にぎヴァくんの詳細設定【クラス・性格について】
〇復讐者クラスにした理由
マテにちらっと記載している通り、にぎヴァくんは"偉大な父の威光に霞んでしまった二世音楽家達の非業の集合体"であり、父や自分を認めなかった聴衆に対して復讐するべくして形を成した者である、というのがひとつ、先生と同じクラスだったら可愛いよね〜がふたつ。
生前(史実)とは違い父親を極端に苦手としているのは、にぎヴァくんに混ざっている他の音楽家達の負の感情によって嫌悪感が増幅されてるという設定。
【衣装、外見について】
〇一臨
華美な父とは違い、質素な服を纏っているのは作画的都合もあるが、アマデウスの影に隠れてしまったというのを強調出来たらいいな……という感じ。
生前のパパに似てたらいいな〜でラフ衣装を参考に、シンプルな装いにしています。
メカクレなのは母が好ましく思わなかった事もあるが、自分はアマデウス(神才)になり損ねた存在であるという証左のように感じ、コンプレックスから隠しているという設定。
……というのは建前で、僕があの髪型のメカクレが好きだからです。最高〜!
内向的で大人しい性格なのは元来真面目であるというのもそうだが、大部分は父には敵わないという諦観から来ているもので、伴って自己肯定感がかなり低い。
そのため、サリエリ先生やマスターのように、自分をクサーヴァーとして扱い、正当に評価してくれる優しい人間には割とすぐに懐く。
〇三臨
再臨を経て、よりアマデウスに近づいたというのを表現するためにポニテを解きました。衣装は有名な肖像画の赤いコートが元ネタ。
宝具で時折十字目になるのはアマデウスが掬い落としたアムの残滓が、にぎヴァくんの興奮(感情)に呼応して現れているという設定。
三臨はそれまでとは異なり、万能感に酔いしれている反面、後世に残るような傑作を生み出さなければという強い焦りを感じているため、マスターにさえも塩対応になる。
【ボイスについて】
あとで追記予定。
【各キャラとの関係】
〇パパ
先述の理由で苦手。それはそれとして曲は好きなので、音楽室の外から耳をすませてこっそり聴いている。(バレてることに気づいてない)
最初の頃は避けていたが、レイシフト先で負傷し歩けなくなったにぎヴァくんをアマデウスが背負い運んだのがきっかけで少しずつ距離が縮まっていく。
〇先生
尊敬する師であり、恐らくはにぎヴァくんの初恋の相手。
にぎ史実()では、「きみはきみの曲を奏でなさい」(※父親の真似ばかりでは伸びんぞ、という意味だが、にぎヴァくんは気づいていない)と言われたことでなつき度がMAXになっている。
〇兄
なんでも出来るようでいて、その実だらしない兄にため息をつきながらも突き放せないでいるのは、自分と同じ、父の影に追われて音楽を手放した兄に同情しているから───ということはなく、単純に目を離すと何をしでかすか分からないからである。
優しいけど扱いが雑、というのが気の置けない関係の肝なのかもしれない。
【小ネタ】
〇初期構想
1番初めは㋚先生への恋慕を拗らせて、苦手とする父の皮を被り近づく哀れな息子、というイメージで書いていた。
負けヒロイン気質なのもこの頃からで、㋚に「すまない。きみのことはそう言った目では見れない。……諦めてくれ」と断られている。
これに対し初期にぎヴァくんは「僕が父さ……アマデウスではないから、ですか……?」と、貴方も"僕"を否定するのですか、といったニュアンスで返している。
〇女体化
160cm/55kg/Bカップ
母と比べて貧乳な事を気にしている。
生理は重い方。