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    kikhimeqmoq

    はらす

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    kikhimeqmoq

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    桐智。付き合ってる桐智がやっているだけの、1,500字くらいで書いた、エッチな落書き。

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    #桐智
    #智将
    #桐島秋斗

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    kikhimeqmoq

    DONE桐智 2025/06/02
    大学生の桐智の小話。智将1年。友情出演寺門さん。
    天気予報「要くん、俺のこと好き?」
    「明日の天気は晴れですね」
    「ふーん、ほな傘はいらんか」
    そっすね、と適当な相槌を打ちながら要くんはボトルの水を飲んだ。次の練習メニューのことを考えているのか、要くんはノートを手放さない。
    「で、俺のこと好き?」
    「最高気温は三十度近いらしいんで、ちゃんと水分とった方がいいみたいです」
    分かった分かったサンキューな。
    俺が頷くと、要は少々わざとらしく、再度水を飲んだ。まあなんだ、実際、暑いんやけどな。
    要くんが壊れたアレクサみたいな答えをすることに気がついたのは、同じ大学になって三日目のことだった。何回聞いても、しれっと何事もなかったかのような真顔で天気予報を返してくるから、狂ってんのは俺の頭の方なのではないかと不安になったのも、今や懐かしい記憶だ。俺は俺のことが好きかどうか質問してるつもりやけど本当は「今日の天気なに?」って聞いてるんかもしれん俺のことが好きかどうか聞いてるつもりなんは俺だけなんかな春なのにホラー体験かよ、と混乱した俺が慌てて部室にいた寺ちゃんに「俺のこと好き?」って聞いたところ我が親友は間髪入れずに「好きに決まってるでしょ!」とハグアンドキスを授けてくれたので、おかしいのは俺の頭じゃなくて要くんの方やって確信が持てたあの日のことも忘れない。寺ちゃんありがとうさすが俺の心友。でも前から言ってるけどキスのあとに髭でゴリゴリすんのはやめといてんか。俺のお肌は羽二重餅並にやわやわやからな。頼むで。
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    DOODLE桐智。
    大学生で同棲設定。ふんわり設定。
    大阪弁はふんわり。単語が下品です。
    キスの仕方なんて知らない「要クン。一年経ったし、そろそろ白状してもらうで」
     圭と秋斗が二人で暮らすアパートのダイニングキッチン。そのダイニングテーブルで圭と向かい合い、秋斗はにこやかに笑いかけた。
     テーブルには酒を注いだグラスが二つある。グラスを満たしているのは以前知り合いから譲り受けて飲んだところ、圭の反応がよかった桃の果実酒だ。今日のためにわざわざ通販で取り寄せたその酒は、圭が白状しやすいようにとの秋斗なりの気遣いと、尋問するのは多少心が痛むのでその詫びを兼ねたもの。
     とろりとしたクリーム色の酒をグラスに注いだときの圭の目は、少しばかり喜色を帯びていたが、秋斗の言葉で一気に真顔に戻った。口が引き攣らないように努力している様子さえある。圭と大学野球部で共に過ごすようになってから早三年。二人きりのときはこうして表情が表に出るようになった。圭の思考は表情に出ていなくても概ね分かるが、出ている方が秋斗の好みだ。秋斗以外は圭のこんな感情を知らないという軽い優越感が理由の一つ。あともう一つは、本人が秋斗の前だけ表情筋の動きが違うことを理解していないのがオモロ……ではなく、可愛いからだ。
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    MOURNINGキスの日なので拍手お礼に上げてた伏五のキス上げ直し
    #伏五
    珍しくR指定もないので逆に恥ずかしくてそのうち消すと思う
    「…ねぇ恵、…ディープキスのやり方知らないの?」



    「…ああ?」



    唇が触れ合ったのは二度目だった。

    一度目は、悟の方からほんの一瞬。

    悪戯にしたって性質が悪い。

    反射的に拳を振り上げたトコロで、悟の身体がふっと後ろに下がってそれを避けた。

    術式を使うまでもない、というトコロに余計腹が立つ。



    「…いただきました。」



    そう言ってクルリと背中を向けて去っていく後姿をどうして黙って見送る気になったのか、

    今でもわからない。


    そのまましばらく、普通に時間が過ぎて、

    そして、今またこうして、不意に唇が触れ合った。




    「舌、入れるようなキス、したことないの?」

    赤い舌をつい、と突き出して、悟が悪戯っぽく身体に触れてくる。



    「…くだらない…なんのつもりだよ…」



    悟の真意が全く読めずに恵は絡みついてくる悟の腕を無理やり引きはがした。


    「ただ舌入れたらいいって思ってるでしょ?」


    下から覗き込むように顔をのぞかせながら、からかう様に悟が言う。


    「この間から…アンタほんと何がしたいんだ?!」


    いい加減頭に来て、恵が声を荒げる。


    「何 1431

    uncimorimori12

    PAST夏五の匂わせしかねえ伏五
    無名のファイル「恵ってサッパリした食べ物好きって言ってたよね」
     扉を開けると、そこには日常生活ではそうそう拝まない白金に光り輝く頭髪を靡かせた男がいた。睫毛の奥まで純白をたもつ男は、ビニール袋を伏黒に差し出すと我もの顔で靴を脱ぎ捨て家へと上がる。押しつけられた袋の中身を確認すれば、小分けにされた生蕎麦がいくつか入っていた。つゆやネギなども同封されたその袋は、どうやら茹でて皿に盛れば完成という代物のようだ。
    「おそばですか」
    「うん、三人で一緒に食べようー。って、津美紀は?」
    「ちょうど買い物に出ています。さっき出たばかりです」
    「そっか、入れ違っちゃったなあ」
     五条はそういうと座布団を枕にし畳の上にゴロリと寝転がる。以前はなかったえんじ色の座布団は、津美紀が「五条さんが来るから」と言って買い揃えたものである。それまでは来客はおろか姉弟ふたりのみしか存在することの無かった六畳一間は、五条が訪ねるようになってから少々物が増えた。食器類は三人分揃えるようになったし、客用の布団なんてものも用意されている。べつに五条はそんな頻繁に来るわけでもなく、よくて月に二回顔をみせる程度なのだが、窮屈になったアパートは以前より風通しがよくなったように感じる。
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