ここでは松陽を示す
松陽の魂を、松陽の死後も魂に刻み込み戦ってきた銀時らを表す
松陽生き返ったけど
人間は生まれながらに空っぽ(虚)の存在だから、人との関わりによって満ちていく生き物なんだと。書きながら、あそこの虚のセリフはそういう意味だったんだなとようやく気づけました。深い……
松陽と虚の違いは、人を受け入れるか人を拒絶するかの違い、ただそれだけだったと思います。周りを拒絶し自分勝手に生きようとした虚よりも、人を受け入れ人と共に生きる道を歩もうとした松陽の方が勝ったんだろうな。
・6
何年も聞いていた声変わり前の聞き慣れた声とは違うけれど、その響きはずっと変わらないねって
刑務所面会のくだりは、思春期の3人の様子
原作と違って捕らえられてから何回か会えてる
ここでは松陽を目覚めさせるために必死に語りかけてきた3人→君達の声で目覚めることができた
君たちのおかげで帰ってこれた→君たちのおかげで「必ず帰りますから」という自分の約束を叶えることができた、ありがとう
ツラ見りゃ→Finalの松陽と邂逅した高杉のセリフ
高杉だけじゃなくて、桂も銀時も、一目見りゃ先生だと気づくよね
このページ、銀時が松陽を呼ぶまで「松陽」という単語をあまり出さないようにしてた
逆に松陽が「銀時」を呼ぶまで、銀時=君と表現してた
銀時の攻撃で肋骨を負傷してて苦しいが、左腕も動かしにくいが、三人を受け止め抱きしめるところに先生の愛を感じますよね
銀時と先生をとにかく会わせたかった高杉の言動も愛おしいね
銀時の背を押すのが高杉、先生を起き上がらせるのが桂、この役割いいよね
自分達のことを出来の悪い悪ガキだと思っていた三人に「自慢の教え子です」と言う松陽
先生を捨てるために置いてったメガネを、ここでつける→先生に戻れたことを表す
自慢の生徒達を見せつけながら「先生やってんだ」→原作の「万事屋やってんだ」を再現
先生に、先生やってることを見せる銀時を見たかったがためのシリーズ、そのための最終長篇でした。
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色々と好き勝手やってるように見せかけて公式丸パクリだったりしてるくせに好き勝手やってきたわけですが、私は公式の展開を否定するつもりはありません。
生存ifばかり書いてきましたが、殺す時に殺さないと物語として死ぬという空知先生の言葉は忘れないようにしています。前作でアルタナ組を救わなかったのも、今作で辰五郎や新八の両親や神楽の母を救わなかったのも、それを経て強くなった彼らを書きたかったからですし、逆に今作では銀時sideは全員救ってしまったため、バランスの乱れが生じることになります。
本当に私が救いたい人だけを救った自己満足の作品です。原作に勝てるわけないし勝つ気もありません。
よくよく見れば桂が銀時に「10年間何やってたんだ」なんて問うはずがないし、廃校の時に近藤が桂を置いて行くわけがないし、キャラの愛が足りずおかしな行動ばかりさせています。本当にごめんなさい。