Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    gaf

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 57

    gaf

    ☆quiet follow

    亥の刻だョ!全員集合~亥の刻よ永遠に~展示用
    明玦と忘機の小話 
    読まなくてもいい曦臣と懐桑の小話(前回亥の刻展示)
    https://poipiku.com/100581/7347848.html

    Tap to full screen (size:706x1000).Repost is prohibited
    💖☺🙏💕😭🙏❤😃😃😃😍❤❤❤❤❤😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭👏💓☺😭👏🐾👣💖🙏🙏❤💖💖💖😭😭☺😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭🙏🙏🙏🙏🙏😭
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    chunyang_3

    MEMOCQL50話の後の懐桑と藍曦臣の話(https://poipiku.com/2517302/5280800.html )に至る兄上と“兄弟”の話。nielanなのかyaolanなのか?みたいな感じですけど、どっちも違うベクトルで大切だったんだろうなぁと思う。“兄弟”にこだわる兄上の話です。お誕生日に上げる話じゃない気がするけどおめでとうございます!(遅刻)
    ※竜胆要素は原作からです
    竜胆の願い 修練を始めてからは月に一度、母と会えるのを楽しみにしていた。母上にこんなことができるようになったと言ったらまた褒めてもらえるだろうかと期待しながら向かっていた。叔父上は厳しい方だったので辛いと感じたこともあったはずだけれど、記憶にあるのは母にたくさん話をすると褒められるのが嬉しかったことばかりだ。そんな毎日だったからだろうか、母と叔父しかいない世界が変わった時のことは鮮明に覚えている。
    「あなたに弟か妹ができるの」
     そう言いながら母がお腹をさすって微笑んだ。あの日から、私は兄になった。

    「兄上」
     呼ばれた声にふと我に返る。弟が部屋にやってきていたらしい。うっかり考えに耽っていて声をかけられたことに気付かなかったが、何度か呼んでくれたのだろうか。藍曦臣が立ち上がって弟を迎え入れようと扉を開けると、弟は手に籠を提げて立っていた。恐らく夕餉だろう。
    4567