【主様が友人と遊びに行く為パレスには帰宅しない日】【主様休日、友人と遊びに行く為パレスには帰宅しない日】
ボ『〜〜♪(ルカスさんと晩酌して気分が良いボス)………ん?(夕飯の時間は過ぎているのに食堂が明るいことに気づく)………誰かいるのか(ふらっと中を覗くと、そこにはハウレスの後ろ姿が…)』
ハ『…………ん?(人の気配に気づき振り返る)……ボス…?』
ボ『……何…やってんだ…?』
ハ『…あぁ…んん…(バツが悪そうに頬を軽くかき濁そうとする)』
ボ『(ふわふわっと近付きハウの肩に手を置き、ピアスが揺れる耳上にキスをする)』
ハ『…!ボスキ…!(真っ赤になり口付けをおとされた耳を手で勢いよく隠す)』
ボ『……誰も見ちゃいねーよ(ニヤリと笑い、隠す手を甘噛みする)』
ハ『…っ…そ、そういう問題じゃっ…!…もしかして…酔ってるのか…?』
ボ『…だから…?なんだよ、主様今日は帰って来ねーんだから少しぐらい良いだろ』(ハウから身体を離し自身の首筋を軽くかく)
ハ『それは…そうだが…』
ボ『……で、お前はこんな時間にココで何してたんだよ(ハウのつむじをツンツン)』
ハ『やめろ…(つつく手を捕まえ自身の手で優しく包み込む)』
ボ『……やめろと言われたら…したくなる』
ハ『…子供か…(ため息まじりに息を吐き出すと、ボスの手をひき自分の隣に座るように促す)』
ボ『誰が子供だ…(頭が回っていないせいもあってか、促されるままに隣に座ると、握られている手を自分のほうに強めに引く)』
ハ『…っと(思わぬ所で身体を引かれバランスを崩す)』
ボ『…捕まえた(自分の方によろけてきた身体を優しく抱きして甘く囁く)』
ハ『…ッ(とたんに身体が熱くなるのを感じ、抱きとめられる腕の中から逃げ出そうとする)』
ボ『……俺から逃げるってゆーのか…?』
ハ『逃げる…とか、そういうことでは…(ボスの言葉に動くことを止める)』
ボ『(逃げることを止めた相手をもう一度抱きなおし、チラリと机の上を見る)…で、お前はあいもかわらず魚料理と戦ってたのか…?(少しからかい気味に)』
ハ『…………今日は…色々と立て込んでて…ロノに俺の食事は作らなくて良いと…簡単にすませるから、と伝えてあったんだが…(バツが悪そうにボスの肩口に自身の額を預けながらポツポツと話す)』
ボ『…しっかり用意されてた、と。お前が甘い物で、すまさねーようにだろーな(くつくつ笑う)』
ハ『…ぐっ…』
ボ『(分かりやすいヤツだな、と思いつつ)…それで、お前はいつまでココで睨めっこ続ける気なんだ…?(甘ったるく囁きつつハウの首元に口付けをおとす)』
ハ『…後、少しで終わる…(くすぐったさに身じろぎしつつ上がる心拍数を悟られないように平静を装う)』
ボ「……後、少しねぇ……(平静を装ってるであろう人物を覗きみつつ、すぅっと目を細める)」
ハ「……な、なんだ…(その視線に気付き少し身体を離し、ボスと視線を合す)」
ボ「お前…忘れてないか…?今日は午後からアモンとフェネスは貴族の使いに出てるんだがな…(含みのある声で伝え、ゆるく口角をあげる)」
ハ「…それが…どうし……(言葉を言い終える前に何かに行きついたのか口籠る)」
ボ「…ま、いつまで格闘するかは自分で決めるこったな。(ハウの胸辺りを軽く押し、姿勢を戻させ自分自身もゆるりと立ち上がる)」
…………………
この後、どうなったかは…本人たちのみぞ知る…なんてね☆