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    MUNI

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    MUNI

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    エウルベ/全年齢
    軍団加入以降、意図はよく分からんが街で見たヴィータの真似をしてくっついてみるのも悪くないかも?と思っていたらかわいいなと。
    会話のみ

    ##本編時空

    時を刻む音「おい、エウリノーム」
    「なんだ」
    「なんだは俺のセリフだよ!なんだよさっきから」
    「知らん」
    「オマエから抱え込んできて知らん訳ねぇだろ」
    「分からん」
    「こんの……!」
    「分からんが今俺はこうしていたい、と思ったのだ」
    「はぁ?意味わかんねー」
    「……嫌、か?」
    「べ、別にそこまでは言ってねぇけど」
    「なら構わんだろう」

    「……なんつーか、あったけぇ。
    あったけぇし、こうしてるとオマエの音がよく聴こえる。俺よりゆっくりなんだな」
    「ほう?頭の位置の関係か」
    「あ?低くて悪いかよ」
    「何故そう言葉尻を悪い方に捉える」
    「るせーな……え、今度は何」
    「俺もオマエの音が聞きたくなった」
    「く……くすぐってぇよ」
    「なるほど。確かに俺よりも相当速いな」
    「普段はここまでじゃねぇって!なんかあったけぇな、って思ってたら速くなった」
    「フフ……こうやって距離をゼロにするというのも悪くない」
    「まぁ、確かに悪くはねぇ、かも」


    「そろそろ時間か?俺は昼からキャラバンの荷下ろしの手伝いを頼まれている」
    「あ、そうなの?俺はその後の護衛」
    「麓の村までか」
    「そ」
    「戻りは遅くなりそうだな」
    「あ!帰ってきたらよ、久々に一戦どうだ?最近遊んでなかったよな」
    「ペリビットか!いいだろう。受けて立つ」
    「よっしゃ楽しみになってきた!叩きのめしてやるからな」
    「出来るものならな」
    「へっ、言ってろ!じゃ、またな」
    「あぁ。また後で」
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    Replies from the creator

    MUNI

    DONEスパ○72パロ/エウルベ、全年齢
    他ユーザー様のアイディアが始まりのパイロットのエウ、整備士ルベのお話です。
    ブフ様も多く喋ります。
    引き続き、ふんわり設定でお楽しみください。
    ※時系列(過去から順に)
    ▶︎「「合うわけ」」
     蒼い流星
    「「合うわけ」」戦場では、共に戦い抜こうと誓ったはずの仲間達の命も呆気なく散っていく。

    平穏とは程遠いこんな世界で死は珍しいものでも何でもなく、
    最早隣人のような存在ですらある。
    どんな実力者であろうともほんの些細な油断、慢心、不運……
    自らの手でコントロールすることは叶わないような理不尽で命を落とすこともあるだろう。
    最前線に立つ者たちであればそれは至極当然であるし、
    軍事拠点に籍を置く以上はオペレーターや整備士のような非戦闘員であってもソレは他人事などではない。

    エースパイロットとして最前線で活躍を続けているエウリノームも、
    これまで数えきれないほどの別れを経験してきた。
    優秀な戦果を評価され昇進していく彼を妬んで一方的にライバル視してきた元上官、仲良くしてくれと頼んでもいないのに馴れ馴れしく声をかけてきた同期、多くの戦場を共に乗り越えて来た戦友、弟子にしてほしいとキラキラとした瞳でずっと後ろを着いてきた後輩、世話になっていた整備班の親父さん……
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